こんにちは、占い師詩織です。
命式内に辛を持つ人は必見!
辛が命式中のどこに現れるかによって、性格が異なります。
※下記の記事を先に読んでくださいね!
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乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
辛の性格とは?
辛に共通する性格をご紹介します。
辛は金(陰)で、宝石を表しています。
厳しい状況に身を置くほど磨かれて才能を発揮するようになります。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、神経質、感受性が強い、と言った特徴があります。
芸術的なセンスが優れているので、その方面で才能を発揮すると大成します。
試練に会う事が多く、苦労をする事が人間性を磨く事になり、その経験を通して才能も開花するのです。
環境に左右されやすいので、試練の多い環境に飛び込む事が成功に繋がります。
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辛と十二運で性格を判断する
辛と十二運の組み合わせ、60干支の性格をご紹介します。
辛寅(辛 胎)の性格
辛寅(辛 胎)の人は、柔らかな物腰で、美的感覚に優れた思考を好みます。
体力は弱く、行動力は乏しいです。
考えすぎてストレスに押しつぶされないように気を付けてくださいね。
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辛丑(辛 養)の性格
辛丑(辛 養)の人は、慎重に物事を勧めます。
宝石や貴金属等を表す辛と、丑(1月)冬の雪に覆われた土や、雪解け水をたっぷり含んだ冷たい土に例えられる事から、「沼地の精霊」とも言われる辛丑さん。
知能指数が高く頭の良い人で、独自のユーモア・センスも兼ね備えています。
人より優れている部分があっても、それをひけらかす事はあまりありません。
周囲からは、頼れる存在として評価が高い人です。
調和・安定主義なので、周囲とのトラブルを回避しようとする傾向が強いので、他人に対してなかなか「NO」が言えず、ストレスを貯めやすいという傾向があります。
言いたい事を上手く伝えられるようになるととても生きやすくなりますね。
しかし、秘めたプライドは宝石(辛)そのもの。
自身の信念はなかなか曲げない頑固さがあり、時として、周囲とぶつかってしまう事もあるようです。
そんな時、周囲は驚く事でしょう。
地味にコツコツ努力型な辛丑さん。
堅実に積み上げていくタイプで、華やかな世界が似合う人です。
但し、冒険的な人生はNGともされていますのでくれぐれも危ない橋を渡るよな事は控えるのが吉ですね。
経験を土台に成長する傾向があります。
裏切られたりすると孤独にさいなまれてしまいます。
用心深く行動した方が良さそうですね。
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辛丑の恋愛
辛丑の恋愛をご紹介します。
辛丑の男性の恋愛は、自分が「この女性だ」と決めた女性の事は、非常に大切にします。
普段は、控えめな辛丑の男性ですが、この時ばかりは戦闘スイッチが入ります。
あの手、この手を使って相手を振り向かせようと努力する事でしょう。
しかし、必ずしも相手がそれを望んでいるわけではありませんので、「重たい男」といった印象を与えてしまう事もあるでしょう。
ワンポイントアドバイスとして、熱中している自分を一歩引いた目線から見る事が出来ると、相手から感謝をされるような適度な距離感での恋愛ができるでしょう。
辛丑の女性の恋愛傾向は、「待ちの姿勢」です。
意中の相手にも自分から攻めていくことがなかなかできません。
そのため恋愛のチャンスを自ら逃してしまう人も。
「結婚」を考える場合、信頼できる友人の紹介や、結婚を前提とした婚活支援等を利用するとスムーズな出逢いが期待できるかもしれません。
元来の「真面目さ」「誠実さ」は天下一品級です。
出逢いというハードルを乗り越えられれば、安定した結婚生活を送る事ができる事でしょう。
また、いいなと思った相手には、勇気を出してアプローチができると自然とうまくいくことでしょう。
恋愛運は、中の下。
しかし、女性は独身でお金持ち。
男性は、再再婚でお金持ち人生と言われます。
自分に合った恋愛スタイルを見つけて幸せを掴みましょう。
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辛子(辛 長生)の性格
辛子(辛 長生)の人は、体力も気力も強いとは言い難いです。
不安感も強く持っています。
ドライな完璧主義者なので、理屈に合わない事は切り捨ててしまい、やや自己満足になる傾向があります。
組織のトップを支える立場で能力を発揮します。
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辛亥(辛 沐浴)の性格
辛亥(辛 沐浴)の人は、思いついたらすぐに行動に移す行動派で、目的を果たすためには周囲の人間も徹底的に利用します。
感受性はやや弱くなり、感覚よりも理論を重視するようになります。
短気で突然爆発するような危うさを抱えています。
地味で家庭的に見えますが、精神面の耐性が弱いので偏屈になりがちです。
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辛戌(辛 冠帯)の性格
辛戌(辛 冠帯)の人は、世間や時代の変化に敏感で、流行感覚も抜群です。
地味な仕事は性に合いません。
世間体を気にしすぎてストレスを溜めてしまい体調不良にならないよう、気を付けてくださいね。
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辛酉(辛 建禄)の性格
辛酉(辛 建禄)の人は、知識を吸収する能力に長け、それをまとめあげた企画のリーダーとして活躍します。
辛酉は、宝石・貴金属と、酉(9月)貴金属や、ダイアモンドを意味します。
また、辛の性質が強くなる季節とされていますので、自我が強まる傾向が強いでしょう。
辛酉は、別名「革命の女神」と呼ばれており、非常にパワーも強い人です。
男女問わず、派手さはあまりありませんが、品の良い人が多いのが特徴です。
仕事は、芸術・教育者・学者・研究者等が向いているとされています。
独特の感性・個性がありますので、一般職というより特殊技術が必要な仕事が向いているようです。
人当たりが、ソフトで好感を持たれる人です。
頭の回転も速く、行動もスピーディーで完璧主義者です。
物事がうまくいっている時ほどその傾向が顕著に現れますね。
心が清らかで正義感が強く、嘘やお世辞を嫌うという性質もあります。
その反面トラブルが起こると、内に秘めたプライドと、人からの意見で折れる事が少ない頑固さ、気難しさ、短気であるといった一面が顔を出します。
トラブル耐性を付ける事で、物事、人生をスムーズに運ぶ事が出来るようになるでしょう。
完璧主義者ですが自分独りで抱え込む傾向があるので注意しましょう。
また仕事を任されないとヤル気が出ず落ち込んでしまいがちです。
協調性にも欠けるので周囲との温度差が開いてしまうとイライラしてしまうかもしれませんね。
自分の実力が対外的に正当に評価される事で自信が着くようになります。
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辛酉の恋愛
辛酉の男性は、人当たりがよく第一印象はおおらかなので女性からはわりとモテルタイプですが、内面の繊細さが先立ち、うまくいかない場合も想定してしまうので、自分からのアプローチをなかなか仕掛ける事ができないという面があります。
しかし、恋愛へと発展すると女性を一途に大切にします。
失恋時はあっさりとしていて次の人を探すという傾向もあります。
辛酉の女性は、気品があり、プライドも高めですが、モテルタイプではあるでしょう。
我が道を貫くところや、好き嫌いがハッキリしているので、タイプの相手が現れるまでは、仕事最優先というキャリアウーマンタイプでもありますね。
外見や、お洒落に対する関心が低めで、女性らしさというよりはかっこいい姉御といったタイプでしょう。
理想が高くなりすぎてなかなか動き出せないという面もあるのでほどほどにしておくとよいかもしれません。
強気な外見とは裏腹に、繊細で傷付きやすい内面を併せ持っていますので、恋愛に対しては不器用かもしれません。
結婚後は、男性を尻に敷くタイプです。
主夫となってくれるような男性と結婚すると家庭・結婚生活共にうまくいくのではないでしょうか。
男女共に、恋愛に対して冷静な部分があり、恋に溺れるという事は少ないです。
年の差や凸凹のような関係だとうまくいきやすいのではないでしょうか。
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辛申(辛 帝旺)の性格
辛申(辛 帝旺)の人は、他人が出来る事は自分もできるはずだと思っているので、思惑通りにならないと精神が不安定になりがちです。
お人好しで同情心をくすぐられると嫌とは言えないという危うさがあります。
一度怒ってしまうと取り返しがつかなくなる程で、トラブル相手との関係は完全に断ちます。
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辛未(辛 衰)の性格
辛未(辛 衰)の人は、慎重に見極めながら安全を確認しつつ、着実に前進していきます。
辛未は、宝石・貴金属と、未(7月)土の中という意味があり、採掘される前の土に埋まっている状態の宝石を連想させます。
男女ともに、地道な努力ができる人で、硬い宝石のように芯があるので忍耐力もひとしおです。
自分が決めた目標に対して逆算方を使いコツコツと努力を積み重ねられる人でしょう。
自分から目立つ事は好まず、引っ込み思案ですので縁の下の力持ちといった役割を好みます。
せっかく能力があっても、なかなか表に現れづらいのが勿体ないところです。
有資格者など、個人の能力が評価されるような仕事に就くと、評価されやすいかもしれません。
非常に用心深く、「石橋を叩いて渡る」ような性格でありますが、その行動は的確で、周囲から信頼を集めます。
物事を本質的に見つめ、一歩引いた冷静な判断ができる人でもあるでしょう。
自己を過小評価せず、表に出す事で、大きなポジションも望めるかもしれません。
自分の信念を大切にするあまり、納得のいかない事となると頑固さや人の意見を聞くという事をしない傾向がありますのでその点は注意をして他人からの意見も聞くという柔和さがあるとよいかもしれません。
用心深いので守りには徹しますが、自分が攻撃するのは苦手です。
ゆっくりと時間をかけて経験を積むことで才能が開花します。
他人よりも進みが遅くても着実に作業を進める事で才能が発揮されますから、遅いと言われても実害が出ない限りあまり気にする必要はありません。
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辛未の恋愛
辛未の男性は、華やかさには欠けますが、清楚で、安定した雰囲気があり、女性から人気があるタイプ。
恋愛に対しても、本来の誠実さや真面目さを大切にしますので、軽いお付き合いは望みません。
外見よりもパーソナルを重視した恋人選びをする傾向が強いです。
ひとたび交際が始まれば、相手を大切にして交際は安定、長続きする事でしょう。
しかし、交際に発展するまでに時間を要するので、辛未の男性相手の場合女性からのアプローチをしてあげると、スムーズかもしれません。
辛未の女性は、包容力や甘やかしてくれるような人を求める傾向があります。
しかし自分からのアプローチが大の苦手。
自己評価の低さが恋愛に顕著に表れるようです。
確証が持ててないと行動できないタイプです。
辛(宝石がもつきらびやかさや気品、雰囲気)と未(ひたむきさや真面目さ)は男性から不思議で魅力的な女性と映るようです。
でいいな、と思ったら思いった一歩を踏み出す事が恋愛成就のカギとなるのではないでしょうか。
辛未は男女共通して、奥手で、真面目な交際を望みます。
自己の内面を磨き、自分への自信を育てることで、恋愛もよりスムーズに進展していくのではないでしょうか。
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辛午(辛 病)の性格
辛午(辛 病)の人は、とても感受性が強く、センスも抜群です。
特に風流な物事を好む傾向があります。
芸術的な才能に溢れています。
体力は辛の中でも最弱になります。
神経質でストレスを溜めがちなので、人間関係の問題に巻き込まれると体もまいってしまい、病気になってしまう事もあります。
適度に発散する方法を見つけた方が良さそうですね。
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辛巳(辛 死)の性格
辛巳(辛 死)の人は、素早い動きと手早い処理能力で物事を片付けます。
辛巳は、宝石・貴金属と、巳(5月)できらきらした太陽に照らされているといった意味合いを持ちます。
太陽に輝く宝石・5月の宝石などとも言われています。
辛巳は、60個ある干支の中で異常干支とされており、霊感が強く先見があり精神世界で大成する人物ともいわれています。
他者にはない能力で、世界を変えていくような人でもあるとされています。
家庭の金銭状態(上流なら正常、貧困なら異常が出やすくなる傾向)は重視されるようです。
5月のサンサンとした太陽を受けてキラキラ輝く宝石である一方、強すぎるものは内面を傷付けます。
強い外見と、もろく壊れやすい内面とのギャップがあります。
体調面ではタフとは言えませんので、無理は厳禁です。
男女共に、一流を好み、上品、ハイレベル・一流を好む人が多い傾向です。
向いている職業は、芸術家、考古学者、書道家、占い師等の独特の感性と気品が漂うような職業です。
異常干支と言われている辛巳さんですが、異常=悪いといったことは一切ありません。
他者には無い能力を発揮して自分らしく生きていけると素晴らしい人生が待っているかもしれませんね。
芸術面では、特に先人に倣って、その作品を模倣したり踏襲したりすることで才能が発揮されます。
しかし創作にはあまり向いていません。
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辛巳の恋愛
辛巳の男性は、見た目に気品があり、優しい人が多いとされていますので、女性から好意を示される事も多々ある事でしょう。
女性に求めるのは、自分と似たような性格や雰囲気です。
元来の完璧主義な性格も相まって、自分からの告白までに時間がかかります。
また、単なるお付き合いではなく、結婚まで考えられる人ではないと付き合わないといった傾向もあるようです。
自分からがつがつと掴みにいくというよりは、受け身な人が多い傾向もあるようです。
辛巳の女性は、上品さ、気品があり男性からはもてるタイプです。
しかし、内面のプライドは高さや、一流思考等も強く、恋愛に対する理想が高くなりがちです。
将来の有望さまでしっかりと見据えて男性を選ぶ傾向があります。
上昇志向を持つ男性と巡り合うと、次第に惹かれてゆき交際へと発展しやすくなるでしょう。
男女ともに、感受性の強さや、精神面の成熟を求める傾向がある辛巳さん。
身体的な結びつきというより、精神的な結びつきを大切にする傾向があるようです。
ゆっくりと時間をかけて二人の絆を深めていけるような人と出逢えると順調な交際が望めるとされています。
晩婚になる傾向もあるようですが、焦りは禁物です。
じっくりと見定めて幸せな恋愛、結婚を掴みましょう。
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辛辰(辛 墓)の性格
辛辰(辛 墓)の人は、物質的には恵まれる傾向があります。
また分析力にも優れているので、例えばポップアートや商業デザインのような、社会や人々の関心・興味を惹くような作品で才能を発揮します。
半面、独創的な前衛芸術などにはあまり手を出さない方が賢明でしょう。
独善的で精神が不安定な面もあるので、気楽に付き合える友人関係を作っておくと心が休まるでしょう。
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辛卯(辛 絶)の性格
辛卯(辛 絶)の人は、絶の個性が強くでます。
辛は宝石を表します。
卯の性格は行儀が良い人。
優しさがあり、上品な人です。
静かな生活を好み落ち着きがあると言われています。
そんな2つの特性が混ぜ合わされた人柄です。
辛卯はまたの名を、「上流の中の庶民」や「箱入り娘」とも言われており、きらびやかさはありながら、一歩控えめな性格が特徴です。
長所は、お人好き、優しい、世話好きなどが挙げられます。
短所は、逞しさに欠ける点であったり、世話好きが高じて押しつけがましさが出てしまう点です。
また、お人好きで、世間知らずな一面がありますので、騙されやすいという短所もあります。
しかし、その純粋さから、多くの人から助けてもらえる人でもあるとされています。
長所と、短所は紙一重と言いますが、人を見抜く目を養う事は生きていく上で非常に大切な事ですね。
より良い人生を送る為にも、一種の賢さを身に着ける事は大切ですね。
多彩であり、一芸に秀でる才もありますので、商人、実業家、一業一芸で大成していく人が多いのもまた、特徴です。
宝石のごとく理想が高く、心には、堅い信念を胸に抱いた芯の強い人でもあります。
ただ、体力・気力共に持続性に欠けるので、短期集中で芸能・芸術といった活動に取り組むと良い結果が得られそうです。
自由である事が思考の基礎となるので、その為に障害となるものは徹底的に排除します。
つまり、社会や周囲の状況に鋭敏で、少しでも自分の邪魔になるものがないようにするのです。
その為、大衆受けは抜群です。
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辛卯の恋愛
辛卯の女性は、モテるのですが、一途な恋をするという特徴があります。
遊びで付き合うことはあまりしない人が多いのです。
将来を考えられる人を選ぶ事ができる人です。
好きになった相手には、ダイレクトに気持ちを伝える清さがあります。
裏切り行為や、浮気等とは無縁と言ってよいほど素直で純粋に相手を愛する傾向があります。
しかし、その熱量を相手にも求めてしまいがち。
それによって、温度差が生じてしまう事もあるので注意が必要です。
ワンポイントアドバイスとして、「自分がしたいからする」主語を「私」にする事で見返りを求めない愛情を伝える事が出来るかが鍵になります。
男性の特徴は、とても慎重派で、臆病な一面があります。
また、積極的にアピールすることが苦手な人が多いのです。
しかし、一途さは、女性同様です。
ひとたびお付き合いが始まれば、相手を一途に、大切に想い続けるという特徴があるのも魅力の一つです。
相手を喜ばせようとする奉仕精神も強く、「サプライズ上手」な一面も持ち合わせています。
相手に想いを伝えるまでが一苦労ですが、その後は安定的なお付き合いができるでしょう。
もし、相手が辛卯の男性であれば、女性が積極的なアプローチを行い、彼に核心を持たせてあげる事がお付き合いまでのコツかもしれません。
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日干辛と通変星の性格
日干辛と通変星の性格をご紹介します。
日干辛の比肩の性格
日干辛の比肩の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に辛がある人は地支通変が比肩になります。
辛は五行の金で陰陽は陰になります。
辛と辛で比肩になると辛の持つ性質が表に現れます。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
そして比肩は自星(比肩・劫財)のグループに属し自分自身を表す通変星です。
自分自身を表に出そうとする傾向があり、何でも自分でやろうとし、進んでリーダーを引き受けるタイプです。
少々お人好しな所もありますが裏表は無く、自分に対して正直です。
日干辛の比肩は、自己顕示欲は旺盛で短気で感受性豊かなタイプになります。
完璧主義者なので、周りがどうであろうと、自分が納得するまで作業などを続けてしまいかねません。
協調性には欠けるところがありますので、注意してくださいね!
日干辛の劫財の性格
日干辛の劫財の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に庚があるとき、地支通変は劫財になります。
辛は五行の金で陰陽は陰、庚も五行の金で陰陽は陽になりますから、辛と庚の組み合わせでは辛の性質は内に秘めた物になります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもありますが、理解力が高いため順応性も持ちあわせています。
そして劫財は自星(比肩・劫財)であり、表面上は人当たりが良く陽気な人物に見えますが内心には野心を秘めており、自分を中心に行動するタイプになります。
自分の事を一番に考え、組織や集団でも自分がトップになる事を望み、自分の野心を成就させるのに邪魔な人は徹底的につぶすという特性も持っています。
お金遣いも荒いタイプなので、注意してくださいね!
日干辛の劫財は野心を持って物事に臨みますが、それを表に出す事はありません。
しかし内心ではストレスを抱えており時に激しく怒りだす事があります。
日干辛の食神の性格
日干辛の食神の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に、癸があるとき地支通変は食神になります。
辛は五行の金で陰陽は陰になり、癸は五行の水で陰陽は陰になります。
辛と癸は陰と陰の関係になり辛らしさは表面に現れるようになります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
癸は雨や霧を表しています。
状況に合わせて形を変える順応性、暖かい包容力、そして潔癖さを併せ持っています。
また知性を内面に秘めています。
また食神は食傷星(食神・傷官)で表現や行動の欲求を表す通変星です。
食神は趣味が高じて、そのまま職業になってしまう遊びが上手な通変星です。
協調性もあり明るく陽気なタイプで好きな事には集中力を発揮しますが、つまらない事には向き合えない、少々子供っぽい面も持っています。
日干辛で食神の性格は、感受性豊かで趣味に興じ、少々短気で子供っぽい面もあります。
潔癖症気味ではありますが輝くような魅力もあるので人気者になります。
日干辛の傷官の性格
日干辛の傷官の性格についてご紹介します。
日干が辛で日柱蔵干に壬があるとき地支通変は傷官になります。
辛は五行の金で陰陽は陰、壬は五行の水で陰陽は陽になりますから、陽と陰の組み合わせになり、辛の持つ性質は内に秘められた状態になります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
壬は海や大河を表します。
人の心を読む能力に長けており、聡明な知恵者です。
ただし流されやすい面も持っています。
そして傷官は食傷星(食神・傷官)で、表現や行動に対する欲求を表す通変星です。
傷官は技術や才能に自信があり、プライドが高いために人付き合いがあまり上手くないタイプですが、華やかで派手好きな一面も持っています。
また頭脳明晰ではありますが執念深く、狙ったものは手に入れるまで執念深く追い求めるという性格を持つ通変星です。
日干辛で傷官という組み合わせは技術や才能に優れており、完璧主義者で感受性が強いという特徴もあるのですが、あまり感情は表に表さないため表向きは静かで穏やかだと思われがちです。
執念深くプライドも高いので一つの事に対して集中して取り組みます。
日干辛の偏財の性格
日干辛の偏財の性格についてご紹介します。
日干辛の偏財は、感受性豊かで指導力にも優れ、周囲に気を使いつつも遊びが好きなタイプになります。
日干が辛で蔵干に乙があるとき地支通変は偏財になります。
辛は五行が金で陰陽は陰、乙は五行が木で陰陽は陰なので、陰と陰の関係になり、辛の性質が表に現れてきます。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
乙は草本植物に例えられ、困難を受け流しやり過ごす芯の強さを持っています。
そして偏財は財星(偏財・正財)で財産と人脈を表します。
偏財は趣味や遊びにお金を使いつつも、上手にお金を流通させることで財を増やします。
生活力があり頼りがいもあるタイプですが、華やかで感情豊かという魅力的な要素も持っており、財力もありますから異性にかなりモテるようになります。
愛情面でのトラブルに見舞われやすくなる通変星でもあります。
日干辛の正財の性格
日干辛の正財の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に甲があるとき地支通変は正財になります。
辛は五行が金で陰陽が陰、甲は五行が木で陰陽が陽になります。
辛の持つ要素は内に秘めた物になります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
甲は大樹に例えられ、伸び伸びとした性格で、正義感が強いタイプです。
また正財は財星(偏財・正財)であり、蓄財性に優れていて地味ながらも内側からあふれ出る魅力を持っています。
場合によってはケチだと思われてしまうこともありますが、家庭を守る安定志向があります。
総合すると、天干辛で正財の人は、地味な印象を持たれがちですが、感受性が強く完璧主義者なので物事を完璧に仕上げます。
節約を心掛け、財産を増やしていきますが、思う通りにいかないとストレスを溜めがちになります。
日干辛の偏官の性格
日干辛の偏官の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に丁があるとき地支通変は偏官になります。
辛は五行が金で陰陽が陰、丁は五行が火で陰陽が陰ですから、辛らしさを伸び伸びと発揮するようになります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
丁は焚火や灯明に例えられ、太陽のような強烈な熱はありませんが、感受性が豊かです。
また、偏官は官星(偏官・正官)の通変星で、自分のやり方にこだわりがあり、仕事を任せれば徹底してやり抜き、キチンと仕上げる為、定評を得て出世も期待できるタイプです。
親分肌で人情家ですが、気に入らないものは徹底的に排除し、度量はあまり広いとは言えません。
芯が強く気も強いのです。
総合すると、天干辛で偏官の人は、感受性がとても強く、完璧主義者で自分の身内や気に入った人の世話をするのが好きです。
義理人情に厚く正義感も強くて間違った事や汚い事は許せません。
引き受けた仕事は必ずやり遂げるという特徴もあります。
日干辛の正官の性格
日干辛の正官の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に丙があるとき地支通変は正官になります。
辛は五行が金で陰陽は陰、丙は五行が火で陰陽は陽になるので辛らしい性質は内に秘めた状態になります。
また辛は丙と干合し、辛は癸に丙は壬に変化するので水の性質が強くなります。
好奇心が強く、様々な物を習得したいと言う欲求が強くなります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
丙は太陽に例えられ、活発で華やかですが少々短気な面もあります。
また正官は官星(偏官・正官)の通変星で、その性質は愛情深く真面目で天性の運の強さを武器に勝負に出る事ができるので向上心を持って出世できるリーダータイプです。
そして自分の理念や理想を大事にするといった面も持っています。
総合すると日干辛の正官は、短気でストレスが溜まりがちなのですが、表向きはそのような素振りは見せません。
完璧主義者で感受性が強く、真面目で知的好奇心に溢れています。
向上心がありリーダーとして活躍しますが、理想と現実が乖離しすぎると内面の繊細な部分が表れてくることもあります。
日干辛の偏印の性格
日干辛の偏印の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に己があるとき地支通変は偏印になります。
辛は五行が金で陰陽が陰、己は五行が土で陰陽が陰ですから、辛らしさを伸び伸びと発揮するようになります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
丁は焚火や灯明に例えられ、太陽のような強烈な熱はありませんが、感受性が豊かです。
また偏印は印星(偏印・印綬)の通変星ですが、少々飽きっぽい所もありつつ、都会的なセンスを持っているので流行に敏感です。
ただ自分のセンスに自信がある分、他の意見を受け入れ難く少々頑固になります。
総合すると、天干辛で偏印の性格は上質で都会的なセンスを周囲にも教えたがり、感受性が豊かです。
日干辛の印綬の性格
日干辛の印綬の性格についてご紹介します。
日干が辛で蔵干に戊があるとき地支通変は印綬になります。
辛は五行が金で陰陽が陰、戊は五行が土で陰陽は陽になりますから、辛らしさは内に秘めた様子になります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
己は大地・畑などを表します。
人材育成が得意で自分も周りの環境に影響を受けて学習するので良い環境にいれば教養が高くなります。
感情には二面性があり大人しそうな面とヒステリックな面を持ちます。
感情を抑えなければいけないと認めつつストレスが限界に達すると感情を爆発させる時もありますが、基本的には家庭的な雰囲気を好みます。
また印綬は印星(偏印・印綬)の通変星で、穏やかで人の気持ちを推しはかり、学問好きなタイプです。
芸術的な感覚にも優れますが、本当に気が合う少数の人物としか交際をしないという特徴があります。
これらを総合すると、天干辛で印綬の性格は、感受性が強く完璧主義者で、芸術活動や学問などに没頭します。
その一方で家庭的な雰囲気も好み、本当に気の合う人物とだけ交流し、人材を育成する事にも長けています。
金大過の性格
金大過の性格についてご紹介します。
金大過とは命式中に庚と辛が多い状態を指します。
金が表すものは肺・鼻・大腸・辛い・皮と毛髪・悲しい・白・呼吸・秋です。
色が白く背丈はやや低め、体の作りは胸板が薄く全体の構造は長方形を基本とした形、味覚は辛い物を好みます。
大過している状態なので呼吸器が弱く悲観的になりがちです。
また、極端な怖がりになります。
感情のコントロールが効かなくなり、しばしば激しく怒りだす事もあります。
また金は刃物や宝玉の象徴でもあるので、感情の抑えが効かなくなると自分自身を傷つけてしまう事もあります。
金は程々であれば輝く美しさと丈夫な心肺を持ち、感情豊かな性格になるのですが大過してしまうと様々な問題が生じるようになります。
辛大過の性格
辛大過の性格についてご紹介します。
辛は厳しい状況に身を置くほど才能を発揮するようになり、短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、神経質、感受性が強い、と言った特徴があります。
試練に会い苦労をする事が多いのですが、それが辛の人を強くする要因になります。
辛が大過するとその傾向がますます強くなります。
短気で神経質、完璧主義者の度合いが酷くなりますから気に入らない事、気に障る事があるとそれによって溜まるストレスの為に体を壊してしまうようになります。
苦労によって鍛えられると言っても度が過ぎれば体を壊してしまうので、辛の人は精神的な要因が体調を不調にし、常に色々な事を気にしすぎる性格になります。
辛大過の運気が良くなる時期
辛大過の運気が良くなる時期についてご紹介します。
辛は丙と干合してそれぞれ変化します。
辛は癸に、丙は壬に変化するので水が強くなり金大過の状態が緩和されます。
また地支の亥・子も水に属するので、やはり辛の影響を和らげていきます。
これらの組み合わせは身旺になります。
金は火に剋されるので、丁も辛の影響を抑えることは多少はできますが、丁は火で陰なので、金で陰の辛を完全に剋する事はできません。
辛の性格 まとめ
辛は、十二運や命式内のどこにあるかによって変わることをお伝えしました。
この記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占います。
結構こまかくみています!
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
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