十二運「冠帯」の性格一覧です。
命式の年柱、月柱、日柱、時柱のどこに「冠帯」が出る柱によって、性格や象意が変わります！
まずは下記をご覧くださいませ。
その他十二運は下記です。
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね！※
冠帯の性格
みんなに合わせることを大切にし、協調性が高い性格です。
みんなに好かれたい気持ちが強く（決して悪いことじゃないと思っていますよ！）、そのためには自分のやりたい事を押し通したり、でしゃばったりするのは良くないと考えます。
他人を押しのけて自分が一番になろうとはしません。
自分よりも優れていたり目上の立場だったりする人についていき、その人に自分を引き上げてもらおうとします。
そうしてみんなに合わせて行けば生活も上手くいくと信じています。
ただし冠帯の人は自分だけが目立つのも嫌いますが、周りから下に見られるのも許せません。
そもそも自分を下げてみんなにこびようとするやり方はできませんし、プライドが許しません。
冠帯の人は面子を大事にするのですね。
また冠帯の人は他人の気持ちの変化によく気が付くからか、流行に敏感で大衆受けもいいのです。
それに面倒見も良いので、クラスや職場では人間関係のバランサーとしても活躍します。
そうして自分を出さないように気を使っているからといっても、冠帯の人には何をしても大丈夫と言う訳ではありません。
むしろ、うっかり冠帯の人をからかったり、この人が知らなかった事をさも常識のように話したりすると、怒りをMAX状態にしてしまうかも。
議論も好きなので、他人に合わせると言ってもキチンと自分の意見は通す人です。
それから自分の悪口を言われるのはもちろん、他人の悪口を聞かされる事も大嫌いだったりします。
冠帯の人は人目を気にするとは言っても悪い事は見逃せない正義感に溢れているのです。
そんな感じなので社会人として恥ずかしくないようにしようとこっそり努力していたりもするようです。
ただし自分磨きの方向性をうっかり間違えて外見ばかりに気を取られるようになってしまうと、中身を磨く事を怠ってしまう事がありますので、注意してくださいね！
年柱冠帯の性格
年柱冠帯の性格についてご紹介します。
年柱は先祖や家を暗示していますから、家業や生まれた環境に冠帯の性質が影響します。
年柱に冠帯を持つ人は幼い頃から立派な社会人として成長するように育てられる事が多くなり、年のわりには物事によく気が付き、向上心に溢れたちょっと大人びた子供になるかもしれません。
またなぜか年柱に冠帯があると親の転勤などについて行って環境の変化が大きくなる可能性が高くなります。
けれども冠帯の影響で協調性が高くなっているので、転校先でも直ぐに同級の生徒達と打ち解けて仲良く過ごせそうです。
冠帯を持つ人は華やかな雰囲気をまとっている事も多いので人気運も高く、日本各地に友達がいるなんていうこともあるかもしれません。
そしてその傾向はかなり長い間続く事になり、青年～壮年期まで住所を転々と移動する可能性があります。
あるいは、拠点とする土地の変動がない代わりに、職業や境遇などが変わりやすい傾向が出るかもしれません。
環境の変化が多い分、それに適応できるように協調性が高くなる傾向は年齢を重ねるごとに強くなっていきます。
月柱冠帯の性格
月柱冠帯の性格についてご紹介します。
月柱は親や年長の親戚など、自分を育ててくれる人物を暗示していますから、出生後に二次的に付加された個性という事になります。
日柱十二運を個性全体の70％とすると、月柱は30％程度の影響を及ぼします。
そのため、日柱十二運が表す先天的な個性に、冠帯の持つ協調性やプライドの高さを加えたような性格になります。
また冠帯の影響は中年期に近づくにつれ徐々に大きくなっていき、特にプライドの高さや議論好きな面が強くなっていく傾向があるようです。
その結果、少々強情な性格と思われてしまう事もあるので、月柱に冠帯を持つ人は少し気をつけた方がいいかもしれません。
それでも正義感の強さ、納得いかない事はそのままにしない律義さは貴重ですから、冠帯の良い面だけの影響が強くなるように心がけると良いかもしれませんね。
例えば日柱が衰で月柱が冠帯なら、衰の個性である「経験に基づいて物事を判断して行動を起こす」傾向に冠帯の要素が加わることで、何らかの切っ掛けで「経験第一主義が本当に良いのか、欠点は無いのか」と同僚や同級生に議論を吹っ掛けてしまう場面もあるかもしれません。
月柱冠帯の人は自分のやり方の欠点を知りたいだけなので、たとえ弱点を指摘されても相手を恨むつもりなど無いのですが、それが上手く相手に伝わらないと思わぬトラブルに発展してしまうかも。
自分を良く見せるのは上手なのですから、普段から無害な人物だと周りにアピールしておくといいかもしれませんね。
日柱冠帯の性格
日柱冠帯の性格についてご紹介します。
日柱十二運は本人が生まれ持っている個性を表します。
したがって日柱が冠帯の場合には冠帯の性格がそのまま表れるようになります。
冠帯の性格の項目も参照してください。
冠帯が日柱にあると、個性の70%は冠帯の影響を受ける事になります。
このタイプの人は生まれつき運気が強く、頑張れば頑張った分だけの成果を得られるので、成功体験が自分に自信をつけるようになります。
自分のやり方に間違いはないと確信しているので、たまに自己本位になってしまう傾向もみられますが、それは思春期の青年に起きる自我の目覚めに似たようなもので、どちらかと言えば可愛い自己主張です。
そもそも冠帯という言葉には冠を授かるという意味があり、昔の若者が自立して社会的地位を築くようになる時の第一段階を表しているのです。
冠位十二階という制度が推古天皇の時代に作られましたが、この冠位とは役職の位を指しますから、冠帯は社会人としての役割を貰った最初の第一歩の様子を個性の特徴になぞらえているのです。
社会人デビューを果たしたばかりの若者の状態ですから、自分を強く見せよう、社会的に成功をおさめようといった気持ちが強くなり、そのための努力は物凄いものになります。
また若者特有の、空気を読んで周りに合わせるという傾向も現れますから協調性が強くなります。
ただし、この個性は実年齢が上がってもずっと続く事になりますから、流行を取り入れて何時までも若々しい様子と協調性を持ち続ける生き生きとしたタイプの性格といえるかもしれませんね。
時柱冠帯の性格
時柱冠帯の性格についてご紹介します。
時柱の十二運は子供や部下などの目下を暗示していますが、冠帯が時柱にあると自分の子供や部下が優秀になるという傾向が表れるようになります。
時柱冠帯には親子の絆が強いという特徴もあり、子供思いの子煩悩な性格になります。
また時柱が冠帯だと自分の子ばかりでなく職場での人材教育も上手く、部下が思わぬ手柄を立てるような優秀な社員に成長するかもしれません。
子供の場合も同様で、心身ともに健やかに成長し学力も優秀で、出世もし、熱心に親孝行をするようになる可能性が高くなります。
部下でも子供でも、この時柱冠帯を持つ人よりも出世する可能性が高く、しかも時柱冠帯の人に並々ならぬ恩義を感じるようになる傾向が高いのです。
したがって老後も安泰になり、身体に多少の不自由があっても子世代が何くれとなく世話をしてくれるようになります。
冠帯の恋愛運
冠帯の恋愛運には、冠帯の特徴である協調性を重んじるところや、人間関係は対等でありたいという気持ちが影響します。
たとえば、冠帯の人は悪口を言われるのが嫌いですが、人が悪口を言われているのを聞くのも大嫌いです。
だから恋人も他人に悪口を言われるような人であっては困るようです。
それから、恋人が物凄い美男美女でも周囲から浮いてしまうので冠帯の人にとってはちょっと困ったことになりますが、いくら性格が良くて人当たりが良くても他人からバカにされるような容姿の恋人も避けたいみたいです。
冠帯の人が付き合いたい理想の恋人は、悪目立ちせず自分の友達とも仲良くしてくれるような相手で、できればちょっとだけみんなの恋人よりも条件が良くてプライドを満たせるなら、なお良いみたいです。
また冠帯の人自身はちょっと地味目に見える所があるので、大人しくて扱いやすそうだと思われがちですが、相手に対して対等でありたいし、疑問に思う事があれば腹を割って話し合いたいと思うタイプです。
女性の場合は地味目でも容姿端麗なので、結婚運そのものは悪くありません。
ただし結婚後に議論好きな部分が目立つようになると思わぬトラブルに発展してご縁が変わる可能性も出てきます。
それから冠帯の人は「お金は使ってこそ生きてくる」と考えるので、お金を溜め込む事が好きな人とは金銭感覚にズレが生じますからあまり合わないかもしれません。
年柱冠帯の恋愛
年柱冠帯の恋愛についてご紹介します。
年柱は先祖や家を暗示しますが、このタイプは運気が不安定で変わりやすい傾向があるので、恋愛関係から夫婦へと発展しても不安定な状態が続く傾向があります。
仕事と結婚が密接にリンクしてしまうからか、仕事運が悪くなると夫婦仲にも溝ができるようになり、離婚→再婚といったルートを経験する可能性も高いようです。
また婚期は遅くなる可能性があります。
社会的に自立せよという教育を幼い頃から徹底的に刷り込まれている事が多く、そうなると仕事である程度の成果を出してからでないと夫婦生活の基盤が揺らいでしまうのではないかという不安が付きまとってしまい、長く付き合っている相手がいてもなかなか結婚まで踏み切れないようです。
けれどもメインの恋愛運は日柱十二運による影響が大きいので、その十二運が持つ恋愛傾向に年柱の冠帯が影響して、少々不安定になったり、仕事の影響が強くなったりするようです。
月柱冠帯の恋愛
月柱冠帯の恋愛についてご紹介します。
月柱は両親や親戚など自分を育ててくれる人を暗示し、出生してからの生育環境を表しています。
育つ中で身についた後天的な個性がわかるので、日柱の十二運の個性に冠帯の要素が加わる形になります。
親の教育方針が、社会人として恥ずかしくない人物になるべし、といった物になる傾向があり、そのために月柱冠帯を持つ人自身にも、恋愛にも社会的な立場といった物や社会人として自立している相手であるかといった要素が絡んでくるようになります。
そのため、やはりどうしても婚期は遅れがちになりそうです。
三十歳頃を過ぎ、仕事が安定してくるようになると真剣に結婚を考えるようになります。
その頃には地位もそこそこ高くなっており、貯金も給与も年齢相応の額になっていますから、婚活も順調に進み安定した家庭を得る可能性が高くなりそうです。
ただし女性の場合は議論好きな面が表に出てきてしまうと強情だと誤解されて夫婦仲に亀裂が生じてしまうかもしれません。
もしもその傾向が出てきたなと気が付いたら、少し落ち着いて冷静になってみましょう。
冠帯を持つ人は本来は良い運気を持っているのですから、ちょっとしたことさえ気を付ければ夫婦生活も円満になるでしょう。
日柱冠帯の恋愛
日柱冠帯の恋愛についてご紹介します。
日柱は自分自身ですから、冠帯そのものの恋愛になります。
冠帯の恋愛運の項目も参照してくださいね。
冠帯を持つ人は社会的な立場を大事にし、協調性が高く、自他共に辱められる事に対しては激しく怒ります。
恋愛にもその傾向が表れるので、社会的な立場が大きく影響してきます。
どんなに優しい相手でも、社会的に問題のある人やだらしがない人は好きになれません。
自分だけではなく家族や友人とも上手くやっていける、社会的に安定した立場にある人物を好みます。
ただし、そういった人物は競争率も高くなりがちですが、冠帯を持つ人は他人を押しのけてまで欲しい物を手に入れるという事ができないので、ついつい諦めて恋のライバルに譲ってしまいがちです。
自分の立場も安定してくれば自信がつくようになりますから、婚期は遅くなりがちではありますが、長い時間をかけて見極めた分、理想的な相手を得る可能性も高くなります。
年齢に関しては、冠帯の人は年齢よりも若々しい事が多いのでそんなに気にする必要はありません。
タイミングを上手く見極めて、ここぞと言う時に素早くキメるようにするといいかもしれませんね。
時柱冠帯の恋愛
時柱冠帯の恋愛についてご紹介します。
時柱は子供や部下など目下の存在を暗示しますが、時柱に冠帯があると恋愛運というよりも家族運が強くなります。
冠帯の影響は恋愛よりも結婚してからの方に大きい影響があるようです。
したがって、結婚するまでの恋愛運は日柱十二運の持つ個性が大きく影響し、冠帯の影響は結婚後に顕著に現れる傾向があります。
最も大きな特徴としては時柱冠帯は子育てが上手くなるので、子供は優秀に成長する可能性が高くなります。
頭脳だけでなく社交性も高く、協調性もあるので学校でも社会でも活躍して親以上に出世します。
親子の絆も強くなり、親の面倒を良くみるようになります。
そうしていつまでも仲が良く争いや貧しさなどと縁のない円満な家庭になりますから、夫婦仲も安定した良い状態が続くかもしれませんね。
冠帯の適職
冠帯はマスコミ関係など大衆を相手にする仕事が最も向いています。
時代や流行に敏感なので、その意識を生かせる業務に就けば能力を存分に発揮できそうです。
そして冠帯の人は協調性を大事にするので、仕事は単独でやるよりもみんなでワイワイとやりながら進める方が向いています。
みんなで仲良く流行のアイテムを開発・販売したり、チームを組んで雑誌等で特集記事を作成したりするような仕事は冠帯の人にピッタリですが、地味な裏方作業や、独りで黙々と作業を進めるような仕事は向いていません。
公平性を好み開放的なので、仕事の経過などは常にオープンで、常に状況を確認して問題点が見つかっても包み隠さずにメンバー全員に意見を求め、修正を図ろうとします。
つまり冠帯の人はみんなの意見を上手に取り入れながら仕事を進めるのが得意なのです。
また上司など目上の立場の人の意見も上手に取り入れ、逆らう事はしないので従順な部下として可愛がられます。
年柱冠帯の適職
年柱冠帯の適職についてご紹介します。
年柱は祖先や家を暗示するのですが、ここに冠帯がくると日柱十二運が示す、生まれながらの個性に冠帯らしい協調性やプライドの高さ、正義感の強さなどがプラスされるようになります。
適職もまず日柱十二運が示す業界・業種があり、その中でも冠帯が得意な広報や流行といった要素を扱う部門で活躍する可能性が高くなります。
幼い頃から聡明で大人びており、また一つの場所に長く留まる事ができず転居が多くなるので人の心の動きを感じ取るのがうまくなり、どんな業務であっても職場では気遣いのできるいい人だと思われる事が多いようです。
ただ青年期から壮年期は活躍する割に成果が伴わない事も多いのですが、後半になるにしたがって運気が上がり努力した分だけの結果を得るようになっていきます。
ただ発展する運気が人生の後半であっても、冠帯の影響でいつまでも若々しく気力が充実しているので年齢の割には活発であることも多く、存分に活躍する事ができますし、50代以降では更に発展することも多いようです。
月柱冠帯の適職
月柱冠帯の適職についてご紹介します。
月柱は両親や親戚など、自分の養育に関わる存在を暗示していますから、社会人として立派にあるべしという教育を受けて育ちます。
また個性としては先天的なものである日柱十二運に対し、月柱十二運は後天的な個性を表していて個性全体の30％程度にあたるので、日柱十二運の適職をメインとし、そこに冠帯の要素がアクセントや特性として付け加えられるようになります。
例えば、日柱十二運の個性が沐浴で月柱が冠帯なら、企画や予測・分析といった業務を扱う職種の中でも、特にチームワークを重視する部門やコミュニケーションを必要とする部門で活躍する可能性が高くなります。
ただ、どちらかと言えば青年期よりも壮年期に差し掛かる三十代頃からの方が気力も充実してきて運気も上がるので、本来の力を発揮できるようになるのはその頃からの事が多いようです。
勢いづいてからは出世運も財運も上向きになるので、それまでは思う通りにいかなくても修行の期間と割り切ってしまうのもありかもしれませんね。
日柱冠帯の適職
日柱冠帯の適職についてご紹介します。
日柱はその人自身をあらわしているので先天的な個性を表しています。
したがって適職は冠帯の持つ個性を生かしたものになります。
冠帯の適職の項目も参照してくださいね。
その項目でも書いたのですが、冠帯が最も適している職業はマスコミ分野や大衆を相手にする仕事、流行や時代のムードを敏感に読み取る事を必要とする部門、チームワークやコミュニケーションを重視する部門などです。
反対に単独で行う業務、裏方の作業などには向いていません。
目上の立場の人に尽くして、その人に引き立ててもらいたがったり、言う事を良く聞こうとする態度をとったりする事が多いので上司や一族の重鎮などには大いに可愛がられます。
向上心も旺盛なので、組織の中で協調性を保ちつつも着実に出世していきます。
ただし若い頃は努力に見合っただけの結果を得られずもやっとした気分になりがちですが、中年以降は運気があがり発展していきます。
時柱冠帯の適職
時柱冠帯の適職についてご紹介します。
時柱は子供や部下などを暗示していますが、冠帯が時柱にあると家族運が強くなる、あるいは人材教育が得意になるという特徴が現れます。
適職の部門は日柱十二運が示すものになりますが、その中でも特に人材教育や人事、管理職といった部門が特に適しています。
部下の教育なら適切な指導や巧みな采配で優秀な社員として育て上げ、やがて部下だった人物は組織内での重要なポストに就くようになります。
その部下の立場はやがて時柱冠帯の人よりも上になりますが、新人の時に実の子のように大事に扱って育ててくれた時柱冠帯の人に恩を感じ、終生を通じて深い絆が生れるようになります。
そんな事もあり、会社組織などでは定年まで安定したポストにいられる可能性が高くなります。
冠帯と通変星の性格
冠帯と各通変星の並びでで、性格がかわります。
命式の年柱、月柱、日柱、時柱のどこに「長生」が出る柱によって、性格や象意が変わります！
まずは下記をご覧くださいませ。
冠帯と比肩の性格
冠帯と比肩の人は、建禄らしく堅実ではあるのですが競争心が強くなります。
冠帯の人は尊敬される事を第一とするので、そこに比肩の積極性が加わり指導者として先陣に立って働きます。
競争心が強くなりすぎると協調性に少し欠けてしまう一面も。
一人よがりになりがちなので、悩んだときは周りに相談してくださいね！
きっと力になってくれる人がいるはずです。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と劫財の性格
冠帯と劫財の人は情操豊かで勘が鋭く、粘り強さに欠け気前が良くなります。機を伺い世の動向を探る能力を持ち合わせています。
社会の中でどうあるべきか、という事を重視する冠帯に劫財のリサーチ能力が加わるので、自分の理想とする地位を確保するのが上手いのですが、面子を潰された時の怒り方は相当激しいものになります。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と食神の性格とは
冠帯と食神の人は、社会に馴染もうとする傾向が強く、おっとりと可愛いタイプになります。
大衆の気持ちを掴むのがとても上手く、頼りがいのある人に重用されるようになります。慎重で仕事を始める前の下準備に時間をかけます。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と傷官の性格
冠帯と傷官の人は、最先端の分野のエンジニアとして才能を開花させます。
流行に敏感で大衆受けする発明も得意とするのですが、反面、自己主張が激しく、正義感が強く、面子を傷つけられる事を極端に恐れるところがあります。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と偏財の性格
冠帯と偏財の人は、派手に稼いで、散財にも躊躇しません。
仕事ぶりはそつがなく協力者と力を合わせて手際よく働きます。時代の動きに合わせた事業展開や、流行の発信にも長けています。
お金遣いが荒く見えても、それは先行投資や情報を得るためとして考えているからで、無目的に使っているのではありません。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と正財の性格
冠帯と正財の人は、合理的で妥協を許しません。
新しい仕事への関心はあるのですが、手堅く儲ける事を選びます。冠帯ならではの流行に対する興味も大いに有るのですが、正財の影響で無駄な出費を避けようとする傾向が表れます。
また金遣いの荒い派手な行動を取るように見えても実際には常識の範囲内でのオフザケ程度しかやらず、周りの目を気にして突飛な行動はとりません。目上に可愛がられます。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と偏官の性格
冠帯と偏官の人は、欲望に素直で、それを公表する事を厭いません。
また、他人に頼られると断れない傾向があるのですが、協調性のない人物には当たりが強くなります。世間体を気にするあまり、恥をかかされたと思うと激怒することも。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と正官の性格
冠帯と正官の人は、懐の大きい、スケールも大きい人になります。気位は高いのですが、おっとりとして見えます。
いい加減な事を嫌います。他人に好意を持たれたいので、協調性は高くなります。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と偏印の性格
冠帯と偏印の人は、アイデアマンで流行を作り出す発想力は抜群です。
時代を読む能力に長けているのですが、反面、金銭感覚はだらしなくなる傾向があります。流行りの物や、コレクションしている物には糸目をつけないで次々に購入してしまうこともあるかも。
自分に自信があるので、趣味やアイデアにケチをつけられると激怒する事も。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯と印綬の性格
冠帯と印綬の人は、頭脳明晰で、物事をじっくりと掘り下げていきます。着実に実用性の高い企画を立てることに秀でています。
いい加減な処理は自分でも他人でも許せません。プライドを傷つけられると猛烈に怒りだします。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
冠帯まとめ
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、干合・支合・三合・方合の五行の変化を加味し、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかを判断します。
その他方位、姓名判断、ホロスコープも使い、総合的に吉凶を占います。
鑑定方法も、流派によって考え方が大きく異なります。
鑑定者と占い師の相性もとても重要です。
とはいえ、はじめましての鑑定料を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
無料で占い師さんに鑑定してもらう方法があるのをご存知ですか？
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