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四柱推命

乙(きのと)の性格とは?現役四柱推命占い師が、性格と運勢の鑑定方法をお伝えします

乙の性格-四柱推命

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こんにちは、占い師詩織です。

四柱推命の命式中にがある人は必見!

十干の一つであるが命式中のどこに現れるかによって、性格が異なります。

※下記の記事を先に読んでくださいね!

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※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※

乙の性格

に共通する性格をご紹介します。

は木(陰)で草、花などたおやかで繊細なものを表しています。

風に吹かれてなびくけれども、柔軟にやり過ごして折れる事は無く、優しい雰囲気で周囲に合わせて地道に、けれども確実に勢力を伸ばしていきます。

草本植物は、四季折々の天候に合わせて姿を変え、冬には本体が枯れてしまっても球根や種子の形で次世代に命を伝えて守ります。

乙の人も周りに合わせた行動を取る傾向があり、争いごとは嫌いますが、美しい花を咲かせるように、承認欲求が強い傾向があります。

そして、新しい環境には馴染みにくく、前に出ようとしない所があります。

しかし、例え地上部分が刈り取られても根が残っていればそこからまた葉や茎が伸びるように、芯が強く地道に努力を続ける傾向もあります。

乙と十二運で性格を判断する

乙と十二運の組み合わせ、60干支の性格をご紹介します。

乙申(乙 胎)の性格

乙申(乙 胎)の人は、地道にやり遂げながら時間をかけて自分の考えを貫こうとするタイプになります。

干渉される事もする事も嫌う胎の中では協調性があり周囲に合わせる事もありますが、それは自分の計画を遂行する為です。

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乙未(乙 養)の性格

乙未(乙 養)の人は、人見知りになりがちな養にしては開放的で愛嬌があります。

優しい雰囲気で周囲に溶け込み、少しずつ勢力を伸ばして、いつの間にかまとめ役として頼られる存在になる事もあります。

乙未は、乙(草花)と、未(7月)の性質を併せ持った人となります。

又の名は、田園の草花、柔らかい草花です。

乙は、草花を現します。

未(7月)は、夏の太陽がさんさんと降り注ぎ、少ない水分と養分しかない土壌という意味を持ちます。

その2つの干支が合わさってできた人物となるようです。

見た目は地味で、目立とうとする事は少なく縁の下の力持ちのような存在となるでしょう。

乙未の長所はやはり、どんな過酷な環境でも我慢強く根を張り巡らせて生き抜く草花のように、逃げ出すことなく淡々と自分の目標に向かって堅実に努力を重ねるところ。

長男長女ですとより保守のエネルギーが強くなり堅実さが増す傾向があるようです。

一つの場所でコツコツと取り組むので、人生の波乱は少ない傾向にあるようです。

六十花甲子の乙の中では、もっともしたたかで、打たれ強さのある干支でもあるようです。

乙未の短所は、人見知りで目立たないというところです。

対人関係にはドライな一面があります。

コツコツ努力はできますが、自立心や力強さには欠けるでしょう。

その部分を受け入れて自立を意識すると外面も内面もしっかりした安定感のある人となり不安定さも解消されてゆく事でしょう。

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乙未の人の恋愛

乙未の恋愛は、男女共通して穏やかな性格で優しく人気があるようです。

「安定したお付き合いができる」タイプでしょう。

乙未の男性は、外見はクールで大人しく控えめな印象を与えるでしょう。

なにより人との繋がりを大切にする心優しい人でしょう。

また、真面目で几帳面な人なので、相手を大切にして交際は順調に進む事でしょう。

しかし、内気で自分の殻に篭りやすい部分があります。

自分からアプローチできるかが恋愛成就の鍵となるでしょう。

穏やかな外見とは相反するように心の中は大忙しであれやこれやと考える人でもあるので、その内面を引き出してくれるような女性と出逢えるとより魅力が引き出されるようですよ。

乙未の女性は、大人しく聞き役タイプでしょう。

穏やかな性格で平和主義。

また仕事にも恋愛にも誠実で浮気の心配もありません。

心身ともに安定しているので、相手に安らぎを与えるような存在でしょう。

相手を思いやる心も持ち合わせているので、恋愛、結婚と順風満ぷうに進む事が多いようです。

心を許していく過程で甘えん坊さんな部分が出てきたり、結婚後パートナーに対する欲求が増えたり、自己顕示欲が強くなる傾向があるので、自身の欲求に対してコントロールできるようにしておくと良いでしょう。

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乙午(乙 長生)の性格

乙午(乙 長生)の人は、周囲に合わせながら状況を見るのが得意で、社交性はあるのですが、直ぐに心を開こうとはしません。

損得勘定で動く事があるので、お調子者として見られてしまうので注意してくださいね。

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乙巳(乙 沐浴)の性格

乙巳(乙 沐浴)の人は、気が強く、周囲の人を思い通りに動かそうとします。

地道に作戦を立てて、周囲を巻き込み、協力者を作って行動を起こします。

単独行動は起こしません。

乙巳は、乙(草花)と、巳(5月)の性質を併せ持った人となります。

又の名は、初夏におい茂る草花や、押し花です。

5月と言えば初夏。

巳(5月)は、初夏で土壌には日光がふり注ぎ木々は青々と茂り成長します。

巳は火の性質も持っていますので、時に、火に炙られた草花は乾燥し押し花のようになってしまう事もあるのです。

その2つの干支が合わさってできた人物となるようです。

生き生きと大地に生い茂る草花のように、きらきらと道端に光を灯す人でしょう。

独特の魅力があり人をひきつけます。

モデル・タレントさんに多い干支でもあるのです。

乙巳の長所は、美に秀でている事。

容姿はもちろんですが、維持する為の努力も怠りません。

コツコツ努力型で、外柔内剛な人へと成長してゆくでしょう。

持ち前の明るさと大胆さでどんどんチャレンジをする瞬発力があるのも特徴の1つでしょう。

どんな厳しい環境下でも家庭的で優しい人柄も人気の秘訣でしょう。

乙巳の短所は、内面の不安定さです。

火に炙られる草花のように心は不安定で、孤独との闘いが繰り広げられているのです。

寂しがりやで、神経質。

不満をためやすい傾向がありますので、そんな自分がいる事を認め、信頼できる人に心の内を打ち明ける事を定期的に行うと良いでしょう。

沐浴-十二運
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乙巳の恋愛は、男女共通して非常にモテます。

モテる気質と、夢想家が相まってしまい不倫、離婚など「異性問題を起こしやすい恋愛をしてしまう」タイプと言えるでしょう。

晩年運が良い傾向にあるので晩婚が開運に繋がるようです。

乙巳の男性は、即決即断。

頭が良く仕事も出来るので、女性からもてます。

直感力や感性が優れていますが、賢いので現実的なものの見方が出来るのも魅力の1つでしょう。

恋人選びは、自らの直感で相手をサックリ決めていく傾向があります。

直感を外してしまうと大変な事態に陥ってしまったり、モテやすい分トラブルも多くなりがちなので注意が必要です。

乙巳の女性は、色気があり、外見も華やかなので男性に困る事はありません。

人前に出る事も多いので、出逢いにも恵まれるでしょう。

頭の回転が速く本能レベルで行動を計算できてしまう人です。

恋の駆け引きもうまく意中の相手を振り向かせる事ができるでしょう。

出逢いの数だけ恋愛がある人です。

外見の女性的な美しさとは裏腹に、内面には強い芯を秘めていますが、その分不安定さが付きまといます。

埋められない何かを埋めようと恋愛にのめり込む事もあるのです。

自分を強く持つ事は大切ですが、相手に合わせようとする心と、信頼できる人と巡り逢えるかが鍵となってくるようです。

沐浴-十二運
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乙辰(乙 冠帯)の性格

乙辰(乙 冠帯)の人は、他人を押しのけてまで戦うよりも、頼れる人物の引き立てを得ようとします。

流行感覚に優れ、トレンドリーダーとしての役割を担い、社会の潤滑油的存在になる事もあります。

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乙卯(乙 建禄)の性格

乙卯(乙 建禄)の人は、行動的で先陣を切り、組織の長として権威を持ちたいと考えます。

自分に自信があるので、差別されたり弱点を読まれたりするのは苦手です。

他人の力量を見抜くのが上手いです。

乙卯は、乙(草花)と、卯(3月)の性質を併せ持った人となります。

又の名は、春の草花。

3月と言えば春真っ盛り。

長い冬を終え三寒四温を経て温かくなる土壌にしっかりと根を張り芽吹く草花のような人でしょう。

乙の草花と、卯の木の2つの干支の性質が重なる人でもありますので、とてもぬくもりのあるあたたかな人物となるようです。

乙卯の長所は、芽吹きを待ちわびキラキラと輝く草花のような美しく明るい人であるという事です。

また堅実でコツコツ派。

協調性があり、人当たりが良いので多くの人から好感を得る事ができるようです。

集団の輪を大切にする人でしょう。

上下関係も重んじるので年上、年下共から信頼を集めるような存在となるようです。

乙卯の短所は、そのスピード感の欠如と言えそうです。

1つ1つを大切にするあまり、スピードがゆっくりでマイペースになりがちです。

また、体裁を気にする傾向があり、自分の気持ちや想いを押し殺してしまう事があるようです。

その場合、上下関係はうまくゆきますが、同級生や同僚などの横の繋がりが薄くなるというリスクもあるのです。

集団で生き抜く術でもありますが、横のつながりを大切にしていくと良いでしょう。

建禄-十二運
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乙卯の恋愛

乙卯の恋愛は、男女共通して「結婚を見据えた相手選びをする」タイプでしょう。

乙卯の男性は、とても大人しく静かな人でしょう。

自分から話すというよりはとても慎重派で聞き上手といった印象を与えるようです。

また、人柄は優しく穏やかで暖かな人でしょう。

好きな人が現れても、慎重になりすぎてチャンスを逃してしまったり、恋愛に発展するまでに時間を要します。

相手を大切にするので、浮気の心配もありません。

恋のチャンスをものにするためにも、自分からアクションを起こすだけの度胸を持てるかがポイントとなりそうです。

乙卯の女性は、大人しいですが、非常に明るく穏やかで感性が豊かな人が多いようです。

また気品と愛嬌があるので、自然と周りには人が集まってくるでしょう。

男性同様聞き上手でもありますので、「相談役」のような存在でもあるでしょう。

考え方は、非常に地に足の着いた現実主義者でありますので、恋愛の先には結婚があるのです。

しかし、自分のキャリアを優先したい気持ちも強いので恋が遠のきやすく、隙も無いので男性を自ら遠ざけている事もあるようです。

女性らしさや「守ってあげたい」と思わせるような隙を作る事で男性からのアプローチが増える事でしょう。

しかし恋をすると自己中になりやすくなるので自らを包み込んでくれるような余裕のある男性を選ぶと良いでしょう。

建禄-十二運
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乙寅(乙 帝旺)の性格

乙寅(乙 帝旺)の人は、地位も身分も関係なく気楽に交際をする傾向があり、他人への用心を忘れやすいです。

いつの間にか周囲に溶け込んでいる事も多いです。

柳に風といった趣きで、トラブルに巻き込まれそうになっても、博愛精神で上手くやり過ごします。

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乙丑(乙 衰)の性格

乙丑(乙 衰)の人は、じっくりと観察して体験した仕事を着実に広げていきます。

乙丑は、乙(草花)と、(1月)の性質を併せ持った人となります。

例えるならば、冬の草花。

1月といえば厳冬ですよね。

大地は湿り、凍りついています。

春を伝えるために寒さにじっと耐え、美しく芽吹く春を待つ草花。

そんな人物になります。

表立った舞台より、裏方を好む傾向があります。

派手さはありませんがとても穏やかで落ち着いた人でしょう。

乙丑の人の長所は、厳冬を耐え忍ぶ草花の如く、非常に我慢強さのある人です。

ちょっとやそっとの事では音を上げません。

着実に、自分の理論に基づいた努力を積み重ねる人でしょう。

「これだ」と決めたものに対して粘り強く取り組み深く深く掘り下げる事ができる「初志貫徹の大器晩成型タイプの人」と言えるでしょう。

乙丑の人の短所は、マイペースさであったり、視野が狭くなってしまいやすいところです。

外面からは想像できない芯を持った人でもありますので、融通が効かない一面があるようです。

普段の様子からは想像できない姿は周囲を驚かせる事もあるようです。

自信を持つ事はとても大切ですが、一歩引いて俯瞰する事ができると良いですね。

適職は、その真っ直ぐさと知識の豊富さ、自分の意見や考えを分かりやすく伝えられるという才能もあるため、「専門家」や、「技術者」と言われています。

地味で慎重、粘り強いので、苦境に巻き込まれても立場が安定する機会をジッと待ちます。

地位の安定を図るため、目上の人物との交際をする事を好みます。

衰の性格-十二運
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乙丑の恋愛

乙丑の恋愛は、男女共通して目立つ事が苦手で控えめなので恋愛に発展するまでに時間がかかる事が多くなりそうです。

乙丑の男性は、大人しく控えめでしょう。

話を、自分からするというよりも「聞き上手さん」で思いやりがあり優しい人です。

「このヒトだ」と思った相手をとことん大切にします。

その優しさが女性をダメ女化させてしまう事もあるので、愛情の量や距離感を意識すると良いかもしれません。

興味の無い相手には社交的ではなくなるので、本人はそんなつもりがなくても冷たい人だと思われてしまう事もあるようです。

社交性を持つ事が大切ですね。

乙丑の女性は、おっとり人見知りさんでしょう。

社交性はありますが、大人しく控えめです。

内面には独自の世界観と内に秘める芯を持っているので、好き嫌いは非常にはっきりしているのです。

自分が好きになった男性には溢れる母性を発揮し、とにかく尽くすので大切にされるでしょう。

しかし、尽くす相手を間違えるとさぁ、大変。

自分がボロボロ担ってしまうこともあるのです。

本来持ち合わせている鋭い洞察力を恋愛でもしっかり発揮して見極める事が大切ですね。

また、愛情が依存に変わらないように自分を保つ事が素敵な恋愛を育む上で大切でしょう。

衰の性格-十二運
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乙子(乙 病)の性格

乙子(乙 病)の人は、周囲と打ち解けて協調性も悪くないのですが、どこか突き放した部分があり、他人の欠点を見抜くのが上手いです。

感受性が高いので、ニコニコとしているようでも内心ではストレスを溜めている事があります。

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乙亥(乙 死)の性格

乙亥(乙 死)の人は、気さくなタイプです。

まず自分が率先して体を張って行動します。

自分で行動する事を第一とし、粘り強く勤勉に働きます。

乙亥は、乙(草花)と、亥(11月)の性質を併せ持った人となります。

又の名は、水の上に浮かぶ水草。

湖の芦です。

乙は、草花を現し、亥(11月)は、冬と、湖や水源という意味を持ちます。

そんな干支が組み合わさった人物となるようです。

この草花が咲き誇るのは、水面上。

どこへでも流れゆく事ができるので、どんな環境でも生き抜く力のある人と言えるでしょう。

落ち着く事が苦手で常に勢いがあり動き続ける人とも言えるかもしれません。

乙亥の人の長所は、智恵が豊富で頭が良く沈着冷静で機転が利くというところ。

乙の特徴である集団の中で協調性を持った行動にも長けています。

常に周囲を見渡し「今何をすべきか」を判断し行動できるのです。

一方では、一匹狼スタイルでも生きていける強さも持ち合わせているので度胸がある人とも言えるでしょう。

乙亥の人の短所は、豊富な知識が負の作用をすると考えすぎてしまい取り越し苦労が多くなってしまうというところです。

人生全体もゆらゆら揺れ動く草花の如く波乱な傾向にあるようです。

持ち前の冷静さと、頼れる相手を持つ事で波乱の波をうまく乗り越えられるようになるでしょう。

適職は、頭脳明晰と冷静さを生かし「教師」「学者」「技術者」が向いているとされています。

死の性格-十二運
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乙亥の人の恋愛

乙亥の恋愛は、男女共通して拘りを持った恋愛感を持ち、「好き嫌いがはっきりするタイプ」でしょう。

乙亥の男性は、感性が豊かで芸術肌。

自分を飾らずありのままで生きようとする姿は、独特の雰囲気を醸し出すようです。

こだわりが強く気分の浮き沈みが激しい傾向にあります。

好みの女性は「仕事が出来るシャープな人」。

相手に合わせるという考えが薄いのでトラブルが起こりやすくなってしまいます。

恋人に対しても、優先順位をつけて妥協する事や、相手に合わせるという姿勢を持つ事で、解消されてゆく事でしょう。

乙亥の女性は、面倒見がよく男前美人で、姉御的な存在となるようです。

この人だと決めたら、男性を一途に想います。

しかし、それが重たいと感じさせてしまうこともしばしばあるようです。

適度な温度感と距離感を持てると恋愛が長続きすることでしょう。

男性脳よりの考えを持つ人が多く理論派でしょう。

また自分のペースで恋愛を進めたいので同じようなタイプの男性とは馬があわずトラブルとなりやすいようです。

日坐天中殺という特赦な干支であり、結婚運は薄めですが、相手への思いやりや、自分をコントロールする事でうまくいく確立もぐっと上がります。

恋愛は、二人で育むものという事を頭の片隅に覚えておくと良いかもしれません。

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乙戌(乙 墓)の性格

乙戌(乙 墓)の人は、処世術が抜群に上手く、社会情勢を的確にとらえて、自分の身の置き場を心得ています。

努力家ですが、主体性が無いように見られがちです。

疑い深い所があります。

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乙酉(乙 絶)の性格

乙酉(乙 絶)の人は、自分の思い通りに周囲を操り、動かそうとします。

人付き合いは良く、集団の中で行動する事もできますが、束縛される事は嫌います。

絶の中では忍耐力が有る方です。

乙酉は、乙(草花)と、酉(9月)の性質を併せ持った人となります。

又の名は、盆栽、秋の草花です。

乙は、草花を現します。

酉(9月)は、秋真っ盛りで土壌が豊かです。

金は、刀や斧を意味します。

成長した草華を、酉が綺麗に剪定するという意味を持ちます。

そんな人物です。

第一印象は、盆栽のようにどこか気品が漂い近寄りがたい印象を与えます。

関係を築く中で、乙酉さん本来の良さである社交的で、表裏が無く、明るく庶民的な人という印象で安心感を与えるような人へと変わってゆくでしょう。

乙酉の長所は、外面が美しいのですが、気取らないところ。

自らの度量を知り、よく見せたり、大きく見せようとする事がありませんので、多くの人から好かれるような人でしょう。

自分の感性に従ってエネルギッシュに行動します。

経験を知性に変えるタイプでしょう。

乙酉の短所は、忍耐力と着実性の欠如と言えます。

あれこれとエネルギッシュに行動は出来ますが、なかなか継続ができません。

行動と継続がセットになれば大器晩成型の将来有望タイプといえるので、継続する事を意識すると良いでしょう。

また、明るい印象を与える乙酉ですが、内面は繊細で、寂しがり屋で甘えたい人でもあるのです。

心のうちをなかなか他人には明かそうとしないのです。

信頼できる人を持つ事も人生が豊かになるキーポイトンとなるでしょう。

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乙酉の人の恋愛

乙酉の恋愛は、男女共通して穏やかで優しく「美人・美男からモテル」タイプでしょう。

乙酉の男性は、持ち前の分析力と、社交性を発揮し多彩な人脈の中で生きてゆく「コネクター」タイプでしょう。

出逢いが多くなる分、モテやすいのです。

気軽に相手を誘ったり、アプローチも積極的なので女性と恋愛には困らないタイプと言えるでしょう。

その反面、移り気と勝手な思い込みが激しい部分があるので浮気には注意が必要です。

短命な恋をする傾向がありますが、なかなか明かさない本心に寄り添える女性と出逢えるかが鍵となるようです。

乙酉の女性は、穏やかで優しく、面倒見の良い人でしょう。

目立とうとせずとも気品と色気を放ちます。

恋も遊びも仕事も自ら行動をおこし、そこから学んでゆくのでいつまでたっても若々しく見られる傾向があります。

社交的で気遣い上手な性格もあいまって男性からのお誘いも多いようです。

冷静な分析力に長けているので男性を見極める力があります。

吟味しすぎて晩婚になる事もあるようですが、間違いの無い相手と結婚できる事でしょう。

内面には、強い意志と、短気な部分や、束縛を嫌う心が宿っているので、そのギャップに驚かれる事もあるようです。

ありのままの自分をさらけ出せる相手に出逢えるかが男性同様恋愛の鍵となります。

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日干乙と通変星別の性格

日干乙と、通変星別の性格一覧です。

日干乙の比肩の性格

日干乙の比肩の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に乙がある人は、地支通変が比肩になります。

乙は五行の木で陰陽は陰になりますから、乙と乙で比肩になると、乙の持つ性質が表に現れます。

乙は周りに合わせた行動を取り争いごとは嫌いますが、同時に承認欲求が強い傾向があります。

そして、新しい環境には馴染みにくく、前に出ようとしない所があります。

引っ込み思案の様に見えますが芯は強いという特徴も持っています。

乙は草本を表し、強い風が吹いてもなびいてやり過ごし、折れる事のない強さを象徴しています。

そして比肩は自星(比肩・劫財)のグループに属し自分自身を表す通変星です。

自分自身を表に出そうとする傾向があり、何でも自分でやろうとし、進んでリーダーを引き受けるタイプです。

少々お人好しな所もありますが、裏表は無く、自分に対して正直です。

日干乙の比肩は、この性質に乙の性質が加わるので、比肩の突っ走りがちな部分にブレーキがかかり、動きたくとも動けないという状態になります。

本人は自分の思うままに動きたいのに何故か身動きが取れないので、ストレスが溜まりがちになるので、注意してくださいね!

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日干乙の劫財の性格

日干乙の劫財の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に甲があるとき、地支通変は劫財になります。

乙は五行の木で陰陽は陰、甲は五行の木で陰陽は陽になりますから、乙と甲の組み合わせでは乙の性質は内に秘めた物になります。

乙は草本で甲は樹木ですから、大樹の元で柔らかい光を浴び、時には樹木を支えとして草は伸びていきます。

そして劫財は自星(比肩・劫財)であり、表面上は人当たりが良く陽気な人物に見えますが内心には野心を秘めており、自分を中心に行動するタイプになります。

自分の事を一番に考え、組織や集団でも自分がトップになる事を望み、自分の野心を成就させるのに邪魔な人は徹底的につぶすという特性も持っています。

そしてお金遣いも荒いタイプです。

日干乙の劫財は劫財のこの野心と野望を抱えた性質に乙の性質が内包される形になります。

野心を持って物事に臨みますが、そのやり方は穏やかなものになり、何が何でも自分を押し出そうとするのではなく、人当たりが良く世渡り上手になります。

劫財らしい自我の強さも持っていますが、アクの強さはなくなります。

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日干乙の食神の性格

日干乙の食神の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に丁があるとき地支通変は食神になります。

乙は五行の木で陰陽は陰になり丁は五行の火で陰陽は陰になります。

乙と丁は陰と陰の関係になり乙らしさは表にでてくるようになります。

乙は草本なので、枯れてしまうと丁の象徴する炎や焚火に焼かれてしまいます。

しかし春先に野焼きをすることで害虫が駆除され新たに芽吹いた植物が伸び伸びと成長するようになります。

また食神は食傷星(食神・傷官)で表現や行動の欲求を表す通変星です。

食神は趣味が高じて、そのまま職業になってしまう遊びが上手な通変星です。

協調性もあり明るく陽気なタイプで好きな事には集中力を発揮しますが、つまらない事には向き合えない、少々子供っぽい面も持っています。

日干乙で食神の性格は、伸び伸びとした少々子供っぽく遊び好き、人間好きな性格を乙の伸びやかさが更に支えるようになります。

ただし、丁は乙を燃やしてしまう可能性もありますから、他の天干や蔵干との関係によっては、丁の火の力が強くなるので、その場合は食神らしい才能の開花は抑えられてしまう事になります。

食神の性格
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日干乙の傷官の性格

日干乙の傷官の性格についてご紹介します。

日干が乙で日柱蔵干に丙があるとき地支通変は傷官になります。

乙は五行の木で陰陽は陽、丙は五行の火で陰陽は陽になりますから、陽と陰の組み合わせになり、乙の持つ性質は内に秘められた状態になります。

乙は草本植物を表しますが、丙は太陽を表すので光エネルギーを受け取った草本は伸び伸びと成長します。

やがて綺麗な花を咲かせる事もあるかもしれません。

乙と丙は、草本が光を一杯浴びて伸び伸びと成長し花を咲かせ、人々を喜ばせる状態を表すような組み合わせになりますから、誰とでも親しくできる陽気で明るく人々に希望を与えるようなタイプになります。

傷官は食傷星(食神・傷官)で、表現や行動に対する欲求を表す通変星です。

傷官は技術や才能に自信があり、プライドが高いために人付き合いがあまり上手くないタイプですが、華やかで派手好きな一面も持っています。

また頭脳明晰ではありますが執念深く、狙ったものは手に入れるまで執念深く追い求めるという性格を持つ通変星です。

日干乙で傷官という組み合わせでは、傷官の尖っている部分が丸くなり、技術や才能を持ち、その才能は目覚ましく、その力で人々に夢や希望を与える性格になります。

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日干乙の偏財の性格

日干乙の偏財の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に己があるとき地支通変は偏財になります。

乙は五行が木で陰陽は陽、己は五行が土で陰陽は陰なので、陽と陰の関係になり、乙の性質が表に現れてきます。

乙は草本植物ですが己は畑や草原を表現しています。

畑の作物は豊かに実る、あるいは広大に広がる草原といった様子になり、人々に恵みを与えたり、爽やかな様子で和ませるタイプになります。

乙と己の組み合わせは豊かな作物が収穫できるような、持っている才能や財産を豊かに育てて収穫するようなタイプになります。

そして偏財は財星(偏財・正財)で財産と人脈を表します。

偏財は趣味や遊びにお金を使いつつも、上手にお金を流通させることで財を増やします。

生活力があり頼りがいもあるタイプですが、華やかで感情豊かという魅力的な要素も持っており、財力もありますから異性にかなりモテるようになります。

愛情面でのトラブルに見舞われやすくなる通変星でもあります。

日干乙の偏財は、多くの人と交流を持ち顔が広く、持ち合わせた財産を上手に投資して増やす才能に長けています。

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日干乙の正財の性格

日干乙の正財の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に戊があるとき地支通変は正財になります。

乙は五行が木で陰陽が陽、戊は五行が土で陰陽が陽になります。

乙の持つ要素は内に秘めた物になります。

乙が象徴する草本植物は、戊の象徴する岩山に根を張るのは樹木程の力はないので苦労します。

このように人生の目標を達成するためには多くの努力を必要とするようになります。

また正財は財星(偏財・正財)であり、蓄財性に優れていて地味ながらも内側からあふれ出る魅力を持っています。

場合によってはケチだと思われてしまうこともありますが、家庭を守る安定志向があります。

天干の関係と通変星の性質を総合すると、天干乙で正財の人は、努力が結果に結びつきにくいのですが、地道に粘り強く頑張ります。

決して無駄遣いなどせずにコツコツと積み上げていき、家族を守っていき、時間をかけながらも安定した生活と家庭を築き上げるようなタイプになります。

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日干乙の偏官の性格

日干乙の偏官の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に辛があるとき地支通変は偏官になります。

乙は五行が木で陰陽が陽、辛は五行が金で陰陽が陰なので、木の性質は表に出るようになります。

乙の持つ伸び伸びとした性質は持ち合わせながらも、辛によってその姿形は生け花の様に整えられるので凛とした様子で身の回りの整理整頓や所作などに気を使うキチンとしたタイプになります。

また、偏官は官星(偏官・正官)の通変星で、自分のやり方にこだわりがあり、仕事を任せれば徹底してやり抜き、キチンと仕上げる為、定評を得て出世も期待できるタイプです。

親分肌で人情家ですが、気に入らないものは徹底的に排除し、度量はあまり広いとは言えません。

芯が強く気も強いのです。

天干乙で偏官の人は、気が強く芯も強く、自分のやり方にこだわりがある親分肌で、身内など気に入った人はとても良く面倒をみるようになり、間違った事や汚い事は許せません。

物事をキレイにまとめるのが好きで、自分も生活環境も身ぎれいに整えるようになります。

正義感も強いので曲がったことも許せません。

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日干乙の正官の性格

日干乙の正官の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に庚があるとき地支通変は正官になります。

乙は五行が木で陰陽は陰、庚は五行が金で陰陽は陽になるので乙らしい性質は内に秘めた状態になります。

乙は草本植物で、伸び伸びと成長し他の樹木や建物などに絡みつき、その助けを借りて更に勢力を伸ばします。

しかし、庚は斧や刀剣に例えられるので草を刈り取ってしまいます。

また乙と庚は干合し、乙は辛に変化するので全体が金に傾き攻撃性が強くなります。

また正官は官星(偏官・正官)の通変星で、その性質は愛情深く真面目で天性の運の強さを武器に勝負に出る事ができるので向上心を持って出世できるリーダータイプです。

そして自分の理念や理想を大事にするといった面も持っています。

総合すると日干乙の正官は、向上心を持って皆を引っ張り、地味ながらも組織のリーダーとして大いに活躍するタイプですが、少々攻撃性も強くなり、自分らしさを素直に出せないジレンマで悩む事も多くなります。

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日干乙の偏印の性格

日干乙の偏印の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に癸があるとき地支通変は偏印になります。

乙は五行が木で陰陽が陰、癸は五行が水で陰陽が陰ですから、乙らしさを伸び伸びと発揮するようになります。

草本植物に例えられる、強い風を受けてもしなやかに受け流し打たれ強い性質を乙は持っていますが、癸は雨や霧などに例えられ、周囲に応じて形を変えるので臨機応変な人付き合いが出来るタイプです。

この組み合わせでは、周りの空気を読んで争いは避け、少々のトラブルでも負けない強さを持つタイプになります。

また偏印は印星(偏印・印綬)の通変星ですが、少々飽きっぽい所もありつつ、都会的なセンスを持っているので流行に敏感です。

ただ自分のセンスに自信がある分、他の意見を受け入れ難く少々頑固になります。

総合すると、天干乙で偏印の性格は周囲の空気を読み合わせるのが上手く、センスも良いので人気者になります。

飽きっぽい所があっても、それを感じさせない上手さがあるので、周囲の人に偏印の持つ情の薄い部分を感じさせることはありません。

かなりの世渡り上手と言えます。

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日干乙の印綬の性格

日干乙の印綬の性格についてご紹介します。

日干が乙で蔵干に壬があるとき地支通変は印綬になります。

乙は五行が木で陰陽が陰、壬は五行が水で陰陽は陽になりますから、乙らしさは内に秘めた様子になります。

乙は草本植物で強い風に吹かれてもしなやかに風に身を任せ、折れないようにやりすごす様子を表しています。

また、癸は海や大河などに例えられます。

聡明で思考力も優れています。

この組み合わせでは、大河の流れに植物が流されてしまうため、周囲に気を使いすぎて消耗してしまい、自分らしさを失いがちなタイプになります。

また印綬は印星(偏印・印綬)の通変星で、穏やかで人の気持ちを推しはかり、学問好きなタイプです。

芸術的な感覚にも優れますが、本当に気が合う少数の人物としか交際をしないという特徴があります。

これらを総合すると、天干乙で印綬の性格は、大人しく周囲から浮かぬように気を使いつつも、内心には高ぶる感受性と芸術性を抱えているタイプになります。

好きな学問だけに没頭できるように、余計な人付き合いはしたくないのですが、つい周囲に気を使ってしまうのでストレスが溜まりがちです。

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印綬の性格と適職-他の変通星で才能が変わる!?こんにちは、占い師詩織です。 [no_toc][toc] その他 通変星の解説はこちら 比肩 ...

木大過の性格

木大過の性格についてご紹介します。

木大過とは命式内に甲と乙が多い人です。

木が表すものは頭部・肝臓・胆嚢・目・酸味・筋膜・怒り・青・爪・春です。

これらの要素が過多になると、体質にも木の要素が多く表れるようになります。

すらっとした細身の体型で酸味を好むようになり、肝臓と胆嚢の疾患にかかりやすくなります。

精神的なものや脳、眼病など頭部の疾患にも注意する必要があります。

春と秋に悩み事が多くなるのは、3月寅、4月卯と木の地支が巡ってくるので命式によっては大過してしまうのと、8月申、9月酉の地支が巡ってくるため、命式によっては木が剋されてしまうため、精神的に揺さぶられる時期だからです。

そして木大過の傾向は性格にも影響が出ます。

怒りの要素が強くなるので正義感が強くなり、許せない事に対して怒りっぽく勝気になります。

また、頭部を象徴しているので頭が良い人が多いのですが、その分、他の意見を許容しにくい傾向があります。

細部にも神経が行き届くので細かい部分に良く気が付きます。

そして春は生命の誕生に溢れる時期ですが、春を象徴する木が大過すると生命の息吹を象徴するかのように様々な物が身の回りに溢れるようになります。

大過 五行と通変星
四柱推命 五行と通変星の大過とは?性格と運勢の鑑定方法こんにちは、占い師詩織です。 四柱推命の通変星や、五行の大過でどのように性格が変化するか、 また大過している人が、良い運気の...

乙大過の性格

乙大過の性格についてご紹介します。

乙は木の弟(きのと)、つまり木の要素をもち、陰陽は陰になります。

風に吹かれてたおやかにゆれる草本植物を表しています。

繊細な様子で少々強い風に吹かれても受け流して身を任せつつやり過ごす、といった性質を表しています。

他人に合わせて動くのが好きなので、新規の事業や流行りものには一歩引いてしまいます。

けれども乙の人は芯の強い性格なので打たれ弱いという事はありません。

しかし、乙が大過してしまうと、この内面の強さが大々的に強調されてしまうので意地っ張りになり、偏屈な部分が出てきてしまいます。

そして自分の利益を確保しようと意固地になっいるのにも関わらず、声を上げて主張するのではなく、黙ってジッと相手を睨みつけ、自分の気持ちを理解しない方が悪いとばかりに荒れてしまいます。

こうなってしまうと、儚げで控えめな美しさで愛されキャラだった部分が損なわれてしまい、周囲から孤立してしまうようになります。

大過 五行と通変星
四柱推命 五行と通変星の大過とは?性格と運勢の鑑定方法こんにちは、占い師詩織です。 四柱推命の通変星や、五行の大過でどのように性格が変化するか、 また大過している人が、良い運気の...

乙大過の運気が良い時期

乙大過の運気が良い時期についてご紹介します。

乙が大過している時には乙を押さえたり、変化させたりする天干が命式に来る事で開運します。

乙は庚と干合し、乙が辛に変化するので金が強くなり木大過の状態が緩和されます。

また地支の申・酉も金に属するので、やはり乙の影響を和らげていきます。

乙は気弱で神経質な面を金の持つ斧の性質によって刈り取られるので金の性質が強くなり、攻撃性や積極性が強くなるのです。

これらの乙と金の組み合わせは身旺になります。

乙を抑えるように影響するのは火(丙・丁)です。

火は木を燃料にして燃え盛るので木の性質が薄れます。

これらの天干が命式にあれば乙の影響を押さえてくれるので五行のバランスが良くなり、五行が潤滑になります。

なお、特に丙は火でかつ陽であるので、木で陰である乙とは特にバランスが良い状態になります。

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乙の性格 まとめ

乙は、十二運や命式内のどこにあるかによって変わることをお伝えしました。

この記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。

私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占います。

結構こまかくみています!

詩織
詩織
精密に鑑定するほど、パターンが増えていくので、ブログやよくある自動鑑定じゃ再現できません…

占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。

とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。

ねこさん
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詩織の鑑定も、決して安くはないもんね( `ー´)

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