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四柱推命での五行で、ラッキースポットを鑑定する方法をお伝えします!
いつもの帰り道、ちょっとラッキースポットに寄るだけで、運気がみるみるアップするなんてこともありますよ。
ぜひお試しくださいね![toc]
四柱推命の五行全体の解説は下記をご覧ください!
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
四柱推命の五行でラッキースポットを鑑定
四柱推命でラッキースポットも鑑定できてしまいます。
このブログでお伝えしている九星気学の吉方位で導き出すラッキースポットは、毎年変わるものですが、四柱推命のラッキースポットは生年月日から算出するので、一生涯ほぼ変わらないものです。
※正確には大運の運気等で多少変動はありますが…
今度の連休はどこに行こうかな、という時に、目的地にラッキースポットがあったらちょっと立ち寄ってみませんか。
四柱推命には命式の五行のバランスを整える事で運気の流れを良くする方法があり、あなた自身を象徴する五行を応援するものを「貴神(きしん)」と呼びます。
この貴神を使ってラッキースポットを調べてみましょう。
最初にあなたの命式を調べてから貴神は何なのか探りますから、それを使ってくださいね。
そもそも五行とは?
木・火・土・金・水の五つの要素を五行と呼び、命式を表すのにつかう十干十二支はそれぞれが五行のどれかに属しています。
細密四柱推命での結果には五行のバランスを割合で表している表も出てくるのですが、せっかく命式を出したのですから、あなたの命式の十干十二支に、それぞれの五行がどれだけあるのか自分でも調べてみましょう。
四柱推命の五行の調べ方
五行の調べ方についてご説明します。
命式を自分で出すには年・月・日・時それぞれの十干十二支を調べる必要があるので、結構大変です。。
自動で計算してくれるサイトもあるので、それを利用すれば簡単に自分の命式を調べる事ができてしまいます!
一番のオススメは精密四柱推命です。
精密四柱推命で五行を算出する方法
サイトが開いたら名前・性別・生年月日と時間・タイムゾーンと地方時差(出生地)を記入もしくは選択してください。
それ以外は記入しないでいいですよ。
記入が終わったら図の右下にある「運命命式作成」というボタンをクリックすると命式が作成されます。
命式ができたら自分の命式の五行のバランスをチェックしましょう。
算出結果の下の方に五行のバランスが出ていますので、それを参考にしてもよいのですが、正確にみるためには、自分で五行のバランスを出すのがベストです!
より自分の命式を構成している五行のバランスを実感する事ができますよ。
ご紹介したサイト「精密四柱推命」では五行の相生・相剋と、干合・方合・支合・三合・半会などの五行変化は加味されていないので、注意してくださいね!
初心者さんには、少し難しいかもしれませんが、より精密に調べたい人は、下記を読んで試してみてくださいね。
命式内の五行を自分で調べる
天干・地支・蔵干の3種類が4柱分、全部で12個あるので大変かもしれませんが、命式の十干十二支それぞれの五行を数えてください。
一番数が多い五行が大きく影響しますが、組み合わせによっては変化する事もあります。
変化するケースについては該当する項目で解説します。
十干十二支それぞれの五行については以下を参照してください。
十干 | 十二支 | |
木 | 甲・乙 | 寅・卯 |
火 | 丙・丁 | 巳・午 |
土 | 戊・己 | 丑・辰・未・戌 |
金 | 庚・辛 | 申・酉 |
水 | 壬・癸 | 亥・子 |
生年月日に出生時、それぞれに天干・地支・蔵干があるので命式には全部で十二個の五行がありますが、五行それぞれが何個ずつあるのか調べて数えてみてください。
どうでしょうか?多い物もあれば少ない物もあるはずです。
まれに五行のバランスがとれている命式を持つ人もいますが、多くの人は幾つかの五行にかたよっているので、バランスが悪かったり、1つもない五行があったりしてもまったく問題ありません。
さらに日柱の天干の五行に着目してください。
ここは自分自身を表す場所で、その五行がその人の本質であるとされています。
五行の相生とは
次に五行同士の関係を見てみましょう。
まず五行同士の強さですが、木→火→土→金→水→木…という順に、相手を強める関係になっています。
相手を生かすので相生と言います。
図にするとこんなかんじです。
五行の相剋とは
そして五行同士で争う関係にあるのは、金→木、水→火、木→土、火→金、土→水という組み合わせで、右の五行は左の五行にやっつけられてしまいます。
この相手をやっつけることを「相剋」と言います。
図にするとこんなかんじです。
五行の数と変化(干合・方合・三合・半会も加味する)
あなたの命式にもこの相生相剋の関係が成り立っているので、単純に多い五行が大きく影響を及ぼすとは限りません。
更に十干同士の干合、十二支の方合・三合・半会でも五行が変化します。
※この変化については後ほど十干別の項目で詳しくご紹介します!
五行別のラッキースポット
五行別のラッキースポットをご紹介します。
五行にはそれぞれ象意と呼ばれるものがあり、五行を象徴する方角や色、時期などが決まっています。
つまり五行別のラッキースポットは象意になるもの、という事になります。
五行それぞれの象意は大まかには次のようになります。
木=東=春=青、火=南=夏=赤、土=中央=土用=黄色、金=西=秋=白、水=北=冬=黒。
また五行にはそれぞれが受け持つ要素があります。
木は自分自身の成長や発展を受け持ち、学業や恋愛にも効果があります。
火は感性や感情を表すので人間関係が気になる時に活躍します。
土は健康運や家庭運をアップしたい時に意識したい要素です。
金は仕事運や金運に影響を与えてくれる存在です。
水は自分の内なる心を見つめるのに効果的です。
自分の貴神になる五行のラッキースポットを選ぶのは勿論ですが、もしその時にこれらの問題を抱えているようならその場所に出かけた時に、これらの要素を意識してみましょう。
気が付かなかった解決方法を思いついたり、意識していなかったけれども実は役に立つ効果が付いてきたりするかもしれませんよ。
ちなみに温泉なら水の他に火山のエネルギーを持つ火、温泉の水が蓄えられている大地の土、含まれるミネラル分の金、周囲の森林とか木製の湯舟などの木、と五種類が全て揃うので開運を目的とした旅行先に温泉があったら更なる運気アップも期待できそうです。
木の五行が貴神
木の五行が貴神の時のラッキースポットをご紹介します。
神社なら明治神宮か代々木八幡宮がおススメです。
境内の森から大きなパワーをいただけますよ。
明治神宮も代々木八幡宮も、共に家内安全の御利益があると言われています。
また明治神宮の境内には有名なパワースポットの「清正井(清正の井戸)」があり、こちらもご利益満点の場所として知られています。
その他にも、風通しの良い場所や空気が気持ちよく感じられる場所が木のラッキースポットです。
木の五行-甲のラッキースポット
また甲の場合は樹齢が長い大樹のある場所や高い建物も良いので、東京タワーやスカイツリー、通天閣といったタワーやも良いでしょう。
また長野県の善光寺も木のラッキースポットですが、こちらでは一年のうち限りのある時期に白膠木(ぬるで)という木で作られた杖を配布していてこれは棺に入れておくと極楽浄土に行ける、とされているものです。
また諏訪大社では七年に一度、有名な御柱祭が開催されています。
長野県の神社仏閣や祭事では木に関連するものが多く、それらが行われる場所は木が貴神の場合のラッキースポットになります。
木の五行-乙のラッキースポット
乙の場合は人が多く集まる広い公園や高原がラッキースポットになります。
なかなかそこまで行く時間がとれないという人は、生花店など植物がある場所に立ち寄ってみる、気持ちが落ち着かない時に会社に飾ってある観葉植物の近くで立ち止まって考えをクリアにしてみる、あるいはお部屋に花を飾るだけでもかなり違ってきますよ。
また遠出する時間があるなら、緑豊かな首里城公園、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が御鎮座されている熱田神宮などにも行ってみてはいかがでしょうか。
火の五行が貴神
火の五行が貴神の時のラッキースポットをご紹介します。
神社なら東京大神宮と香取神宮がおススメです。
どちらも伊勢神宮系列の神社で、太陽神の天照大神様が祀られています。
火のパワーで情熱を取り戻し、人間関係を活気づけたい、活躍の場を得たいという時にもオススメです。
またお寺なら各不動尊、お不動様も良いでしょう。
神社仏閣以外でも、火に関連する場所はラッキースポットになります。
富士山や阿蘇山、桜島などの火山も良いでしょう。
火の五行-丙のラッキースポット
また丙の場合はサンルームや温室、日当たりの良い部屋、高いビルなど太陽の光を浴びられる場所や太陽に近づくような場所がオススメです。
火の五行-丁のラッキースポット
丁の場合は夜景の綺麗な場所、花火大会など人工の光を見られる場所も良いのです。
外出できない時は、リビングのライトを昼光色に変えるとか、アロマキャンドルなどをインテリアに取り入れるのもおすすめです。
部屋を自分のラッキースポットに変えてしまうといった方法もよいですよ♪
土の五行が貴神
土の五行が貴神の時のラッキースポットをご紹介します。
神社なら出雲大社、春日大社、戸隠神社、古峰神社がラッキースポットになります。
お寺なら浅草寺、竜安寺、東寺がおススメです。
その他、土の性質に関連する場所がラッキースポットです。
例えば皇居のように中心となる場所は、土の表す方位が中心であることもあり、ラッキースポットになります。
また屋久島や尾瀬沼、古墳のように水と土からパワーを貰える場所もお勧めです。
これらの場所や皇居などお濠に囲まれていたり周囲に水がある場所では土がより強くなっています。
土の五行-戊のラッキースポット
戊の場合は山や台地、堤防など土が高く積み上げられていて側に川や海、滝などがあるとよいです。
海沿いにあるショッピングモールに家族や友達と一緒に出掛けて和やかに過ごすのも良いでしょう。
土の五行-己のラッキースポット
己の場合は畑や田んぼのように作物を育てる場所、また育てる場所という事から幼稚園・保育園、小学校などもおススメです。
金の五行が貴神
金の五行が貴神の時のラッキースポットをご紹介します。
神社なら伏見稲荷大社、お寺なら高尾山や成田山新勝時、比叡山延暦寺、鞍馬寺なども良いでしょう。
その他、人通りが多い場所、洗練された場所などはオススメです。
金の五行-庚のラッキースポット
庚の場合は険しくて尖った印象を受ける場所、例えば鉱物が取れる山などは良さそうです。
金の五行-辛のラッキースポット
辛の場合は芸術を感じられる場所や世界遺産に指定されている場所などがおススメのラッキースポットです。
水の五行が貴神
水の五行が貴神の時のラッキースポットをご紹介します。
神社なら今戸神社、東京大明神、諏訪大社、太宰府天満宮などが運気を上げてくれそうです。
お寺なら銭洗弁天、長谷寺なども良いでしょう。
清水寺や貴船神社など清流が有名な場所、厳島神社や太宰府天満宮のように海沿いの場所にある神社仏閣はお勧めです。
また水が多い場所、例えば摩周湖や四万十川といった湖や河川、海に突出している岬などもラッキースポットです。
転職や引越しなど心機一転して新しい生活や夢に挑む時には犬吠埼のように日の出をいち早く拝める場所で決意を新たにするのも良さそうです。
水の五行-壬のラッキースポット
壬が貴神の場合は海や琵琶湖などのような大きな場所がラッキースポットです。
海に入らなくても海を眺めたり波の音を聞いたりするだけでも疲れた気持ちに安らぎが訪れて新しいアイデアなども浮かんできそうです。
水の五行-癸のラッキースポット
癸が貴神の場合は、海よりも穏やかな湖や池などがよく、周囲を森林に囲まれている場所がリラックスできて気持ちを切り替える事も出来そうです。
また癸は雨やコップの水など身近にあって形を様々に変える事ができる水を象徴しているので、遠出が出来そうにないとか仕事が忙しくてリラックスどころではないといった時はコップ一杯の水を飲んで落ち着くとか、お風呂にいつもより長めに入る、などでキッチンやバスルームをラッキースポットにするのも良いでしょう。
五行と干支
五行と干支についてご紹介します。
干支にはそれぞれ五行があり、木・火・土・金・水のどれかに振り分けられています。
また、五行それぞれに陰陽があるので全部で十種類の組み合わせになります。
ここでは干支のうち十干についてそれぞれの象意になる場所と、干合により五行が変化する条件なども合わせて解説します。
甲
甲は木の兄=きのえ、と読みますが、これは五行が木で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
甲は大樹を表し、すくすくと天に向かって伸びていく様子を表しています。
陰陽の違いは色の濃淡や勢いの強さなどに現れる事が多く、甲は木の青や緑でも鮮やかで濃い色合いになります。
貴神が甲なら大樹・巨木と呼ばれる樹木がある場所がラッキースポットになります。
また干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が甲で、月柱天干もしくは時柱天干が己だった場合は干合の関係になります。
この甲と己との干合によって命式全体で土が多くなり、日主が戊に変化した場合は貴神も変化しますから、変化した貴神に相当する十干の象意である場所を検討してください。
なお、干合が発動する条件は月柱地支(月支)に土または火の地支があり、命式中にも五行の土に相当する干支と火の干支が多く、日主以外に木が無い状態です。
乙
乙は木の弟=きのと、と読みますが、これは五行が木で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
乙は草を表し、風に吹かれても受け流すしなやかさと強さを表しています。
乙は甲に比べて柔らかで薄い色合いになりますから、貴神が乙なら樹木よりも草花が多く生えている場所がラッキースポットを探す目安になります。
また乙は庚と干合するのですが、干合すると乙は辛に変化するのに対し、庚はそのまま変化しません。
干合が起きると命式に金が多くなり、日主が乙で干合によって辛に変化した場合は貴神も変化するので、変化した貴神に相当する十干の象意である場所を検討してみましょう。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が乙で、月柱天干もしくは時柱天干が庚だった場合は干合の関係になります。
また乙が干合で変化する条件は、月支に金または土の地支があり、命式に金の干支が多く、火の干支がない状態です。
丙
丙は火の兄=ひのえ、と読みますが、これは五行が火で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
丙は太陽を表し、明るく華やかに地表を照らす様子を表しています。
丙が貴神の人は陽の光が当たる場所や太陽に近い高い建物などがおススメです。
また丙は辛と干合するのですが、干合によって丙は壬に、辛は癸に変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が丙で、月柱天干もしくは時柱天干が辛だった場合は干合の関係になります。
このように丙と辛の干合によって丙が変化した場合は命式中に水が多くなり、日主が丙で干合していると壬に変化するので貴神も変化します。
変化した貴神に相当する十干の象意になるラッキースポットも参照してみてください。
この干合が発動する条件は、月支に水または金の地支もしくは丑・辰があり、命式中に五行の水に相当する干支が多く、土の干支が無い状態です。
丁
丁は火の弟=ひのと、と読みますが、これは五行が火で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
丁はロウソクなどの灯火を表し、柔らかい光で周囲を照らして包み込むような様子を表しています。
丙に比べてイメージは柔らかいものになり、人工の灯に照らされる場所、例えば夜景スポットや花火大会などがラッキースポットになります。
あるいは炎を背負っている不動明王をお祀りしている寺院も良いでしょう。
また丁は壬と干合するのですが、干合すると丁は乙に、壬は甲に変化します。
このように丁と壬の干合によって乙が変化した場合は命式中に木が多くなり、日主が丁で干合している場合は日主が乙に変わりますから貴神も変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が丁で、月柱天干もしくは時柱天干が壬だった場合は干合の関係になります。
この干合が発動する条件は月支に寅・卯・子・亥・辰・未のどれかがあり、命式に木の干支が多く、金の干支が無い状態です。
戊
戊は土の兄=つちのえ、と読みますが、これは五行が土で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
戊は山脈などを表し、荒々しく大きな姿で周囲を見渡し、見守る存在であり、水害を防ぐ堤防のような存在とも言われます。
戊が貴神の場合は山や堤防などが良いのですが、そこに川や滝、海といった水に関連するものがあるとベストなラッキースポットになります。
しかし戊は癸と干合するので、干合がおきると戊は丙に変化し、癸は丁に変化します。
これによって命式に火が多くなり、日主が戊で干合している場合は、日主が丙に変化しますから貴神も変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が戊で、月柱天干もしくは時柱天干が癸だった場合は干合の関係になります。
この組み合わせの干合が発動する条件は月支に寅・卯・巳・午・未・戌のいずれかがあり、命式中に五行の水に相当する干支が多く、命式に土の干支が無い状態です。
己
己は土の弟=つちのと、と読みますが、これは五行が土で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
己は畑であり開墾されている土地を象徴しており、作物を育むように育てる事が上手と言われています。
己が貴神の時は土でも陰陽が陰なので、戊に比べて温もりを感じさせるようなスポットがより良いでしょう。
田畑が広がるのどかな田園などはオススメです。
しかし己は甲と干合するので、この干合の組み合わせが命式中にあると己は変化しませんが甲は戊に変化します。
この場合、本質を表す日主である己は変化しないので貴神にも変化が起きる事はないのですが、甲が戊に変化するので命式のバランスが更に土に傾いた状態になります。
五行のうち、1つだけ過剰な状態はバランスが悪くあまりいい状態とはいえませんから、バランスを取るために木の要素が強い山間部にあり五行のバランスが良い温泉に旅行に行くのも良さそうですね。
なお、この干合が発動する条件は月支に土または火の地支のいずれかがあり、命式全体にも土の干支が多く、木の干支がない状態です。
庚
庚は金の兄=かのえ、と読みますが、これは五行が金で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
庚は鉱物の原石、斧のような巨大な刃物などを表すので荒々しいイメージになりますが、庚が貴神の時は鉱物が生れる山などがおススメです。
また、家庭的な雰囲気がある方が効果的なので、高原の民宿やペンションといったところに宿泊するのも良いでしょう。
ただし、庚は乙と干合するのですが、この組み合わせの場合は、庚は変化せず乙だけ辛に変化します。
この場合、本質を表す日主である庚が変化せず、乙が辛に変化するので貴神には変化がありませんが命式に金が多くなった状態になります。
金だけが過剰な状態はバランスが悪く、運気にも良い影響があるとは言えないので、火のエネルギーを受け取れるような日当たりの良い場所や高層ビルや水のエネルギーに溢れる水辺や海などで金過多の状態を抑える効果が期待できます。
例えば火山とか、日当たりの良い山間部で沢や滝があるような場所などは良さそうですね。
なお、この干合が発動する条件は月支に金または土の地支のいずれかがあり、命式全体にも金の干支が多く、火の干支がない状態です。
辛
辛は金の弟=かのと、と読みますが、これは五行が金で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
辛は宝石に例えられ、繊細な美しさと輝きを表しています。
庚が貴神の場合は美を意識させるような美術館や、世界遺産、芸術作品が飾られている場所などがラッキースポットです。
ただし辛は丙と干合するので、辛は癸に、丙は壬に変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が辛で、月柱天干もしくは時柱天干が丙だった場合は干合の関係になります。
日主が辛で、この干合によって癸に変化した場合は貴神が変化するのでその貴神の十干が象徴になる場所を気にかけるようにするのが良さそうです。
干合が発動する条件は、月支に水または金の地支もしくは丑・寅のいずれかがあり、命式中に五行の水に相当する干支が多く、土の干支が無い状態です。
壬
壬は水の兄=みずのえ、と読みますが、これは五行が水で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
壬は海や大河に例えられ、自然界の大きな流れのある水を表しています。
壬が貴神の場合はラッキースポットは海または大河です。
そして壬は丁と干合し、壬は甲に、丙は乙に変化するので、日主が壬で干合により甲に変化すると貴神も変化するのでラッキースポットも変化後の貴神が表すものになります。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が壬で、月柱天干もしくは時柱天干が甲だった場合は干合の関係になります。
干合が発動する条件は、月支に木か土の地支があり、命式は五行の木に相当する干支が多く、金の干支が無い状態です。
癸
癸は水の弟=みずのと、と読みますが、これは五行が水で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
癸は水滴や霧などに例えられ、周囲に合わせて形を変えるという性質を表しています。
癸が貴神の場合は雨が多い土地、緑に囲まれた深い湖沼などです。
ただし癸の場合は戊と干合し、癸は丁に、戊は丙に変化します。
日主が干合で丁に変化すると貴神も変化して、ラッキースポットも変化後の貴神のものになります。
この干合が発動する条件は月支に寅・卯・巳・午・未・戌のいずれかがはいり、命式に火の干支が多く、水の干支が無い状態です。
五行のラッキースポットまとめ
きっとこのページを見ている人は、占いで運命を見たくて訪れたのかなと思っています。
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部です。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命の五行や通変星で本人の運命を見たうえで、ホロスコープで全体の星の偏りやバランス、品位を確認し、時に方位、姓名判断、手相なども含めてで吉凶を占います。
とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
無料で占い師さんに鑑定してもらう方法があるのをご存知ですか?
私も実際に勉強のために使用したことのある、無料占いサイトをご紹介します。
勉強のために「なぜその結果が導き出されたか」をぜひ聞いてみてください。
知らない流派や考え方を知ることは、とても勉強になりますよ!
詳しくは下記をごらんください!
※個人鑑定も受け付けています。