こんにちは、占い師詩織です。
自分の適職ってなんだろう、って考えたことはありませんか?
仕事が楽しくない、
出世できない、
収入が上がらない・・・
もし今そんな悩みがあるのであれば、
あなたが生まれ持った適職と、現在の職業が合っていない可能性が高いです。
お客さんを鑑定していても
経理が適職なのに、営業職をしていたら「そりゃ、うまくいかないよ!」なんて思うことが多々あります。
今回は、自分で適職を調べる方法をお伝えします!
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
四柱推命で適職を調べる
今回は初心者さんのために
命式の出し方からお伝えするので、
四柱推命上級者だよ!って人は、読み飛ばしてくださいね。
適職とは?
自分の性質にピッタリな仕事が「適職」です。
冒頭でもお伝えしましたが、
自分の本質と仕事が合っていないと、仕事が楽しく感じられませんし、芽もでないので大成しません。
やりがいがあり、収入がアップする適職を調べてみましょう。
通変星で自分の性質から、適職を探る
次の項から、四柱推命で適職を調べる方法をお伝えします。
仕事を選ぶ時のヒントにしてくださいね。
命式を作成
まずは、命式を作成する必要があります。
私のオススメは、下記の命式作成サイトです!
必要項目を入力するだけで、簡単に命式を作成できます!
必要項目を入力しましょう。
赤枠内を埋めればOKです。赤枠外のところは、初心者さんは飛ばしてください。
上級者さんは、ぜひ自分好みにセットしましょう。
「運命命式作成」ボタンをクリックすると、命式完成です!
用神で自分の特性を知る
「用神」を探します。通変星の中で一番主となる星ですね。
初心者さんは、赤枠内を「用神」としてください。画像の「比肩」と同じ場所にある星が、用神です。
本来は計7個の星から、もっともよい動きをしている星を選び出す必要があるのですが、上級者向けなので割愛します。
ちなみに自動占いのほとんどは、赤枠内を「用神」としていますよ。
用神の出し方でオススメの本はこちら!いまだに何度も読み返しています。
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通変星から適職を鑑定する
この通変星で一番みるべきほし「用神」は、5パターン、計10種類の星から成り立っています。
星のことを変通星と呼びます。変通星の性質から、適職を探っていきましょう!
比肩と劫財
比肩と劫財は、独立心とバイタリティがあるパワフルな人。
基本的には一人で仕事をすすめた方がよい人です。
ちょっとワンマンなので人の上に立つ方が向いています。
象意:兄弟、友人、同僚
食神と傷官
食神と傷官は、表現力豊かなクリエイティブで繊細な星
食神:のんびりマイペースな性格。趣味や遊びをとことん追求する星
傷官:無口で技術職やアーティスト向きな性格。良くも悪くも反骨精神が強い星。
象意:子供
偏財と正財
正財:奉仕精神が強く、几帳面で温和な星
象意:父親、男性の偏財:愛人・妾、内縁の妻
偏財:アクティブで人情味あふれる憎めないかわいい嘘つき星
男性の正財:正妻、父親
偏官と正官
偏官:頑固で現場主義の指導者向きの星
象意:夫、子供、部下。女性は内縁の夫
正官:責任感が強く礼儀正しい、きちっとした星
象意:夫、子供、部下、女性は正夫
偏印と印綬
印星:穏やかで母性が強い学問の星
象意:義理の母、母方の兄弟
偏印:理系で自分の世界をもつ星。
象意:実の母、母親と同じ位の年齢の女性、目上の人
通変星から適職を導きだすならば、
こちらの本が詳しいのでオススメです!
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四柱推命の五行から、適職と業界を探る
むいている業界は四柱推命の木火土金水から調べます。
先ほど出した精密四柱推命の少し下に、
木火土金水の棒グラフが出ています。
ここでは五行を見ます!
良い五行が、あなたの適職を表します。
難しいのは、良い五行を調べる方法です。
上記のグラフでも、火が強い=火が良い!ではありません。
四柱推命では、中庸を良しとしています。
中庸は、すべての五行が均等であるという意味です。
中庸=凡庸・普通の人なので、いまの世の中では中庸がベストとも言い難いのですが難しい話はまた今度。
五行のバランスで適職を知る
陰陽五行図の相生です。
木生火:木をこすり合わせると火が生まれ
火生土:火は灰となり土に還り、
土生金:土の中で鉱物(金)が誕生し、
金生水:岩石の割れ目や、地層の隙間に水が生まれ
水生木:水が草木を育てる
陰陽五行図の相克です。
木剋土:木は土に根を張り、養分を吸い取る。ただ根を張るため、土砂崩れを防ぐ
土剋水:土は水を吸収して、せき止める
水剋火:水は火を消す
火剋金:火は金属を溶かす
金剋木:金属(斧など)は、木を切り倒す
これが理解できると、
占いマスターへ一歩近づきますよ!
精密四柱推命で、木火土金水のどれか一つが多い人
例えば下記の図だと、火が強すぎるので
剋される水、剋す金、相生の土が吉となります。
精密四柱推命で、木火土金水どれも同じくらいのひと
木と土が多めなので、
五行で適職を調べる
四柱推命の五行は、あなたの適職を知ることができます。
先ほどの通変星(用神)と組み合わせてくださいね。
木の適職
紙を使う仕事、木材加工、繊維関係、旅行業、音楽関係、理髪業、医療関係、花屋、営業職
公務員、教師など
火の適職
化学エネルギー、出版雑誌、マスコミ関係、漫画、おもちゃ、高級雑貨、美容、語学、法律関係、デザイナー、芸能人、アーティストなど
土の適職
農業、園芸、不動産、倉庫業、葬儀社、僧侶、政治家、官公庁、病院、スポーツマン、保安警備など
金の適職
パソコン、自動車、時計、宝石貴金属、金融関係、銀行、ベンチャービジネス、歯医者、歯医者、税理士など
水の適職
漁業、旅館業、飲食店、サービス業、コンサルタント、タレント、コンパニオン、病院関係、アドバイザーなど
この命式を出す精密四柱推命のツールは、干合や方合・三合の五行の変化は加味されていません。干合や方合・三合がある人は、変化後の五行を加味してくださいね!
最後に-適職鑑定はむずかしい
経験豊富な占い師でも、適職鑑定は非常にむずかしいです。
四柱推命でその人の傾向を読み解き、占い師が職業に当てはめるのです。
四柱推命では、下記の人物の傾向しかわかりません。
- 外勤、内勤どちらが向いているか
- 思考は感情的か、論理的
- 一人が良いか、チームプレイが良いか
- どの業界がむいているか
外勤向きで論理的な人、IT関係が良いので、
ITコンサルタントが良いかもと占い師が連想して、適職を伝えます。
多くの職業を知る必要があり、社会経験が無いと適職を占うことはできないため、適職占いは難しいのです。
適職を正しく知るために
適職を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
記事でご紹介できるのは、適職の鑑定方法ののほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占い総合的に鑑定をしています。
鑑定方法も、流派によって考え方が大きく異なります。
とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
無料で占い師さんに鑑定してもらう方法があるのをご存知ですか?
私も実際に勉強のために使用したことのある、無料占いサイトをご紹介します。
勉強のために「なぜその結果が導き出されたか」をぜひ聞いてみてください。知らない流派や考え方を知ることは、とても勉強になりますよ!
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※個人鑑定も受け付けています。