こんにちは、占い師詩織です。
命式内に丁がある人は必見!
十干の一つである丁は命式中のどこに現れるかによって、性格が異なります。
※下記の記事を先に読んでくださいね!
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
丁の性格とは?
丁に共通する性格をご紹介します。
丁は火(陰)の人は、月やロウソクの炎、焚火などの人工の火を表現しています。
太陽よりも柔らかく優しい光で照らし、繊細です。
また、ロウソクの灯火で学ぶ様子から知恵や学問の意味も含んでいます。
小さくとも炎なので情熱的ですが、その分、協調性にやや欠ける所もあります。感受性が豊かで鋭い感性を持ち、手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
ロウソクの灯りは暗い夜道を照らし、危険から身を守る事から、危機を察知する能力にも長けています。月は太陽に照らされて光り輝くのの人は、丁を持つ人はどちらかと言えば裏方の方が落ち着いて仕事に取り組めます。
裏方と言う点でいえば、根回しや交渉も得意です。
丁と十二運で性格を判断する
丁と十二運の組み合わせ、60干支の性格をご紹介します。
丁亥(丁 胎)の性格
丁亥(丁 胎)の人は、行動力や決断力にやや欠けますが、思考の過程でキチンとけじめをつけて実行する実直な人です。
思考型の胎と丁の知恵や学問の要素の相乗効果の人は、創造的な研究分野で活躍します。
協調性にはやや欠け、知恵に溺れて独善的になりやすい傾向があります。
丁亥は、丁(蝋燭・灯・月光)と、亥(11月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、水に浮かんだ船上で燃ゆる炎・湖上の火。
亥(11月)は、水源と冬という性質を持ちます。
弱々しい炎と相反する性質の亥。
ゆらゆらと揺れる湖面と弱々しく燃え続ける炎は不安定さ表します。
加えて丁亥は、異常干支の暗合で独特な生き方をする宿命も持った人です。
それは、特殊な霊感という形で現れるようです。
先見の明があるのです。
精神面に異常が出やすく、人とは違った自分を受け入れるのに時間を要するかもしれません。
占師・宗教家・ヨガ講師など特殊な職業で才能を発揮し多くの人を導く存在となれる才能を持つ人でしょう。
異常という言葉は、角度を変えれば「人と違った生き方」が「自分に合った生き方」というだけの話です。
自分を知り、それに沿った生き方を選択する事で自分らしく生きる事ができるのです。
自分の良さを輝かせ人生を謳歌してゆきましょう。
丁亥の長所は、ずば抜けた感性と、知恵持ちさんであるという事です。
自らの不安解消の為に知恵を求め続けるでしょう。
研究熱心で頑張り屋さんです。
自己哲学や精神性の向上には非常に貪欲でとどまるところを知らない人と言えるでしょう。
丁亥の短所は、現実に弱かったり、協調性の欠如でしょう。
自分の気分に沿って生きる生き方を好む人でしょう。
孤立・動乱な人生になりやすいですが、その運命を受け入れて生きていけるかが開運の鍵でもあるようです。
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乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
丁亥の人の恋愛
丁亥の恋愛は、男女共通して「2面性を持ち、奥手すぎる恋愛でチャンスを逃しやすい」タイプと言えそうです。
丁亥の男性は、物静かな佇まいで芸術家肌と知性が溢れる人でしょう。
影の実力者タイプとも言えるでしょう。
気配り上手で大人しく縁の下の力持ち的な存在となるようです。
心は優しく、繊細です。
自己主張も内のみに秘めて表に出す事はなかなかありません。
それが恋愛にも作用し、奥手になりすぎてチャンスを逃してしまう事もあるでしょう。
しかし、好きになったら情熱的に愛を注ぐのです。
しかし、冷めた瞬間に灯が消えたようにドライな対応となるでしょう。
自分から行動できるかが鍵となるようです。
丁亥の女性は、人を惹きつける魅力があります。
また、独特なアイディアと才能に溢れる人でしょう。
誰に対しても平等で一点集中型に生きる姿は、一人でも十分に生きてゆけると思われてしまい恋から遠のきがちになるのです。
恋愛は、「本当のこの人の事が好きなのか?」と自問自答を繰り返しチャンスを逃してしまうという事もあるのです。
また、内面は寂しがりで愛されたいのです。
外面と内面のギャップと葛藤に苦しむ事もあるようです。
心身ともに自身をコントロールできるかが恋愛成就の鍵となりそうです。
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丁戌(丁 養)の性格
丁戌(丁 養)の人は、正直で愛情にあふれますが、些細な事が気になり、人見知りで付き合う人間を選ぶようになります。
情熱を内に秘めたタイプの人は、気さくな対応が苦手です。孤独になる事を恐れるのの人は、安心感の持てる相手を選ぶ傾向があります。
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丁酉(丁 長生)の性格
丁酉(丁 長生)の人は、実利第一で活発な、行動的な人ですが、やや自己満足な傾向があります。
裏を考える事が苦手な長生ですが、落ち着いて分析することで問題にも慎重に対応できるようになります。
丁酉は、丁(蝋燭・灯・月光)と、酉(9月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、日暮れの街灯り・鉄の照明の灯。
日没が次第に早まり、夜が長くなる季節で、人々は、灯を頼りに街を行き交います。
無くてはならない存在なのです。
敵に回すと怖い人といった特徴もあるようです。
丁酉の長所は、即決即断と度胸、そして溢れ出るチャレンジ精神でしょう。
頭の回転が非常に早く、行動力も抜群です。
また、順応性と温和な雰囲気はどんな環境でも打ち解ける事ができるのです。
心は繊細で純粋。
そんな真っすぐな生き方も人望を集める要因でしょう。
丁酉の短所は、人生が動乱傾向で、安定はしないという事でしょう。
常に挑戦・チャレンジをする自由な生き方なのです。
挑戦にトラブルはつきもの。
また、無鉄砲さが悪く出ると自らがトラブルメーカーになってしまう事もあるのです。
時には、落ち着いてから行動する事も必要なのです。
また、自分勝手な面があり、飽き性といった部分もあるのです。
好奇心旺盛で次から次へと目移りしてしまうので一つを極めるという意識を持てると良いですね。
開運のカギは、教養を高める事。
自分の最終目標に向かい、挑戦と、学びを繰り返してゆく事で想像もできなかった結果を手にすることができるでしょう。
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丁酉の人の恋愛
丁酉の恋愛は、男女共通して「モテるのですが、相手に頼る事ができず恋になかなか踏み出せない」タイプと言えそうです。
丁酉の男性は、気さくで親しみがある雰囲気を醸し出します。
また、腰が低く誰にも丁寧で笑顔を絶やさない人でしょう。
相手に安心感を与えます。
容姿も良く、お洒落なセンスも良いので、女性からの人気は高めです。
しかし、相手に頼る事が苦手で一定の距離を置いて付き合うので、恋心に気づいてもらえなかったり、相手の恋心にも気づく事が難しいのです。
しかし、本命が現れると、ストレートな言葉で相手の心を射抜くでしょう。
恋にガツガツするタイプではありませんが、冷静・誠実に愛を注いでくれることでしょう。
また恋愛の先に結婚があるので、相手が「家庭的か」をしっかり見極める事が良い結婚にも繋がります。
自分からのアクションを起こせるかも恋愛成就のポイント。
持前の無鉄砲さをここでは発揮してゆきましょう。
丁酉の女性は、お洒落で社交性があります。
容姿端麗で華がある人でしょう。
丁寧な対応も相手に好感を与え、人から頼られる人となりやすいようです。
行動範囲も広くサバサバ女子。
しかし、内面には自分都合主義や空気を読みすぎて心のバランスを自ら崩してしまうという心の不安定さも持ち合わせています。
恋愛となるとその傾向が強くなり、悩んでしまったり、自分からのアプローチが出来ずなかなか進展しないという事になりがちです。
モテるのに彼氏ができない。
そんな状況を回避するためにも、自らの精神を安定させる鍛錬と、自分からのアプローチを心掛けるとよいかもしれません。
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丁申(丁 沐浴)の性格
丁申(丁 沐浴)の人は、行動的な沐浴にしては、目的の為にじっくりと時間をかけて仕事に取り組む傾向があります。
感覚よりも理性を重視する傾向がありますが、考えすぎや言い過ぎになる事があります。
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丁未(丁 冠帯)の性格
丁未(丁 冠帯)の人は、堅実ですが目立たず、地道に物事を調査し、細かい所にも良く気が付きます。対人関係は大変良いです。
内面は頑固なところがあるので、注意してくださいね。
丁未は、丁(蝋燭、月、灯)と、未(7月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、砂漠を照らす月・静かな強運者です。
7月は、真夏ではないもののまだまだ暑さが厳しく大地は砂漠のようなカラカラな状態です。
そんな大地を優しく照らす月や灯。
地味ではありますが、底力があり一徹し大成してゆくタイプとも言えるでしょう。
丁未の長所は、その底力と、世渡り上手なところでしょう。
穏やかで、落ち着きがある人柄は信頼を集めます。
自分の意思をしっかりと持ち、貫く清さもあるのです。
ややマイペースで進捗は遅いかも知れません。
しかし、一歩一歩着実に前進する意志の強さと体力があるのです。
交際範囲は、狭く深くとなりがちですが、人当たりの良さと持前の頭脳を使いこなし時代に沿い世の中を渡り歩き、生き抜くタイプと言えるでしょう。
大器晩成型で大きな成功を掴む人が多いでしょう。
丁未の短所は、ドライさ。
口数も少ないので、冷徹な人という印象を与える事もあるようです。
また、内に秘めた強い意志は、他人からの干渉を嫌い、自分を批判する者に対しては毒舌・冷徹な対応をとる傾向もあるのです。
口は災いの元。
言葉の伝え方や、言い回しを一度考えてから口に出す事を意識する事でトラブル回避に繋がりますね。
適職は、弁護士・評論家・ジャーナリスト等言語力と、深堀をすればするほど大成してゆく職種と言えそうです。
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丁未の人の恋愛
丁未の恋愛は、男女共通して「一度恋が始まれば一途に相手を想い続ける恋愛を望む」タイプと言えそうです。
丁未の男性は、知的で、穏やか。
暖かな印象を与える人でしょう。
また、こつこつと一つの事を続けることができる人なので、仕事などでも着実に信頼を集めてゆきます。
それは、恋愛でも同様です。
この人と決めた女性が現れると一途に相手を想うでしょう。
移り気は少なく浮気の心配もあまりありません。
しかし、マイペースな部分が強くあり、恋の行方も自己完結し気づいたら終わらせていたという事があるようです。
また、一度辛い経験をするとトラウマとなり、自分から動けなくなってしまうという面もあるのです。
ここだ、というタイミングで自らが決断し、アプローチできるかが重要でしょう。
丁未の女性は、人生に起こる全てに対して自分の考えや想いを一徹する強さがあります。
それは恋愛も同様でしょう。
男性同様に、「この人」と決めた相手が現れると一途に想い相手を大切にするでしょう。
外面は、意思表示は控えめで、協調性があり、穏やかな印象を与えます。
しかし、二面性があり、内面には自分のこだわりや意志の強さを秘めているのです。
好き嫌いもはっきりしているので、興味のない人に対してはバッサリと切り捨てる強さも持ち合わせています。
容姿端麗で、男性から声がかかる機会も多いでしょう。
自分に合うかを見定める力を付けるとより良い恋愛・結婚ができるでしょう。
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丁午(丁 建禄)の性格
丁午(丁 建禄)の人は、落ち着いたリーダーとして尊敬される人物でありたいと考えます。
その為にじっくりと学問に取り組み、それを他人に解説する能力も人一倍高くなります。仕事では他人と協力する事で目的を遂行する事ができます。
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丁巳(丁 帝旺)の性格
丁巳(丁 帝旺)の人は、束縛される事を嫌い、帝旺ならではの親分肌が特に目立つようになります。
自由で幅広い考え方の持ち主です。気力が充実しています。気配りする事で良い効果が得られます。
丁巳は、丁(蝋燭・月・灯)と、巳(5月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、勢い良く燃える炭火・祭壇の炎です。
巳は、5月。
季節は、夏で炎は勢いをまして燃え盛ります。
炎が燃えるための木材の有無で状況が変わり、極端な一生になる傾向もある人でしょう。
丁巳の長所は、その明るさです。
勢いよく燃える炎が周囲を照らすように、周囲を元気に明るくする力があり、人当たりも柔らかで好印象を与えるでしょう。
また正義感が非常に強く、卑下なふるまいなどは絶対に許さない一面があります。
自分の倫理に外れた場合は、厳しい態度で臨むでしょう。
自分を貫く強さを持つ人でもあるのです。
丁巳の短所は、頑固さや完璧主義で他人を頼れない事でしょう。
自分の体力や意志の強さは自分を燃やし続けてくれる材料の存在が必要不可欠。
ある時期、無い時期では、パワーが180度変わります。
0か100という極端で波乱が多い人生を歩む傾向があるでしょう。
また完璧主義な部分が強くでると他人を頼る事や干渉を極端に嫌うのです。
対人関係は、人生の重要なエッセンスとなります。
相手を頼ったり、自分の発言に注意する事で波乱の少ない人生に近づきます。
頭の片隅に置いておかれると良いかもしれません。
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丁巳の人の恋愛
丁巳の恋愛は、男女共通して「裏切りには敏感。
0か100の恋愛をしやすい」タイプと言えそうです。
丁巳の男性は、古風でサバサバした人でしょう。
小規模なネットワークの中で深い関係を築くタイプと言えるでしょう。
仲間を大切にする義理人情も熱い人なのです。
恋愛では、女性とフランクに関われるので恋のチャンスは多いようです。
思考より感覚で動く体育会系な面があり、好きになった相手にはストレートに想いを伝え、熱い愛情を注ぐでしょう。
しかし、恋人関係となると心の不安定さが徐々に顔を出すようになります。
自分の想いから逸脱した行動をとられた瞬間恋心は一気に冷めてしまうのです。
相手を論破し恋は破局を迎えます。
相手の事を思いやる気持ちと、言葉の使い方を意識する事が大切です。
巳の女性は、個人プレー型で、サバサバなノリが良い女性でしょう。
一方では、協調性もあります。
二面性があり独特の色気とミステリアスさを放つ存在なのです。
容姿も良く、二面性にも惹かれてモテるでしょう。
決めたらとことんやり抜く人で、もちろん恋愛も同じ。
「この人」と決めた相手には、一心に尽くし愛情を注ぐのです。
しかし、心は繊細で1人である事を好みます。
また傷付きやすいのです。
自分が傷付いたと思うと、相手の欠点を探すようになり、自ら恋を破局へと導いてしまうのです。
せっかく素敵な相手が現れてもそれでは本末転倒ですし、本来持ち合わせる自身の良さを相殺してしまう事になってしまいます。
自分も相手も人間で欠落する部分がある事を受け入れ、相手の良さを見つけるように心がけると恋愛も安定してくるのではないでしょうか。
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丁辰(丁 衰)の性格
丁辰(丁 衰)の人は、経験したことを通してでないと判断できないと考え、危機に対して用心深くなります。
地味で慎重に物事に取り組みます。時間をかけて技術を習得したり、歴史上の事柄に着想を得たりします。
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丁卯(丁 病)の性格
丁卯(丁 病)の人は、確固たる信念を持って他人をリードします。
とても気遣い屋さんな分、ストレスが溜まりやすくなります。
悪化すると世間を信用しなくなり、用心深く生活するようになるので、注意してくださいね。
丁卯は、丁(蝋燭・灯・月光)と、卯(3月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、静かに燃える炎・線香花火です。
次第に温かくなる季節。
卯(うさぎのように穏やかで、ふわふわ癒されるような雰囲気)を持った人でしょう。
また、丁は、月という意味合いもあり、暗く広大な夜空の一筋の光でもあり、はかなくミステリアスな雰囲気も持った人のようですよ。
丁卯の人は、夢と理想を持ち人生を旅人のように生きてゆくタイプでしょう。
普段は優しく穏やかですが、時に見せる大胆さや度胸のよさ、行動力があるのです。
その二面性は、周囲をアッと驚かせるのです。
丁卯の人の長所は、なんといっても優しさです。
それは、両親からの溢れんばかりの愛を受けて育ちやすいという生い立ちにあるようです。
また大胆で度胸の良さ、理想と夢に向かい生きる姿勢は、人々を感動させる事でしょう。
丁卯の人の短所は、内面に秘めた不安定さです。
外面からは想像できない程心は繊細で、感受性も豊かなのです。
それが、災いして不安症や、お天気屋と思われる事があるようです。
瞬発力はあるのですが、体力が少なめで病弱な一面もあるでしょう。
水気の多い場所や金属アレルギーに注意しましょう。
また、定期的な健診を行い健康に留意しましょう。
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丁卯の人の恋愛
丁卯の恋愛は、男女共通して「容姿端麗で、もてる」タイプと言えそうです。
丁卯の男性は、爽やか美男子。
人当たり・物腰も良く好かれやすいのが特徴です。
しかし内には、プライドと、自己信念、気分のムラが隠れています。
恋人は、直感的に自分の世界観を理解してくれるかどうかを判断基準とするでしょう。
運命だと思ったら一直線に熱くアプローチをするでしょう。
しかし、熱しやすく冷めやすい一面は浮気性でもあるようです。
火遊びが火遊びで済まなくなっては元も子もありませんので誠実さを忘れずに恋人と向き合いましょう。
丁卯の女性は、ムードメーカーで平和主義。
周囲を明るくするような存在でしょう。
穏やかで社交性もあり、容姿も端麗ですのでモテるでしょう。
男性への理想は高くなりやすい傾向があります。
恋人選びは、堅実さがより加わり、将来を共に出来るかどうかという視点を持って慎重になる傾向があります。
内面には、直観力の鋭さ、人の心を見抜く能力を秘めています。
また、本心を伝えたいと思う気持ちと、知られたくないという相反する気持ちを常に抱えているのです。
ギャップは、ミステリアスさと、独特の色気を醸し出すことでしょう。
結婚後は、良妻賢母となる人が多いようです。
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丁寅(丁 死)の性格
丁寅(丁 死)の人は、自分に与えられた立場でなすべきことを実行する事に重きを置きます。
勤勉ではあるのですが、時にせっかちになる事があり、焦り気味になります。
努力型で学歴も良くなる傾向がありますが、創作や新規事業の着手などには向きません。裏方に徹して成功するタイプです。
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丁丑(丁 墓)の性格
丁丑(丁 墓)の人は、自分の実力範囲内で理解できる事なら着実に伸ばす事ができます。主体性を持って行動するのが良いでしょう。物質に恵まれる傾向があります。
ことなかれ主義の一面が顔を出すことがあるので、注意してくださいね。
丁丑は、丁(蝋燭・灯・月光)と、丑(1月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、湿った土の上の火・冬の夜待ち灯です。
季節は、厳冬。
湿った土の上の災は、弱々しく燃え続ける為には木材が必要です。
また、小さな灯が消えないようにと辛抱強く来る春を待っているのです。
丁丑の長所は、自分に厳しいが寛容な人であるということ。
過酷な環境下でも具父や不満は言わず辛抱強く耐える力を持っています。
また、人の痛みを自らの痛みのように捉える非常に優しい心の持ち主でしょう。
お人よしで、地味ではありますが、視野が広く暖かな人柄は信頼を集め大胆やチャンスに恵まれたり人気者となるようです。
丁丑の短所は、繊細すぎる心です。
非常に神経質で、労が多くなります。
ストレスが爆発すると自ら止める事が難しい状態になる事がありますので、ストレスはなるべく貯めないように心がけましょう。
また、自らが悩みを創造してしまうという面も見られるようです。
特に若年期は葛藤・体力不足・不安定な状態が続き苦しい時代となる傾向にあります。
その後は緩やかな右肩上がりになってゆくでしょう。
自身の持つ独特の感性を磨き、芸術的なセンスを磨き、精神力を向上させる事と、自らの才能を見つけてくれる人との出逢いがあると運気は大きく飛躍するでしょう。
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丁丑の人の恋愛
丁丑の恋愛は、男女共通して「駆け引き上手でピンポイントな恋愛を望む」タイプと言えそうです。
丁丑の男性は、柔らかく気品が有り、おっとりした印象を与えるようです。
みんなに優しく平等で、発する言葉も丁寧なのでモテる要素を多く兼ね備えた男性です。
内面は、ストレスを貯めやすかったり、好き・嫌いがハッキリしている人が多いでしょう。
真面目で誠実なので浮気の心配は低め。
女性は、好きか嫌いかをしっかり区別し、好きな人意外ははっきりと断る強さを持っているのです。
恋愛の延長線上には結婚があり、堅実な恋人選びをします。
結婚後は、実親との縁が深く、面倒を見る事も多い傾向があるようです。
丁丑の女性は、控えめの性格でおっとり物腰も柔らかでしょう。
大人の色気が漂う女性です。
また、一定の距離を置いて付き合うのでミステリアスさを与えるでしょう。
内面には、プライドと、頑固さを秘めています。
また、男性同様好き嫌いがハッキリしているので、計算高い女と同姓から反感を買う事も有るようです。
将来性がある男性のみと恋愛を求めます。
また、自分を守ってくれる男性に好意を寄せやすい傾向があるのです。
駆け引き上手で自分主導で恋愛を進めてゆくでしょう。
我がままを受容してくれる器の大きな男性であれば上手くいくでしょう。
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丁子(丁 絶)の性格
丁子(丁 絶)の人は、地道に学問や仕事に取り組もうとはするのですが、やや気力に欠けるようになります。
情熱的で誘惑に負けやすい所があるのの人は、他人からの忠告を受け入れる事ができなくなり、衝動的に大それた行動をとる事があります。
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日干丁と通変星の性格
日干丁と通変星の性格をご紹介します!
日干丁の比肩の性格
日干丁の比肩の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に丁がある人は、地支通変が比肩になります。
丁は五行の火で陰陽は陰になります。
丁と丁で比肩になると、丁の持つ性質が表に現れます。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
情熱的で、コレと思ったことにはとことん取り組み集中力がとても高いのですが、協調性に欠ける所もあるのがタマに傷です。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
また学問にも長けています。
細かい所に気が付くので危機を察知する能力も優れています。
丁は根回しや交渉も得意で裏方として大いに活躍します。
そして比肩は自星(比肩・劫財)のグループに属し自分自身を表す通変星です。
自分自身を表に出そうとする傾向があり、何でも自分でやろうとし、進んでリーダーを引き受けるタイプです。
少々お人好しな所もありますが裏表は無く、自分に対して正直です。
日干丁の比肩は、自己顕示欲は旺盛でも、やや控えめになり細かい所に気が付くタイプになります。
特に学問に関する事では先頭に立って活躍し、頼れるリーダータイプでしょう。
日干丁の劫財の性格
日干丁の劫財の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に丙があるとき、地支通変は劫財になります。
丁は五行の火で陰陽は陰、丙も五行の火で陰陽は陽になりますから、丁と丙の組み合わせでは丁の性質は内に秘めたものになります。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが太陽のような力はありません。
その代り、場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
情熱的ですが協調性にやや欠ける所もあります。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
丙も五行の火で陰陽は陽になります。丙は太陽や大きな炎を表します。
その場の雰囲気を明るいものに変える事ができ、活発で華やかなイメージがあるのですが、激しい気質でもあります。
感情の起伏が激しく、もともと集中力の高い丁ですから、勢いに乗っているときはこの感情の起伏の激しさがプラスになり、本人が満足するまで物事に取り組む、押しの強さや他人をグイグイ引っ張る力等、爆発力があります。
ただ感情の起伏がマイナスとして出ると、「嫌なことはしない」気持ちが強くなり、忍耐力に欠けたり、押しの強さも強すぎて自己中心的になってしまうので、注意してくださいね!
そして劫財は自星(比肩・劫財)であり、表面上は人当たりが良く陽気な人物に見えますが内心には野心を秘めており、自分を中心に行動するタイプになります。
自分の事を一番に考え、組織や集団でも自分がトップになる事を望み、自分の野心を成就させるために、根回しをして着実に上り詰めるタイプです。
ただ、邪魔な人は徹底的につぶすという怖い特性もあるので、あまりの激しさに周りが辟易してしまうので気を付けましょう!
野心が強いので、お金は入ってくるのですが、お金遣いも荒いタイプです。
ただ、日干丁の劫財は野心を持って物事に臨みますが、それを表に出す事はありません。近くにいる人のみが、内心で燃やしている強い野心を知っています。
日干丁の食神の性格
日干丁の食神の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に己があるとき地支通変は食神になります。
丁は五行の火で陰陽は陰になり、己は五行の土で陰陽は陰になります。
丁と己は陽と陰の関係になり丁らしさは表面に現れるようになります。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
情熱的ですが協調性にやや欠ける所もあります。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
己は畑や大地を表します。
基本的には感情表現が豊かで家庭的な雰囲気を好み、指導者としても優れています。
大人しそう、おっとりしていて優しそうな面と、暴力的でヒステリックな相反する顔を持っています。
感情を抑えなければいけないと認めつつ内にストレスを溜めていき、抑えきれないと感情を爆発させる時もあります。
丁と己は焚火と畑の関係になります。
湿った畑の土が焚火の燃える勢いを抑えてしまいます。
また食神は食傷星(食神・傷官)で表現や行動の欲求を表す通変星です。
食神は趣味が高じて、そのまま職業になってしまう遊びが上手な通変星です。
協調性もあり明るく陽気なタイプで好きな事には集中力を発揮しますが、つまらない事には向き合えない、少々子供っぽい面も持っています。
日干丁で食神の性格は、感受性豊かで趣味に興じますが、熱の入り方はさほどでもなく、性格も穏やかで淡々としたものになります。
日干丁の傷官の性格
日干丁の傷官の性格についてご紹介します。
日干が丁で日柱蔵干に戊があるとき地支通変は傷官になります。
丁は五行の火で陰陽は陰、戊は五行の土で陰陽は陽になりますから、陽と陰の組み合わせになり、丁の持つ性質は内に秘められた状態になります。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
コレと決めたら突き進む情熱的な性格ですが、少し協調性にやや欠ける所があるので注意してくださいね!
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
戊は山、堤防などをあらわします。
世話好きで周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れていますが、あまり行動的ではありません。
他人の為に働く事が好きで包容力と安定感があります。
そして傷官は食傷星(食神・傷官)で、表現や行動に対する欲求を表す通変星です。
傷官は技術や才能に優れています。また、華やかで派手好きな一面も持っています。
人より優れているということは、周りの人が見えない景色が見えている人です。
そのため、時に周りの人には理解されにくく本人のプライドも高めなので、人付き合いがあまり上手くないこともあるでしょう。
また頭脳明晰ではありますが執念深く、狙ったものは手に入れるまで執念深く追い求めるという性格を持つ通変星です。
日干丁で傷官という組み合わせは技術や才能に優れており、内心では面倒だと思っていても技術を周囲と共有することが、開運のポイントです!
人が気付かない視点からアドバイスできるので、周りにとってもきっと重宝されます。
また、本人も相手と相互理解することで、自分の知見もより深まるでしょう。
日干丁の偏財の性格
日干丁の偏財の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に辛があるとき地支通変は偏財になります。
丁は五行が火で陰陽は陰、辛は五行が金で陰陽は陰なので、陰と陰の関係になり、丁の性質が表に現れてきます。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
そして辛は宝石を表しています。
厳しい状況に身を置くほど磨かれて才能を発揮するようになります。
ただ、完璧主義者でとても細かいところにも気が回る人です。相手の気持ちを受け取る感受性も強いので、短気でストレスを溜めがちなところがあるので注意してくださいね。
そして偏財は財星(偏財・正財)で財産と人脈を表します。
偏財は趣味や遊びにお金を使いつつも、上手にお金を流通させることで財を増やします。
生活力があり頼りがいもあるタイプですが、華やかで感情豊かという魅力的な要素も持っており、財力もありますから異性にかなりモテるようになります。
愛情面でのトラブルに見舞われやすくなる通変星でもあります。
日干丁の偏財は、感受性豊かで繊細なセンスを持ち、控えめながらも情熱的で、遊興を財に変える能力を秘めています。
日干丁の正財の性格
日干丁の正財の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に庚があるとき地支通変は正財になります。
丁は五行が火で陰陽が陰、庚は五行が金で陰陽が陽になります。
丁の持つ要素は内に秘めた物になります。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
その代り、場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
情熱的ですが協調性にやや欠ける所もあります。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
庚は刀剣や斧といった大型の刃物や鉱物を表しています。
強い意志と行動力があり、柔軟に物事に対応できます。
また正財は財星(偏財・正財)であり、蓄財性に優れていて地味ながらも内側からあふれ出る魅力を持っています。
場合によってはケチだと思われてしまうこともありますが、家庭を守る安定志向があります。
総合すると、天干丁で正財の人は、地味な印象を持たれがちですが、人知れず努力し、情熱を燃やしています。
家庭を守る為の努力は怠らず、節約を心掛け、財産を増やしていくタイプになります。
日干丁の偏官の性格
日干丁の偏官の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に癸があるとき地支通変は偏官になります。
丁は五行が火で陰陽が陰、癸は五行が水で陰陽が陰なので、火の性質は表に出るようになります。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
癸は状況に合わせて形を変える順応性、暖かい包容力、そして潔癖さを併せ持っています。
また、偏官は官星(偏官・正官)の通変星で、自分のやり方にこだわりがあり、仕事を任せれば徹底してやり抜き、キチンと仕上げる為、定評を得て出世も期待できるタイプです。
親分肌で人情家ですが、気に入らないものは徹底的に排除し、度量はあまり広いとは言えません。
芯が強く気も強いのです。
総合すると、天干丁で偏官の人は、大人しく落ち着きがありながらも内面は情熱的で面倒見がよく、自分の身内や気に入った人の世話をするのが好きです。
少々短気だったり感情的になる事もありますが、潔癖で正義感が強く、間違った事や汚い事は許せません。
日干丁の正官の性格
日干丁の正官の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に壬があるとき地支通変は正官になります。
丁は五行が火で陰陽は陰、壬は五行が水で陰陽は陽になるので丁らしい性質は内に秘めた状態になります。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
壬は大河や海を表し、大らかで穏やかな様子で、慌ただしく動いたりすることはなく、悠然と構えています。
人の心を読む能力に長けており、聡明です。
自由人であり流されやすいという特徴もあります。
また丁と壬は干合し、丁は乙、壬は甲に変化します。
木の気配が強くなるので防衛本能が強くなります。
また正官は官星(偏官・正官)の通変星で、その性質は愛情深く真面目で天性の運の強さを武器に勝負に出る事ができるので向上心を持って出世できるリーダータイプです。
そして自分の理念や理想を大事にするといった面も持っています。
総合すると日干丁の正官は、目立たぬように子や部下などの成長を温かく見守り、組織の人材育成に努める事で信頼を得ていき、やがて組織の長ともなり得る控え目なリーダータイプです。
日干丁の偏印の性格
日干丁の偏印の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に乙があるとき地支通変は偏印になります。
丁は五行が火で陰陽が陰、乙は五行が木で陰陽が陰ですから、丁らしさを伸び伸びと発揮するようになります。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが丙の太陽のような力はありません。
その代り、丁は場所によって明るさを変えたり、色を自在に変えたり、柔軟さを持ち合わせています。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
甲は樹木に例えられ、伸び伸びと大きく成長するタイプです。
正義感が強く、曲がった事は嫌いで他人の都合も考えずに思うままに振る舞い、頑固で融通が利かないといった面も持ち合わせています。
乙は草本植物に例えられ、困難に立ち向かうのではなく柔軟にやり過ごすという特徴があります。
また偏印は印星(偏印・印綬)の通変星ですが、少々飽きっぽい所もありつつ、都会的なセンスを持っているので流行に敏感です。
ただ自分のセンスに自信がある分、他の意見を受け入れ難く少々頑固になります。
総合すると、天干丁で偏印の性格は控えめながらも上質で都会的なセンスを持つのですが、少々飽きっぽい所があり、移り気ですが、人当たりが良く世渡り上手です。
日干丁の印綬の性格
日干丁の印綬の性格についてご紹介します。
日干が丁で蔵干に甲があるとき地支通変は印綬になります。
丁は五行が火で陰陽が陰、甲は五行が木で陰陽は陽になりますから、丁らしさは内に秘めた様子になります。
丁は月や焚火、灯明を表します。
明るく周囲を照らしますが太陽のような力はありません。
感受性が豊かで鋭い感性を持ち手先も器用なのでクリエイターの素質があります。
甲は大樹に例えられ、伸び伸びとした大らかさを持ち、正義感が強く曲がった事は嫌いで、頑固で融通が利かないといった面も持ち合わせています。
また印綬は印星(偏印・印綬)の通変星で、穏やかで人の気持ちを推しはかり、学問好きなタイプです。
芸術的な感覚にも優れますが、本当に気が合う少数の人物としか交際をしないという特徴があります。
これらを総合すると、天干丁で印綬の性格は、内に情熱を秘めつつも穏やかで他人と争う事は好まず、世渡り上手な性質を駆使して成長していきます。
好きな学問や芸術だけに没頭できるようにしたいので、なるべく揉め事は避けたいと思っており、実際にそれが上手に出来てしまうタイプです。
火大過の性格
火大過の性格についてご紹介します。火大過とは命式内に丙と丁が多い人です。火が表すものは心臓・舌・小腸・苦み・血脈・喜び・赤・毛・夏です。火が大過する人はこれらの要素が強くなります。
下半身に向かってどっしりと大きくなり、筋肉質で背は高くなる傾向があります。ときには中肉中背といった体格になる場合もあります。うっすらと黒みがかった赤っぽい潤いが足りない肌である事が多いです。味覚は苦い物を好みます。
丙と丁は眼目を表しているので他人の悪い部分も良い部分も見えすぎてしまいます。そして舌も象徴しているので大過すると口が悪くなります。また火のようにカッと燃えるので気が短く短絡的・威圧的になります。
また喜びが多すぎるとかえって興奮状態になってしまうので我慢ができなくなり、心臓の動悸も激しくなります。さらに慌てるのでそそっかしくなります。
丁大過の性格
丁大過の性格についてご紹介します。丁は火の弟(ひのと)、つまり火の要素をもち、陰陽は陰になります。丁は仄明るい灯火、もしくは月を表しています。丙に比べると丁には落ち着きがあり柔軟に物事に接するようになります。
交渉事は上手で多少の揉め事ならいつの間にか丸く収めてしまいます。また物事を作り上げる能力、器用な手先を生かした繊細な物作りも得意です。そして月が夜の地上を照らす光のように柔らかく他人を包み込み博愛精神にあふれています。
しかし、丁が大過してしまうと、物事を丸く収めようとする穏やかさは面倒くさい事やしんどい事を避ける自堕落さに変化し、創造力は口だけになって行動が伴わなくなり、主体性がなくなります。
自分で行動する気が無くなってしまうので何でも人任せにするようになりますが、交渉事や根回しの上手さだけは残り口の上手さで人々を翻弄し、操る様になります。
丁大過の運気が良い時期
丁大過の運気が良い時期についてご紹介します。丁が大過している時には火を押さえたり、変化させたりする天干が命式に来る事で開運します。壬は丁と干合し、丁は乙に変化し、壬は乙に変化するので火大過の状態が緩和されます。
壬は大河を象徴し、丁はロウソクなどの小さな炎を象徴するので、大量に流れる水が小さな火を消してしまう状態になります。また地支の猪と子も水に属するので、やはり火の影響を和らげていきます。これらの火と水の組み合わせは身旺になります。
壬または癸が命式にあれば火の影響を押さえてくれるので五行のバランスが良くなり、五行が潤滑になります。特に壬は水でかつ陽であり、最初にご紹介したように丁と干合しているので、火で陰である丁とは特にバランスが良い状態になります。
丁の性格 まとめ
丁は、十二運や命式内のどこにあるかによって変わることをお伝えしました。
この記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占います。
結構こまかくみています!
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
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