こんにちは、占い師詩織です。
命式内に庚がある人は必見!
十干の一つである庚は命式中のどこに現れるかによって、性格が異なります。
※下記の記事を先に読んでくださいね!
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
庚の性格
庚に共通する性格をご紹介します。
庚は金(陽)で、鉄や刃物、鉱石などを表しています。
鋼の様な強い意志、という言い回しがありますが、庚はまさにそれで、強い意志と行動力という影響を及ぼします。
刀鍛冶が鉄を熱し、叩いては折り曲げる作業を繰り返す事で鋼が作られるように、良い環境の中で鍛えられて育つと、人間性が優れた一門の人物になります。
そして正義感が強くなります。
ただ、意志が強い分、頑固でもあります。
また、金属には伸びて広がりやすいという特徴があるように、順応性も付け加えられます。
庚と十二運で性格診断
庚と十二運の組み合わせ、60干支の性格をご紹介します。
庚卯(庚 胎)の性格
庚卯(庚 胎)の人は、活動的で自分の発想を生かして働く事が好きなタイプです。
技術にも関心があります。
自分の信念にしたがって粘り強く計画を遂行します。
知恵に溺れて独善的にならないよう、時々は周りも見てみましょう。
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庚辰(庚 養)の性格
庚辰(庚 養)の人は、養の性質そのもので、強い意志を持ち行動的にふるまう愛情に生きる人です。
庚(金属)と、四月(辰)の性質を併せ持った人です。
またの名を土中の金属、出土した金属等と言います。
つまり金属が、地中から採掘され光を得た状態をさします。
世の中に役に立つための理想を持ち、自ら前進してゆくような人でもあるでしょう。
表面的には、非常に穏やかでおっとりしていて家庭的で真っすぐな心を持っています。
男女とも「優しそうな人」という印象与えるようです。
しかし、内面には秘めたプライドと頑固さ、攻撃精神等の庚的な性質を持っています。
さばさばした性格で、大胆に思い切った行動ができるという特徴があり「勇敢な人」「頼りになる」という評価も得る事が出来るでしょう。
しかし時として、他人の目からは単なる「我がまま」、「ムードが無い」、「無神経」に映る事もあるようです。
ムードや、状況を冷静に判断した行動を心掛けると良いでしょう。
仕事面では、小さな事をコツコツとというよりは持前の大胆さを生かした仕事が向いているようです。
また、他人と合わせるというよりは、独立・起業などの個人プレーとなるようなお仕事も適職と言えるでしょう。
孤独になる事、他人から嫌われる事を恐れるあまり、新しい環境や初対面の人には馴染みにくく、人見知りと思われやすいので、あまりにも内に籠りすぎていないか見直してみるのも良いですね。
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庚辰の恋愛
庚辰の恋愛は、家庭的で結婚に向いているといった面がありますが、内に秘めた自我の強さやプライドが強く出てしまうと「晩婚」になる傾向があるようです。
庚辰の男性は、非常に負けず嫌いで闘争心が強いのです。
仕事は非常にできるひとで、手も抜きません。
それは恋愛に対しても同じ事が言えるでしょう。
しかし、口数が少なめで人見知りなので自分からのアプローチはなかなかできません。
人付き合いが苦手なのです。
それはまるで昭和のお父さんのような古風さを感じさせる一面があるかもしれません。
親しい間柄や、結婚後内弁慶のような気質が強く現れるとせっかくの関係も長続きしなかったり、トラブルが起こりやすくなってしまう事があるのでその点は注意していくと良いでしょう。
庚辰の女性は、おっとりとしており、周囲を癒します。
親しみやすい雰囲気を持っており、男性が憧れるような結婚向きな女性で男性陣からも人気なようです。
おっとりした外見からは分らないくらい内面には、深く考えて行動するという特徴があります。
くどきにはなかなか応じないという特徴もあります。
気分屋でマイペースさが出ると相手の男性を疲れさせて恋が短命化してしまうので、相手に合わせる努力をする事が大切です。
結婚向きな庚辰さん。
長所をいかして幸せな恋愛・結婚ライフを楽しみましょう。
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庚巳(庚 長生)の性格
庚巳(庚 長生)の人は、強い意志はあるのですが、やや自己満足な方向に向かっているので見栄っ張りで失敗しないように気を付けましょうね。
合理的である事を追及しすぎ、ドライどころか冷たい人と思われてしまうかもしれませんから。
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庚午(庚 沐浴)の性格
庚午(庚 沐浴)の人は、思慮深くなり、行動に落ち着きが出るようになります。
行動を起こすときも慎重で、必ず協力者を伴います。
庚(鉄鋼)と、午月(六月旧暦では真夏)の性質を併せ持った人です。
またの名を、溶鉱炉の金属や、炎に炙られる真剣と言います。
溶鉱炉とは製鉄所の主要な設備で、鉄鉱石を灼熱の炎で、熱処理をして、鉄を取り出すための炉です。
そんな人生ですから、次々と訪れる困難を打ち破っていくような、波乱万丈な人生となりやすい傾向があります。
その心は、鋼のように正直でさっぱりしています。
積極性、行動力があり、精神力も強いのが特徴です。
エネルギッシュさ、その大胆さは異性を魅了する事でしょう。
しかし、その大胆さの裏での葛藤は激しく、不安定な心や、繊細な面があるのも特徴です。
庚午の女性心はコロコロ変わるといわれるようなお天気やさんで子供っぽさがあるのも特徴的です。
庚午の男性は、個性的な頑固者とも言われるようです。
持前の突破力と好奇心でどんどんと突き進む。
そんな人なのではないでしょうか?鋼が強すぎると、鉄が溶けず。
火が強すぎても鋼が溶け切ってしまうので、適度さを身に着ける事で人生がよい方向に進展していくことでしょう。
開運アクションは、離郷。
芸能界などの華やかな職業が向いているとされています。
予測や分析に長けているので、そういった方面の専門分野に向いているのですが、たまに極端な行動を取ったり、結果を急ぎすぎたり、正義感だけで突っ走ったりする事があるので注意しましょう。
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庚午の恋愛
庚午の恋愛は、短命になりやすいという傾向があります。
男性の特徴は、非常に合理的な思考や気品・感性があり個性的で自信家なところ。
「頼もしい」と女性から思われる反面、シビアすぎるその思考では、相手の女性は冷めてしまう事もしばしばです。
相手の事を思いやる事を忘れなければ、恋愛は長続きするようになるかもしれませんね。
また、合理的思考である庚午の男性は、結婚までを見据えたお付き合いを求めるようです。
先を見据えすぎて、動けないとなっては本末転倒です。
適度なラフさも大切にしながら、恋を進めていきましょう。
女性の特徴は、なんといってもそのあどけなさ。
シャキシャキした外見とは裏腹な心のギャップに男性は夢中になります。
女性はもてる傾向にあると言えるでしょう。
しかし、その内面での葛藤は神経過敏で気疲れしやすくなります。
そのモヤモヤや不安をストレートに伝えてしまうと相手は心労が貯まってしまい、破局という事に繋がりかねません。
自分の感情とうまく付き合いながら、コントロールできると良いですね。
男女共にルックスを重視する傾向があります。
また、友達から恋人へと発展していくような恋愛をする傾向があるようです。
燃える真剣もいいですが、適度な温かさと相手を思いやる心をもって恋愛と向き合うと長続きする恋愛ができるのではないでしょうか。
庚未(庚 冠帯)の性格
庚未(庚 冠帯)の人は、周囲に合わせてコミュニケーションをとるのが上手です。
多くの人と接することで良い影響を受け、成長します。
世間体を気にしやすい所がややありますが、揉め事の仲裁役などには適しています。
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庚申(庚 建禄)の性格
庚申(庚 建禄)の人は、権威を保つ事が第一であると考え世の中のあらゆる事から必要な知識を吸収し、厳しい修行にも耐えて、尊敬される人物になる為の努力を怠らないし、それだけの実力を持っています。
庚(金属)と、申(八月初秋の候)の性質を併せ持った人です。
西方の軍神、硬くしっかりとした岩石・宝石などと言われており、正義感・使命感が非常に強く、自分の運命は自分で切り開いていくようなタイプです。
また、社交性が高くどんな場所にも馴染めてしまうような人でしょう。
行動力・観察力・思考力に長けており、物事を成し遂げる為に逆算をして、失敗しない方法を徹底的に考え、実行に移すので、仕事の完成度も高く、周囲から一目を置かれる存在で、自分への自信もそれなりに持っています。
しかし、それが強く出すぎると、頑固、融通がきかない人といった印象を与えてしまう事もあるので注意が必要です。
また、「やる」と決めたらとことんやりこみますが、旺盛な好奇心ゆえに注意散漫になり、要所で折れてしまうといった一面もあるようです。
何事にも忍耐力を持ちじっくりと取り組めるかも大切にすると良いでしょう。
元々の運勢は強いものがあります。
人徳・人に愛される存在でもあります。
また部下や人から慕われる親分肌気質でもありますので、自我をコントロールする事と、忍耐強さを持てると人生がより開運して成功を掴める事でしょう。
物の考えの幅と度量が広い性格なのですが、自分を前に前に出そうと一生懸命になってしまいがちなので、気が付いた時に周囲に眼を向けて、自分が皆をまとめるリーダーとして尊敬に足る行動をとっているかチェックしましょう。
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庚申の恋愛
庚申の恋愛は、男女共にドライな恋愛といえるのではないでしょうか。
「好き」といった純粋な気持ちより、自分にとってプラスになる存在なのか?という点を重視した恋人選びをする傾向があります。
外見ではなく、内面重視型で、色気も控えめでしょう。
庚申の男性は自信家で自分の中に絶対の正解があります。
恋人といえどアドバイスや指図される事を嫌います。
また、相手との間に尊敬できる部分が無いと恋愛への発展は見込めない場合が多いようです。
賢さ、知性も求める傾向があり、相手が自分より劣っているとバカにしてしまう傾向があります。
庚申の男性は、素直さと、相手の良い部分を見る事を意識すると恋愛がうまくゆくのではないでしょうか。
庚申の女性は、芯は真面目で、一本気がありますので、恋愛関係に発展すれば一途に相手を大切にすることでしょう。
また、非常に負けず嫌いで理数思考な賢い傾向があります。
恋愛では、お付き合いとなるまでの過程を重視します。
どうやって、彼をゲットするかと考えて思考を巡らせている時間をわくわくしながら楽しみます。
なので、お付き合いが始まると冷めてしまったというような事もあるかもしれません。
自分がリードできる年下男性や、強気な性格を丸ごと受け入れてくれるような朗らかな男性であれば恋愛はうまくいくかもしれませんね。
相手の中身を重視する恋愛なので、お付き合いとなれば長く大切にする関係が築きやすいかもしれません。
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庚酉(庚 帝旺)の性格
庚酉(庚 帝旺)の人は、気力も粘りも旺盛で、時間をかけて実績を積み上げ、自由な発想と大らかな気質で他人の良い所を見て伸ばすのも得意です。
自分の行動を妨げるものがあっても、希望を失わずに粘り強く物事を進めるので、いつの間にか目的が達成している事があります。
他人に優劣をつける事がなく、博愛精神で接するので、人々を引っ張る存在として大事なポジションにつく事もあるかもしれませんね。
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庚戌(庚 衰)の性格
庚戌(庚 衰)の人は、衰の持つ特徴である慎重さ、経験や歴史に学ぶ姿勢が顕著に現れます。
技術に対する関心が強くなります。
庚(金属)と、戌(十月)の性質を併せ持った人となります。
別名西軍の大将とも言われる程前進力があり器が大きく強運体質な人とも言えるでしょう。
外面は、口数が少なく、クールで合理的な印象を与えますが、内に秘めた情熱はひとしおです。
目標達成のための努力を惜しまない人で、最後までやりきる粘り強さと、頑固さを持ち合わせています。
ここぞとばかりの集中力と、底力は凄まじいものがあるでしょう。
この頑固さが強く出すぎると、障害の多い人生となってしまう可能性もあるようです。
また、指示や指図を嫌うので、周囲からはマイペースな人という扱いになり苦労が多くなるかもしれません。
そういった面から、勤め人と言うよりは、独自路線で仕事や人生における成功を手に入れる人が多い傾向があります。
庚戌さんにとってのキーワードは「言葉の表現力を磨くこと」です。
口数が少ないので周囲からの理解を得るまでに時間がかかってしまいます。
人生を円滑に進めるためにもこれは非常に大切なことです。
個性や特徴は人それぞれありますが、よりよい人生を歩むためにも「言葉の力」を意識してみてはいかがでしょうか。
慎重で粘り強い意志を持っているので、地道な努力を必要とする職人の世界や、営業での活躍が期待できます。
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庚戌の恋愛
庚戌の恋愛は、男女ともに「誠実さ」と、「相手の内面」を非常に大切にします。
また、慎重に自分の気持ちを確かめる人です。
恋の確信がないと動かない人でもあるでしょう。
周囲から固めて相手にアプローチをする奥手タイプです。
庚戌の男性はいわゆる「オタク気質」な一面があります。
自分の専門分野には誰にも負けないくらいの自信があります。
一点集中型と言えるかもしれません。
それは女性に対しても同じです。
自分の好みにのみアプローチを仕掛けます。
しかし、自分から動く事はしない消極派で、時間をかけるのが特徴です。
好みのタイプは、大人しく穏やかな女性でしょう。
庚戌の女性は非常に負けず嫌いで常にトップでいたいと思う勝負師のような性格です。
積極的でチャレンジ精神は旺盛なので多くの男性からアプローチを受けるでしょう。
感情表現がストレートで非常に分かりやすいのですが、ストレート過ぎるその言葉で知らず知らずに相手を傷つける事があるでしょう。
また、熱しやすく冷めやすく感情がジェットコースターのように乱高下することからなかなか思うように進まないという一面があるようです。
恋愛成就の鍵は、やはり「言葉」にあるようです。
自分の感情や思いを豊かなボキャブラリーで表現し理想の相手の心を掴みに行きましょう。
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庚亥(庚 病)の性格
庚亥(庚 病)の人は、感受性が強いのですが、ついつい嫌な事でも我慢して内に溜め込んでしまいがちです。
その結果、ストレスで体調を崩す事もあるかもしれません。
あまり体が丈夫な方では無い人が多いので、悪い方に考えるようになっている事に気がついたら体調が悪化する前にプラス思考に切り替えてみましょう。
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庚子(庚 死)の性格
庚子(庚 死)の人は、大らかながらも地道に努力します。
既にある技術などを作り変えたり応用したりすることが得意です。
実行力に欠けるところがタマに傷です。
庚(金属)と、子(十二月)。
真冬の海底に金属(刀・宝等)が沈んだ様を表します。
別名は、沈みゆく宝石。
海底の宝とも言われます。
多すぎる水は、金属を錆びさせます。
輝きを失うので、人生の中で寂しい時間・光が当たらない時間があるかもしれません。
しかし、それは必ず糧となり飛躍へのエッセンスとなる事でしょう。
自身をコントロールできる力を身につけましょう。
金属が、暗い海底に沈みゆくその様は、心の闇や、自身の葛藤の深さを表します。
心がデリケートではありますが、感性が優れており美術、芸術的センスがある人が多い傾向があります。
一方で、不安定さ、心配性、外見からは想像が出来ないくらい気が小さいとう特徴もあります。
庚子は、潜在的な運が良い人ですので周囲からの手助けもあり、金属が海底から引き上げられるかのように自分の能力を開花させ成功を掴んでゆくことでしょう。
庚子は、男女ともに、理想が大きく大きな夢を掲げる人が多い傾向にあります。
ロマンティックで冒険心が強く、一生挑戦の人生となる人も多いのではないでしょうか。
しかし、現実との認識がずれやすい点が難点ですので、物事を冷静に現実を分析できるかで明暗が分かれるでしょう。
幼少期を、実親に育てられるより、他人(祖父母など)に育てられる事によって、心のバランスを自らとる訓練となり、運勢が上向きになる傾向があるようですよ。
死の人にありがちな結果を性急に求めようとする性質はやや影をひそめるようになります。
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庚子の恋愛
庚子の恋愛は、男女ともに性格が読みづらく扱いにくい傾向があるようです。
外見は、明るく、理想が高いといった特徴があります。
また、頭の回転が速く客観的、空想力もあります。
度が過ぎると取り越し苦労をしてしまうので、注意が必要ですね。
庚子の女性は、社交的で、男性に物怖じせず男友達も多いでしょう。
華やかな人脈と多彩な趣味を持ち合わせています。
しかし、人を見抜く目は甘いので、トラブルメーカーのような男性との縁が多くなる傾向があります。
家庭より、仕事、社会に出たいという傾向も強いので、独身人生となるかもしれません。
庚子の男性は、個人プレーが得意で、口数は少ない傾向があります。
目の前の課題にコツコツと取り組みます。
その姿は「不言実行」。
女性へもスマートな対応ができますので人気があるでしょう。
本気になれば情熱的にその女性に愛を注ぎますが、束縛が大嫌いなのです。
彼をほおっておける度量を持つことが成就のカギかもしれません。
男女ともに、恋多き人生になりやすい傾向があるようですよ。
しっかりと見極め、幸せを掴みましょう。
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庚丑(庚 墓)の性格
庚丑(庚 墓)の人は、持ち物や金銭などに恵まれる傾向があり財産の管理も得意なのですが、順応性や主体性が薄くなりがちです。
努力型で地味なタイプで、コツコツと事業を続けるのが向いています。
空気を読みすぎて優柔不断にならないように気を付けましょうね。
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庚寅(庚 絶)の性格
庚寅(庚 絶)の人は、着実な面が加わるので、絶の奔放な面は薄れます。
スタミナ不足気味で短期決戦で勝負をする絶の人にしては物事が長続きする傾向があります。
庚(金属)と、寅(二月)。
寒い冬が終わりをつげ、三寒四温と温かさが増してくる季節の金属という意味があります。
気候が安定しない春の季節は揺れ動く心を表すかのように、弱さの中の強さ、忘れられた剣、茨の旅人とも言われる庚寅さん。
庚寅は、男女共に、理想主義者が多い傾向にありますので、常に高い理想を追い求め、そのための努力は惜しみません。
しかし、その理想の高さと現実とのギャップに葛藤が生じやすかったり、豊かな感性を持ち合わせているので、生きづらさを感じる事も多いようです。
しかし、その不安定な状態を無意識に自ら求める部分がありますので、人生は波乱なものになりやすいかもしれません。
夢と現実のギャップを冷静な視点で見極める事がうまく生きるコツかもしれませんね。
真面目で努力家で、自らのプライドを高く持ち積極的に行動しますから、度が過ぎると「見栄っ張り」とも言われることもあるかもしれません。
また他人からの指図や束縛を酷く嫌いますので、雇用されるのではなく、自ら事業を起こす事にも向いているようですよ。
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庚寅の恋愛
庚寅の恋愛は、男女共に自由を求める傾向が強いようです。
束縛・指図を嫌うのは恋愛でも同様です。
庚寅の男性は、時代の先を行く人です。
頭が良く、人の話を半分聞いただけでも行動できるような理解力がある人です。
人付き合いもスマートなので、周りからの人気は高め。
また、感性が鋭く相手の求めるものを瞬時に提供できるといった能力もあるようです。
しかし、それを相手にも求める傾向があり、イライラする事もしばしば。
相手とは適度な距離感を持ち仲を深めていく事が大切かもしれません。
庚寅の男性の内面は繊細で、失敗をとにかく嫌い、心配性です。
最後の一手は、女性が雰囲気作りをしてあげる事でスムーズにいくのかもしれませんね。
庚寅の女性は、仕切りたがり屋さんで、リーダー格、姉御肌です。
心配性な性格から指示の内容が細かすぎる事もあるようですが、人間力とその独自の感性から考案されるアイデアで周囲の信頼を集める事でしょう。
基本的に、人の言う事は聞きたがらず、自由なタイプです。
また、デートより自分のやりたい事を優先させてしまう傾向もあるので恋人の心労は多くなるかもしれません。
自由さを自身でコントロールして、相手に合わせる事ができるかが恋愛成就のポイントとなりそうですね。
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日干庚と通変星の性格
日干庚と各通変星の性格をご紹介します。
日干庚の比肩の性格
日干庚の比肩の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に庚がある人は、地支通変が
比肩になります。
庚は五行の金で陰陽は陽になります。
庚と庚で比肩になると、庚の持つ性質が表に現れます。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
そして比肩は自星(比肩・劫財)のグループに属し自分自身を表す通変星です。
自分自身を表に出そうとする傾向があり、何でも自分でやろうとし、進んでリーダーを引き受けるタイプです。
少々お人好しな所もありますが裏表は無く、自分に対して正直です。
日干庚の比肩は、自己顕示欲が旺盛で進んでリーダーを引き受けます。
粘り強く一つの事に取り組み、新しい環境や作業にも順応性があるのですが、こだわりが強く協調性にはやや欠けるところがあります。
日干庚の劫財の性格
日干庚の劫財の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に辛があるとき、地支通変は劫財になります。
庚は五行の金で陰陽は陽、辛も五行の金で陰陽は陰になりますから、庚と辛の組み合わせでは庚の性質は内に秘めた物になります。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
そして劫財は自星(比肩・劫財)であり、表面上は人当たりが良く陽気な人物に見えますが内心には野心を秘めており、自分を中心に行動するタイプになります。
日干庚の劫財は正義感が強くて完璧主義者ですから自分の野望を完璧な状態で形にしたいのですが、それを表に出す事はありません。
しかし内心には強い意志があるので、自分が思った通りに物事をやり遂げようとします。
日干庚の食神の性格
日干庚の食神の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に壬があるとき地支通変は食神になります。
庚は五行の金で陰陽は陽になり、壬は五行の水で陰陽は陽になります。
庚と壬は陽と陽の関係になり庚らしさは表面に現れるようになります。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
庚は鉄などの鉱石や大きな刃物などを表します。
強い意志と行動力を持ち、良い環境の中で鍛えられて育つと人間性が優れた一門の人物になります。
環境に対する順応性が高く、正義感も強いです。
壬は海や大河を表します。
人の心を読む能力に長けており、聡明な知恵者です。
ただし流されやすい面も持っています。
また食神は食傷星(食神・傷官)で表現や行動の欲求を表す通変星です。
遊びが上手で協調性もあり明るく陽気なタイプで好きな事には集中力を発揮しますが、つまらない事には向き合えない、少々子供っぽい面も持っています。
日干庚で食神の性格は、趣味に取り組む姿勢が強固で行動力と正義感が伴い知力にも優れています。
好きな事に対する集中力は並々ならぬものがあるのですが、一方で、興味の範囲外の事に対してはあっさりとしたもので、周囲に言われるとおりに流されるという一面を持っています。
日干庚の傷官の性格
日干庚の傷官の性格についてご紹介します。
日干が庚で日柱蔵干に癸があるとき地支通変は傷官になります。
庚は五行の金で陰陽は陽、癸は五行の水で陰陽は陰になりますから、陽と陰の組み合わせになり、庚の持つ性質は内に秘められた状態になります。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
癸は雨や霧を表しています。
状況に合わせて形を変える順応性、暖かい包容力、そして潔癖さを併せ持っています。
知性を内面に秘めています。
そして傷官は食傷星(食神・傷官)で、表現や行動に対する欲求を表す通変星です。
傷官は技術や才能に自信があり、プライドが高いために人付き合いがあまり上手くないタイプですが、華やかで派手好きな一面も持っています。
また頭脳明晰ではありますが執念深く、狙ったものは手に入れるまで執念深く追い求めるという性格を持つ通変星です。
日干庚で傷官という組み合わせは技術や才能に優れており、表には出しませんが、その技術力を保持・発展させるための努力は惜しみません。
知性的であり順応性にもすぐれ、周囲とある程度は協調する事もできます。
日干庚の偏財の性格
日干庚の偏財の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に甲があるとき地支通変は偏財になります。
庚は五行が金で陰陽は陽、甲は五行が木で陰陽は陽なので、陽と陽の関係になり、庚の性質が表に現れてきます。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
甲は大樹を表し、伸び伸びとした性格で正義感が強く、曲がった事が嫌いです。
そして偏財は財星(偏財・正財)で財産と人脈を表します。
偏財は趣味や遊びにお金を使いつつも、上手にお金を流通させることで財を増やします。
生活力があり頼りがいもあるタイプですが、華やかで感情豊かという魅力的な要素も持っており、財力もありますから異性にかなりモテるようになります。
愛情面でのトラブルに見舞われやすくなる通変星でもあります。
日干庚の偏財は、強い意志と正義感を持ち、生活力があり頼りがいもあるタイプです。
持ち前の華やかさや行動力で人脈を作るのが得意で、それを生かして財産を手堅く増やしていきます。
日干庚の正財の性格
日干庚の正財の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に乙があるとき地支通変は正財になります。
庚は五行が金で陰陽が陽、乙は五行が木で陰陽が陰になります。
庚の持つ要素は内に秘めた物になります。
また庚と乙は干合し、庚はそのままですが乙は辛に変化し、金の持つ攻撃力が強くなります。
庚は刃物、鉱石などを表しており、強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
乙は草本植物に例えられ、困難を受け流しやり過ごす芯の強さを持っています。
また正財は財星(偏財・正財)であり、蓄財性に優れていて地味ながらも内側からあふれ出る魅力を持っています。
場合によってはケチだと思われてしまうこともありますが、家庭を守る安定志向があります。
総合すると、天干庚で正財の人は、強い意志と行動力、攻撃性を秘めており、あまり表には出しませんが強い意志と、困難を受け流す柔軟性で上手に苦難を乗り切り、着実に財産を増やしていきます。
日干庚の偏官の性格
日干庚の偏官の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に丙があるとき地支通変は偏官になります。
庚は五行が金で陰陽が陽、丙は五行が火で陰陽が陽なので、金の性質は表に出るようになります。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
丙は太陽に例えられ、活発で華やかですが少々短気な面もあります。
また、偏官は官星(偏官・正官)の通変星で、自分のやり方にこだわりがあり、仕事を任せれば徹底してやり抜き、キチンと仕上げる為、定評を得て出世も期待できるタイプです。
親分肌で人情家ですが、気に入らないものは徹底的に排除し、度量はあまり広いとは言えません。
芯が強く気も強いのです。
総合すると、天干庚で偏官の人は正義感がとても強く、確固たる意志を持って身近な人や可愛がっている人の為に尽力するのですが、短気を起こしてトラブルに巻き込まれやすいタイプです。
日干庚の正官の性格
日干庚の正官の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に丁があるとき地支通変は正官になります。
庚は五行が金で陰陽は陽、丁は五行が火で陰陽は陰になるので庚らしい性質は内に秘めた状態になります。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
丁は焚火や灯明に例えられ、太陽のような強烈な熱はありませんが、感受性が豊かです。
また正官は官星(偏官・正官)の通変星で、その性質は愛情深く真面目で天性の運の強さを武器に勝負に出る事ができるので向上心を持って出世できるリーダータイプです。
そして自分の理念や理想を大事にするといった面も持っています。
総合すると日干庚の正官は、ことさら自分を押し出す事は無くても、部下や目下の人間を密かに見守りながら育成するようなタイプになります。
また、口には出さなくても内心では悪い事を許せずに怒りを溜め込んでいます。
日干庚の偏印の性格
日干庚の偏印の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に戊があるとき地支通変は偏印になります。
庚は五行が金で陰陽が陽、戊は五行が土で陰陽が陽ですから、庚らしさを伸び伸びと発揮するようになります。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
戊は山・堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
包容力と安定感がありますが、行動的ではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
また偏印は印星(偏印・印綬)の通変星ですが、少々飽きっぽい所もありつつ、都会的なセンスを持っているので流行に敏感です。
ただ自分のセンスに自信がある分、他の意見を受け入れ難く少々頑固になります。
総合すると、天干庚で偏印の性格は、何事にも動じない様子で頼りがいがあり、尚且つ都会的なセンスを持っているタイプです。
経済感覚にも優れているので、トレンドを追いつつも着回しを工夫するなどで上手に無駄な出費を抑えています。
日干庚の印綬の性格
日干庚の印綬の性格についてご紹介します。
日干が庚で蔵干に己があるとき地支通変は印綬になります。
庚は五行が金で陰陽が陽、己は五行が土で陰陽は陰になりますから、庚らしさは内に秘めた様子になります。
庚は刃物、鉱石などを表しています。
庚は強い意志と行動力と正義感が特徴です。
意志が強い分、頑固でもあります。
また順応性も持っています。
己は大地・畑などを表します。
人材育成が得意で自分も周りの環境に影響を受けて学習するので良い環境にいれば教養が高くなります。
感情には二面性があり大人しそうな面とヒステリックな面を持ちます。
感情を抑えなければいけないと認めつつストレスが限界に達すると感情を爆発させる時もありますが、基本的には家庭的な雰囲気を好みます。
また印綬は印星(偏印・印綬)の通変星で、穏やかで人の気持ちを推しはかり、学問好きなタイプです。
芸術的な感覚にも優れますが、本当に気が合う少数の人物としか交際をしないという特徴があります。
これらを総合すると、天干庚で印綬の性格は、世の為に役立ちたいと思い自分の趣味の範囲での知識を身近な人に広めたいタイプです。
好きな学問や芸術だけに没頭できるようにしたいので、なるべく揉め事は避けたいと思っています。
あまりにストレスが溜まると激高する事もあります。
金大過の性格
金大過の性格についてご紹介します。
金大過とは命式中に庚と辛が多い状態を指します。
金が表すものは肺・鼻・大腸・辛い・皮と毛髪・悲しい・白・呼吸・秋です。
色が白く背丈はやや低め、体の作りは胸板が薄く全体の構造は長方形を基本とした形、味覚は辛い物を好みます。
大過している状態なので呼吸器が弱く悲観的になりがちです。
また、極端な怖がりになります。
感情のコントロールが効かなくなり、しばしば激しく怒りだす事もあります。
また金は刃物や宝玉の象徴でもあるので、感情の抑えが効かなくなると自分自身を傷つけてしまう事もあります。
金は程々であれば輝く美しさと丈夫な心肺を持ち、感情豊かな性格になるのですが大過してしまうと様々な問題が生じるようになります。
庚大過の性格
庚大過の性格についてご紹介します。
庚は強い意志と行動力を持ち、良い環境の中で鍛えられて育つと、人間性が優れた一門の人物になり、正義感が強くなります。
しかし庚が大過すると、その強い意志は頑固と呼ばれるレベルになり、不安感が強くなって落ち着きが無くなります。
正義感の強さは猜疑心の強さに変化し、自分を害すると思い込んだ物や人に対しては徹底的に戦ってやり込めてしまおうとします。
また庚は刃物を意味するので庚大過の人は怪我や手術が多くなります。
不安と緊張と猜疑心に囚われがちで、怪我や大病など体の不調からくる恐怖心から、常に自分を守るために必死になり、様々なものを自分から遠ざけようとします。
庚大過の運気が良い時期
庚大過の人の運気が良い時期をご紹介します。
庚は乙と干合するのですが、庚と己だけは干合しても自分自身が変化しない為、他の天干とは違って干合しても大過する事による過剰な部分を打ち消す事はできません。
庚は鎌に例えられ、乙は草花に例えられるので鎌が草を刈り取る関係になり金の性質は更に増大してしまいます。
庚を抑えるのは丁になります。
丁は火なので金を鍛え、陰なので庚の陽と打ち消し合いバランスが取れます。
また、金は水を生むので水が多いとバランスが取れます。
地支の亥と子は水なので庚の勢いを吸い取ってくれます。
天干では壬と癸が水ですが、癸は水で陰なので丁度良く庚の勢いを抑えてくれます。
庚の性格 まとめ
庚は、十二運や命式内のどこにあるかによって変わることをお伝えしました。
この記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占います。
結構こまかくみています!
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
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