[no_toc]
四柱推命での五行で、ラッキーカラーを鑑定する方法をお伝えします!
お客さんから、いつも身に着ける持ち物や洋服をラッキーカラーに変えるだけで、運気の停滞を抜け出せた!なんてお声はよくききます。
ぜひお試しくださいね![toc]
四柱推命の五行全体の解説は下記をご覧ください!
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
四柱推命の五行ラッキーカラーを鑑定
四柱推命の五行を使ってあなたのラッキーカラーを調べる事ができます。
ちょっと気分を変えたいな…
最近ツイてないな…
そんな時、わたしは気分転換を兼ねて自分のラッキーカラーの小物を持ち歩くようにしています。
学校や職場などが変わった時に自分のイメージカラーとしてラッキーカラーの入った文房具を使うなど色々な場面でラッキーカラーのパワーを利用してみましょう!
それから恋愛やお仕事などで「いざ勝負!」と言う時に願いを込めたラッキーカラーを身に着けて挑むと、心の底から勇気が湧いてきて自分の真の実力を出せるかもしれませんよ♪
そもそも五行とは?
木・火・土・金・水の五つの要素を五行と呼び、命式を表すのにつかう十干十二支はそれぞれが五行のどれかに属しています。
細密四柱推命での結果には五行のバランスを割合で表している表も出てくるのですが、せっかく命式を出したのですから、あなたの命式の十干十二支に、それぞれの五行がどれだけあるのか自分でも調べてみましょう。
五行の調べ方
五行の調べ方についてご説明します。
命式を自分で出すには年・月・日・時それぞれの十干十二支を調べなくてはいけないので手間もかかりなかなか大変ですが、自動で計算してくれるサイトもあるので、それを利用すれば簡単に自分の命式を調べる事ができてしまいます。
一番のオススメは精密四柱推命です。
精密四柱推命で五行を算出する方法
サイトが開いたら名前・性別・生年月日と時間・タイムゾーンと地方時差(出生地)を記入もしくは選択してください。
それ以外は記入しないでいいですよ。
記入が終わったら図の右下にある「運命命式作成」というボタンをクリックすると命式が作成されます。
命式ができたら自分の命式の五行のバランスをチェックしましょう。
算出結果の下の方に五行のバランスが出ていますので、それを参考にしてもよいのですが、詳しくみるためには自分で五行のバランスを出すのがベストです!
より自分の命式を構成している五行のバランスを実感する事ができますよ。
ご紹介したサイト「精密四柱推命」では五行の相生・相剋と、干合・方合・支合・三合・半会などの五行変化は加味されていないので、注意してくださいね!
初心者さんには、少し難しいかもしれませんが、より精密に調べたい人は、下記を読んで試してみてくださいね。
命式内の五行を自分で調べる
天干・地支・蔵干の3種類が4柱分、全部で12個あるので大変かもしれませんが、命式の十干十二支それぞれの五行を数えてください。
一番数が多い五行が大きく影響しますが、組み合わせによっては変化する事もあります。
変化するケースについては該当する項目で解説します。
十干十二支それぞれの五行については以下を参照してください。
十干 | 十二支 | |
木 | 甲・乙 | 寅・卯 |
火 | 丙・丁 | 巳・午 |
土 | 戊・己 | 丑・辰・未・戌 |
金 | 庚・辛 | 申・酉 |
水 | 壬・癸 | 亥・子 |
生年月日に出生時、それぞれに天干・地支・蔵干があるので命式には全部で十二個の五行がありますが、五行それぞれが何個ずつあるのか調べて数えてみてください。
どうでしょうか?多い物もあれば少ない物もあるはずです!
まれに五行のバランスがとれている命式を持つ人もいますが、多くの人は幾つかの五行にかたよっているので、バランスが悪かったり、1つもない五行があったりしてもまったく問題ありません。
さらに日柱の天干の五行に着目してください。
ここは自分自身を表す場所で、その五行がその人の本質であるとされています。
五行の相生とは
次に五行同士の関係を見てみましょう。
まず五行同士の強さですが、木→火→土→金→水→木…という順に、相手を強める関係になっています。
相手を生かすので相生と言います。
五行の相剋とは
そして五行同士で争う関係にあるのは、金→木、水→火、木→土、火→金、土→水という組み合わせで、右の五行は左の五行にやっつけられてしまいます。
この相手をやっつけることを「相剋」と言います。
五行の数と変化(干合・方合・三合・半会も加味する)
あなたの命式にもこの相生相剋の関係が成り立っているので、単純に多い五行が大きく影響を及ぼすとは限りません。
更に十干同士には干合という関係があります。
干合という組み合わせになると、それぞれ、もしくは一方の五行が変化する事があります。
この変化については後ほど十干別の項目で詳しくご紹介します。
五行別のラッキーカラー
五行別のラッキーカラーをご紹介します。
五行は木火土金水の五つの要素ですが、それぞれには象徴するものがあって、例えば木は季節なら春で方角なら東です。
同様に火は季節が夏で方角は南、金は季節が秋で方角は西、そして水は季節が冬で方角は北が象意です。
土は土用と呼ばれる季節の変わり目が象意になり、辰は春の土用、未は夏の土用、戌は秋の土用、丑は冬の土用で、五行では土ですが、それぞれの象意となる季節は、四季別に振り分けられます。
また戊・己は方角でいえば東西南北の中心になります。
ところで、この東西南北にはそれぞれ守り神の役割を持っている想像上の動物である四神=神獣が象徴として存在します。
東を守るのは青竜という青い竜で、馬の首に鹿の角が生え、尾は蛇で全身は魚のウロコに覆われています。
南を守っているのは朱雀という朱色=赤い色をした鳳凰で、国によって不死鳥とかフェニックス、ガルーダとも呼ばれる鳥の神様です。
西に構えているのは白虎という白い虎で、戦の神であり邪気をはねのけ災いを寄せ付けず、財や富、良縁を呼ぶと言われています。
そして北は玄武という足の長い亀に蛇の尾が付いている動物で、尾の末端は蛇の頭が付いていますから、一体に頭が二つある神獣です。
玄は黒の事で、玄武は北を守り長寿や繁栄に導くと言われています。
そして、四方向を守る神獣をまとめ、中央を守っているのは黄竜と呼ばれる黄金色に輝く年老いた竜であると言われています。
さて、この東西南北と中央を守る神様達の名前にはそれぞれ色が入っていますね。
それが、五行を象徴するカラーなのです。
それぞれ木=東=春=青、火=南=夏=赤、金=西=秋=白、水=北=冬=黒、土=中央=土用=黄色、となります。
調候用神や貴神が表す五行をラッキーカラーとして取り入れて命式のバランスがとれるように調節したら運気のアップも期待できるかもしれませんね。
ちなみに四季それぞれの五行の色と季節の組み合わせで「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」という呼び方もあります。
木の五行が貴神
木の象意の色は青ですが、貴神が甲の場合と乙の場合で更に細かく分ける事ができます。
甲は五行が木、陰陽が陽で、ラッキーカラーは青または緑です。
乙は五行が木、陰陽が陰で、ラッキーカラーは碧または水色です。
そして貴神や調候用神が甲・乙の場合、相剋の関係になる土の黄色は少ない方が良さそうです。
ただ、木の甲・乙は仕事運を高める作用がありますが、女性の場合は多すぎると恋愛運を下げるという影響もあり、ラッキーカラーだからといって帽子から靴まで全身を青系統でまとめるのは目的によっては避けた方が良さそうです。
甲は樹木、乙は草を象徴しているので、枝葉に相当する手の先端に青または水色を足してあげるのがおススメです。
火の五行が貴神
火の象意の色は赤ですが、貴神が丙と丁の場合で更に細かく分ける事ができます。
丙は五行が火、陰陽が陽で、ラッキーカラーは赤または茶色です。
丁は五行が火、陰陽が陰で、ラッキーカラーは赤紫または紫、赤茶です。
どちらにも茶系統が入っていますが、丙より丁の方が淡い色合いの茶色です。
また貴神や調候用神が丙・丁の場合、相剋の関係になる水のモノトーンは少ない方が良さそうです。
火の丙・丁は勉強運を高める作用がありますから、これをラッキーカラーとして身の回りに付け足すと落ち着きが生れる効果が期待できます。
使い方としてはメイクのポイントに取り入れるとか、丙なら陽の光を浴びて育つ木綿製の衣類、丁なら灯火に関連してキャンドルや小型のライトなどでラッキーカラーを使うのも良いでしょう。
土の五行が貴神
土の象意は黄色ですが、貴神が戊と己の場合で更に細かく分ける事ができます。
戊は五行が土、陰陽が陽で、ラッキーカラーは黄色もしくは薄い茶色です。
己は五行が土、陰陽が陰で、ラッキーカラーはコーラルもしくはベンガラ色です。
コーラルはオレンジとピンクの中間で色合いによってコーラルの他にコーラルピンクやコーラルレッドなどもありますが、黄みを帯びている色合いが良いでしょう。
ベンガラ色は暗い赤味を帯びた茶色ですから、赤みがかったブラウンならOKです。
また貴神や調候用神が戊・己の場合は、相剋の関係になる木の青や緑は抑えたほうが無難かもしれません。
土の戊・己は個性を高める作用がありますから、これらをラッキーカラーとして上手に使うと自分らしさを発揮しやすくなるかもしれませんね。
戊なら山を連想させるようなアイテム、己なら花の形の小物や靴にラッキーカラーを使うのがおススメです。
金の五行が貴神
金の象意は白またはシルバーですが、貴神が庚と辛の場合で更に細かく分ける事ができます。
庚は五行が金、陰陽が陽で、ラッキーカラーは白かパールカラーで、柔らかい輝きをまとっている色です。
辛は五行が金、陰陽が陰で、ラッキーカラーはパステルカラーか半透明の色合いで、硬めの輝きがある色です。
いずれも金属・ラメ・エナメル素材・クリア素材などで表す事ができる色合いですが、庚はパール、辛はダイヤモンドと置き換えるとそれぞれの輝きの違いがハッキリします。
また貴神や調候用神が庚・辛の場合は、相剋の関係である火の赤や茶色は控えめにした方が良いでしょう。
金の庚・辛は感性や家庭運を高める効果も期待できるので、ラッキーカラーとして利用するときは、それらを連想させるアイテムに使うのもいいかもしれませんね。
庚なら食器をシルバー系や白で統一してみる、辛ならアクセサリーに使ってみるというのも良さそうです。
水の五行が貴神
水の象意は黒またはダークカラーです。
壬は五行が水、陰陽が陽で、ラッキーカラーは黒または黒に近いグレーなどのモノトーンやダークカラーです。
癸は五行が水、陰陽が陰で、ラッキーカラーは深緑または黒紫です。
そして貴神や調候用神が壬・癸の場合は相剋の関係である土の黄色や黄みを帯びた色は抑えめにした方が良さそうです。
水の壬・癸は金運を期待できるのですが、水が多すぎるとお金も流されて行ってしまうので、金運を高めようとしてダークカラーばかり身に着けるのもオススメできません。
壬ならボタンやイヤリングといった小物、癸なら小袋など、小ぶりで物をためるものや留めるものが良さそうです。
貴神が壬と癸の場合で更に細かく分ける事ができます。
五行と干支
五行と干支についてご紹介します。
干支にはそれぞれ五行があり、木・火・土・金・水のどれかに振り分けられています。
また、五行それぞれに陰陽があるので全部で十種類の組み合わせになります。
ここでは干支のうち十干についてそれぞれの象意になるカラーと、干合により五行が変化する条件なども合わせて解説します。
甲
甲は木の兄=きのえ、と読みますが、これは五行が木で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
甲は大樹を表し、すくすくと天に向かって伸びていく様子を表しています。
陰陽の違いは色の濃淡などに現れる事が多く、甲は木の青や緑でも鮮やかで濃い色合いになります。
貴神が甲なら青や緑がラッキーカラーになります。
そして己と干合した場合は、甲は戊に変化しますが、己はそのままです。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が甲で、月柱天干もしくは時柱天干が己だった場合は干合の関係になります。
この甲と己との干合によって命式全体で土が多くなり、日主が戊に変化した場合は貴神も変化しますから、変化した貴神に相当する十干の象意である色がラッキーカラーになります。
なお、干合が発動する条件は月柱地支(月支)に土または火の地支があり、命式中にも五行の土に相当する干支と火の干支が多く、日主以外に木が無い状態です。
乙
乙は木の弟=きのと、と読みますが、これは五行が木で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
乙は草を表し、風に吹かれても受け流すしなやかさと強さを表しています。
乙は甲に比べて柔らかで薄いカラーになりますから、貴神が乙ならラッキーカラーは木の青や緑でも水色や碧色といった色合いです。
また乙は庚と干合するのですが、干合すると乙は辛に変化するのに対し、庚はそのまま変化しません。
干合が起きると命式に金が多くなり、日主が乙で干合によって辛に変化した場合は貴神も変化するので、変化した貴神に相当する十干の象意である色がラッキーカラーになります。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が乙で、月柱天干もしくは時柱天干が庚だった場合は干合の関係になります。
また乙が干合で変化する条件は、月支に金または土の地支があり、命式に金の干支が多く、火の干支がない状態です。
丙
丙は火の兄=ひのえ、と読みますが、これは五行が火で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
丙は太陽を表し、明るく華やかに地表を照らす様子を表しています。
火のラッキーカラーは赤ですが、丙は陽なので丙が貴神になった場合は強めの赤か濃い茶色がラッキーカラーです。
濃い茶色といってもダークカラーだと水のカラーになってしまいます。
赤みが強くて濃い色合いにみえるブラウンが良いでしょう。
また丙は辛と干合するのですが、干合によって丙は壬に、辛は癸に変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が丙で、月柱天干もしくは時柱天干が辛だった場合は干合の関係になります。
このように丙と辛の干合によって丙が変化した場合は命式中に水が多くなり、日主が丙で干合していると壬に変化するので貴神も変化します。
変化した貴神に相当する十干の象意である色がラッキーカラーになります。
この干合が発動する条件は、月支に水または金の地支もしくは丑・辰があり、命式中に五行の水に相当する干支が多く、土の干支が無い状態です。
丁
丁は火の弟=ひのと、と読みますが、これは五行が火で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
丁はロウソクなどの灯火を表し、柔らかい光で周囲を照らして包み込むような様子を表しています。
丙に比べてイメージは柔らかいものになり、丁が貴神の時のラッキーカラーは赤紫や紫です。
アメジストのような紫をイメージしてください。
また丁は壬と干合するのですが、干合すると丁は乙に、壬は甲に変化します。
このように丁と壬の干合によって乙が変化した場合は命式中に木が多くなり、日主が丁で干合している場合は日主が乙に変わりますから貴神も変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が丁で、月柱天干もしくは時柱天干が壬だった場合は干合の関係になります。
この干合が発動する条件は月支に寅・卯・子・亥・辰・未のどれかがあり、命式に木の干支が多く、金の干支が無い状態です。
戊
戊は土の兄=つちのえ、と読みますが、これは五行が土で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
戊は山脈などを表し、荒々しく大きな姿で周囲を見渡し、見守る存在であり、水害を防ぐ堤防のような存在とも言われます。
土の象意は黄色ですが、戊は陽なので戊が貴神の場合は濃い黄色や薄くて明るい茶色がラッキーカラーになります。
しかし戊は癸と干合するので、干合がおきると戊は丙に変化し、癸は丁に変化します。
これによって命式に火が多くなり、日主が戊で干合している場合は、日主が丙に変化しますから貴神も変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が戊で、月柱天干もしくは時柱天干が癸だった場合は干合の関係になります。
この組み合わせの干合が発動する条件は月支に寅・卯・巳・午・未・戌のいずれかがあり、命式中に五行の水に相当する干支が多く、命式に土の干支が無い状態です。
己
己は土の弟=つちのと、と読みますが、これは五行が土で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
己は畑であり開墾されている土地を象徴しており、作物を育むように育てる事が上手と言われています。
土でも陰陽が陰なので、戊に比べてラッキーカラーの色合いは柔らかいタイプになります。
サンゴの色であるコーラルやコーラルピンク、コーラルレッドなど、オレンジとピンクの中間でふわっとした暖かみを思わせる黄みがかった赤や、赤と茶色の中間の色であるベンガラ色が己の色なので、己が貴神の時はこれらの色がラッキーカラーです。
しかし己は甲と干合するので、この干合の組み合わせが命式中にあると己は変化しませんが甲は戊に変化します。
この場合、本質を表す日主である己は変化しないので貴神にも変化が起きる事はないのですが、甲が戊に変化するので命式のバランスが更に土に傾いた状態になります。
五行のうち、1つだけ過剰な状態はバランスが悪くあまりいい状態とはいえませんから、バランスを取るために他の五行のカラーを足してあげるとよいでしょう。
火は土にエネルギーを与えてしまうので避けたいところですが、金なら逆に土からエネルギーを吸い取るので、白やシルバーなどをラッキーカラーにするのも良さそうです。
なお、この干合が発動する条件は月支に土または火の地支のいずれかがあり、命式全体にも土の干支が多く、木の干支がない状態です。
庚
庚は金の兄=かのえ、と読みますが、これは五行が金で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
庚は鉱物の原石、斧のような巨大な刃物などを表すので荒々しいイメージになりますが、象意とする色は白やシルバー・パールカラー等なので、庚が貴神の時はこれらの色や色調がラッキーカラーになります。
。
また庚の場合は食器や日用品など家庭で使う物に取り入れるとより効果が表れるのも特徴です。
ただし、庚は乙と干合するのですが、この組み合わせの場合は、庚は変化せず乙だけ辛に変化します。
この場合、本質を表す日主である庚が変化せず、乙が辛に変化するので貴神には変化がありませんが命式に金が多くなった状態になります。
金だけが過剰な状態はバランスが悪く、運気にも良い影響があるとは言えないので、相剋の関係になる火の赤や茶などのカラーを付け足すとか、金からエネルギーを与えられる水の象意になる黒・グレー・モノトーン・ダークカラーなどのアイテムを使う事で金過多の状態を抑える効果が期待できます。
なお、この干合が発動する条件は月支に金または土の地支のいずれかがあり、命式全体にも金の干支が多く、火の干支がない状態です。
辛
辛は金の弟=かのと、と読みますが、これは五行が金で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
辛は宝石に例えられ、繊細な美しさと輝きを表しています。
辛が象意とする色は庚と同じく白・シルバーの他にパステルカラーやクリアカラーなどで、庚よりも透明度が高くクールな輝きをまとったカラーです。
庚が貴神の場合は、これらの色や色調をラッキーカラーとして利用してみましょう。
取り入れ方としてはアクセサリーなどがおススメです。
ただし辛は丙と干合するので、辛は癸に、丙は壬に変化します。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が辛で、月柱天干もしくは時柱天干が丙だった場合は干合の関係になります。
日主が辛で、この干合によって癸に変化した場合は貴神が変化するのでラッキーカラーもその貴神の十干の色になります。
干合が発動する条件は、月支に水または金の地支もしくは丑・寅のいずれかがあり、命式中に五行の水に相当する干支が多く、土の干支が無い状態です。
壬
壬は水の兄=みずのえ、と読みますが、これは五行が水で陰陽が陽である事を表している呼び方です。
壬は海や大河に例えられ、自然界の大きな流れのある水を表しています。
水の象意は黒またはグレーですが、壬は水の陽なので、壬が貴神の場合はラッキーカラーはオニキスのような黒やダークカラーになります。
そして壬は丁と干合し、壬は甲に、丙は乙に変化するので、日主が壬で干合により甲に変化すると貴神も変化してラッキーカラーも変化後の貴神の色になります。
干合する条件は隣り合った天干同士なので、日主が壬で、月柱天干もしくは時柱天干が甲だった場合は干合の関係になります。
干合が発動する条件は、月支に木か土の地支があり、命式は五行の木に相当する干支が多く、金の干支が無い状態です。
癸
癸は水の弟=みずのと、と読みますが、これは五行が水で陰陽が陰である事を表している呼び方です。
癸は水滴や霧などに例えられ、周囲に合わせて形を変えるという性質を表しています。
癸の象意となる色は壬に比べてやや柔らかく暖かみのある色合いになり、グレーや深緑、黒紫といったダークカラーでも温度を感じさせる色で、癸が貴神の場合はこれらの色を足す事でバランスがとれるようになります。
ただし癸の場合は戊と干合し、癸は丁に、戊は丙に変化します。
日主が干合で丁に変化すると貴神も変化して、ラッキーカラーも変化後の貴神の色になります。
この干合が発動する条件は月支に寅・卯・巳・午・未・戌のいずれかがはいり、命式に火の干支が多く、水の干支が無い状態です。
五行のラッキーカラーまとめ
きっとこのページを見ている人は、占いで運命を見たくて訪れたのかなと思っています。
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部です。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命の五行や通変星で本人の運命を見たうえで、ホロスコープで全体の星の偏りやバランス、品位を確認し、時に方位、姓名判断、手相なども含めてで吉凶を占います。
とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
無料で占い師さんに鑑定してもらう方法があるのをご存知ですか?
私も実際に勉強のために使用したことのある、無料占いサイトをご紹介します。
勉強のために「なぜその結果が導き出されたか」をぜひ聞いてみてください。
知らない流派や考え方を知ることは、とても勉強になりますよ!
詳しくは下記をごらんください!
※個人鑑定も受け付けています。