こんにちは、占い師詩織です。
命式内に戊がある人は必見!
十干の一つである戊は命式中のどこに現れるかによって、性格が異なります。
※下記の記事を先に読んでくださいね!
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
戊の性格とは?
戊に共通する性格をご紹介します。
戊は土(陽)は、山・堤防などをあらわします。
世話好きの人は、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
ただし、あまり行動的ではなく、存在感だけが独り歩きしているような状態です。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
包容力と安定感がある様子はまさに山なのですが、悪く言えば鈍感とも言えます。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く、突然起きる山崩れのような危うさがあります。
経済感覚に優れ、特に不動産に関する運が強いという特性があります。
戊と十二運で性格を判断する
戊と十二運の組み合わせ、60干支の性格をご紹介します。
戊子(戊 胎)の性格
戊子(戊 胎)の人は、思考力を活かして人生を切り開くです。
戊子は、戊(山脈・山)と、子(12月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、水分を大量に含んだ山・霧の中の山です。
子(12月)は、水源と冬の性質を持ちます。
山に降り落ちた大量の水は土壌を緩ませ、土砂崩れが起こりやすい山となるのです。
戊子は、異常干支の暗合で独特な生き方をする宿命も持っています。
生い立ち面では、礼儀と、正常な精神を持つ為には、逆境といえる家庭環境で育つ事が吉とされています。
若き頃は苦しい時期が多くなるかもしれませんが、苦労は、必ず自身を磨き強く逞しくしてくれるのです。
「人と違った生き方」となりますが、そんな自分を受け入れて、流れに沿った生き方を選択する事で自分にしか成せない事を達成する事が出来る人でもあるようです。
戊子の長所は、「大を成す人」であるという事。
努力家で勉強家。
知識欲も旺盛で、体験や経験を知識に変換してゆく人でしょう。
深く狭く掘り下げる事が出来る人です。
自立心と意志が強く多少の事では折れません。
また、現実主義ではありますが、感覚で動く人でもあるようです。
真面目で面倒見がよいので年下から特に好かれやすいようですね。
戊子の短所は、波乱万丈な人生で、脆い精神でしょう。
土壌に大量の水分を含む山ですから、非常に内面は不安定さを持っています。
常に、寂しさと傷つきやすさがあるのです。
一つ一つの出来事が精神を強くしてゆくので、しっかり踏ん張り乗り越えるていきましょう。
戊丑(戊 養)の性格
戊丑(戊 養)の人は、養の愛情型の個性と戊の包容力や世話好きなところが重なり、面倒見のいい愛情あふれる性格となります。
一方であまりにも世話を焼きすぎて他人の些細な欠点も見逃せなくなり口うるさくなります。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊子の人の恋愛
戊子の恋愛は、男女共通して「尊敬しあえる恋人を求める」タイプと言えそうです。
戊子の男性は、表裏が無く明るくさっぱりとした性格でしょう。
話し上手で口数はおおめでしょう。
大器晩成型で徐々に頭角を現す人でもあります。
情報収集能力に長けており、賢いでしょう。
しかし、本音はストレートに伝えますので、人を傷つけトラブルになる事もあります。
生き方は不器用なのです。
恋人には、自分を理解し、尊敬してくれるかどうかを重視するでしょう。
容姿<内面・人柄を重視した恋人選びとなりそうです。
デートは、綿密な情報収集を元に、計画的でスマート。
相手を魅了する事でしょう。
しかし、自分の考えはまげない内弁慶な性格が顔を出すと、相手は疲れてしまいます。
自分をコントロールし相手に合わせる姿勢を持つように心がけると良いでしょう。
戊子の女性は、何事にも真面目に一生懸命取り組む人です。
時間がかかっても努力し続けられる人でしょう。
現実主義で冷たさを感じさせることも有るようですが、内面はとっても繊細で温かい人でしょう。
恋愛では1人1人と真剣に付き合うので、チャンスは少なめ。
男性同様に、「尊敬できるか」がキーワードになるようです。
自己主張がハッキリできる男性に憧れを持つようです。
また、察してくれる男性だと上手くいきやすいでしょう。
結婚後は、良妻賢母で、夫を尻に敷く妻となりやすいようですよ。
思考ばかりに気が向いてしまい、実行力が伴わないので注意してくださいね。
戊丑(戊 養)の性格
戊丑(戊 養)の人は、養の愛情型の個性と戊の包容力や世話好きなところが重なり、面倒見のいい愛情あふれる性格となります。
一方であまりにも世話を焼きすぎて他人の些細な欠点も見逃せなくなり口うるさくなります。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊寅(戊 長生)の性格
戊寅(戊 長生)の人は、折衝事を得意とします。
商売人の面が表に出て、非常にやり手になります。
同時に家庭も大切にします。組織をまとめる力が人一倍ある性格です。
戊寅は、戊(山脈・山)と、寅(2月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、緑溢れ、木々が生い茂る山です。
季節は、初春。
冬の寒さから日に日に暖かくなってくる時期。
大地の下に眠っていた新芽がゆっくりと芽吹き、地上へと伸びてきました。
新たな生命の息吹で徐々に勢いづく山々の様子を表しています。
戊寅の長所は、なんといっても気品があるところ。
素直で人情家。
おっとり落ち着きがあります。
また、知性と理性を兼ね備えているので、交際範囲も広くなりそうです。
また話し上手で、聞き上手なので年齢とともに信頼を得ていくでしょう。
まさに、大器晩成型の人間でゆくゆくは、人の上に立つ人となるでしょう。
戊寅の短所は、スローペースなところや、地味で控えめなところでしょう。
表裏が無いのは素敵な部分なのですが、媚ることや、おべんちゃらは上司であっても、言えません。
上司との衝突で実力はあるのになかなか芽が出ないという事もあるようです。
また、知恵を豊富な知恵が災いして、「石橋を叩いて壊す」ような事もあるようです。
思い切った行動も時には必要かもしれませんね。
適職は、政治家・実業家などです。
自らの意志を貫き素敵なリーダーと成ってゆくでしょう。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊寅の人の恋愛
戊寅の恋愛は、男女共通して「恋愛<仕事な奥手さん」タイプと言えそうです。
戊寅の男性は、実業家タイプで、内面には強情さや自己中な面がありますが、社交的で積極的な行動ができる人でしょう。
品格があり、狙った獲物は逃さない寅のような人でもあります。
エネルギッシュでポジティブ。
いつも周りには人が集まるタイプでしょう。
しかし、恋愛となると急に奥手になってしまうのです。
自らのアプローチも苦手な傾向がありますので、積極的にアプローチしてくる女性に落ちやすいかもしれません。
自身の最優先事項は仕事なので、恋愛に対する姿勢はやや消極的かもしれません。
結婚後も仕事中心な生活となりそうですね。
自分の趣味を持ち、依存しないタイプの女性となら上手くいくでしょう。
また相手の気持ちを察する能力は低めなので、磨いてゆくと良いでしょう。
戊寅の女性は、細かい事に気付く世話好きなお人よしさんでしょう。
天然で朗らかで効き上手。
頼られる姉御肌的な存在となりそうです。
また、負けず嫌いで仕事も出来、行動力もありますので、周囲から一目を置かれる存在となります。
しかし神経は細めで、ストレスや思い悩みやすい傾向もあるのです。
恋愛では、その部分が出てしまい積極的になれません。
男性同様仕事一番タイプでしょう。
愛されたいのに、甘えベタで想いを届ける事が難しい人。
異性の友人は多いけれど、恋愛には何故か発展しない。
そんな人が多いでしょう。
男女共通して、素直に想いを伝えたり、自分から踏み込んだアプローチが出来るかが恋愛成就の鍵となりそうですね。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊卯(戊 沐浴)の性格
戊卯(戊 沐浴)の人は、沐浴の持つ行動力に少々ブレーキがかかり、考えすぎてしまう性格です。
面倒見がいいのですが、裏切られると激高し、必ず仕返しをします。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊辰(戊 冠帯)の性格
戊辰(戊 冠帯)の人は、社会から好意を持たれようとするために常に周囲をチェックして、状況に合わせて動く努力を惜しまない性格です。
面子を大事にするのの人は、恥をかかされる事には我慢がなりません。
揉め事や世話役などを引き受けてまとめる能力に優れています。
戊辰の人は、戊(山脈・山)と、辰(4月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、潤いのある山です。
豊かな土壌と新緑が美しい季節です。
辰(4月)は、12支の中で唯一実在しない干支で神秘的な存在。
独特のカリスマ性を持った人が多いようですよ。
戊辰の人は、地味ですが、温和でしょう。
しかし内には山の如く何事にも動じない強靭な精神力を秘めています。
独立独歩な人生となる傾向が強いでしょう。
また、自らの努力で道を切り拓く人でしょう。
戊辰の人の長所は、温厚さ・ゆとりがある雰囲気でしょう。
目立ちはしませんが、精神的に安定しており、多少の事では動じない人でしょう。
またタフで勇気があり、独創的で未開拓分野を見事に開拓できる人でしょう。
努力で成果を出す初志貫徹の人ですね。
目標と生きがいを持ち、長期的展望を持ちコツコツと努力を重ねる事ができるでしょう。
戊辰の人の短所は、自我を貫くので人の意見に合わせない頑固さでしょう。
また、やり方を変える事もしないので、非効率な人と思われる事もあるようです。
好き・嫌いがハッキリしていて見方も多いが敵も多い。
そんな部分があります。
自我を貫き大成するタイプではありますが、協調性を持ち合わせる事も頭の片隅においておくと運気が上がるでしょう。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊辰の恋愛
戊辰の恋愛は、男女共通して「恋人に求める理想がやや高く、自分が天下な恋愛スタイルとなりやすい」タイプと言えそうです。
戊辰の男性はゆったりとした態度と押しの強さの二面性があるでしょう。
当たり障り無く誰とでも仲良くしますが、好き・嫌いはハッキリと分けています。
誠実で努力家なので信頼を集める事でしょう。
そんな人ですから、女性からも人気は高くなるでしょう。
女性に求める理想は高く、ロマンチックさも求めるようです。
自信家な部分と洞察力が低めで空気の読めない部分が出てしまうと、自分本位となりやすくせっかく上手くいきかけた恋愛を自ら潰してしまう事もあるようです。
自我を抑えて相手を想いやる事ができるかが恋愛成就の鍵となるでしょう。
戊辰の女性は、幼い頃から笑顔でおおらかで社交性抜群な人。
男性同様分け隔てなく誰にも接する事ができるような人でしょう。
意思表示をしっかり行うので女性らしさは少なめですが、不思議な色気が漂っているはずです。
責任感と妥協を許さない頑固な一面もありますが、男性の目には、芯の通った素敵な女性と映ることでしょう。
男性からも人気がありますよ。
相手には誠実さを求め、理想の相手と巡り合えると恋愛一途にのめり込むでしょう。
付き合いが長くなると徐々に「かかあ天下」のように、自分が優位に立ちたいという想いが強くなりそうです。
相手の気持ちを察する洞察力は低め。
自我を抑える事と、洞察力を磨き相手を想いやれるかが男性同様にポイントですね。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊巳(戊 建禄)の性格
戊巳(戊 建禄)の人は、他人から尊敬されるだけの力量を持ち合わせており、自力で何でもやり遂げてしまう性格です。
他人の為に働く事に喜びを感じます。
自分を大きく見せる力量に長けています。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊午(戊 帝旺)の性格
戊午(戊 帝旺)の人は、それぞれが持つ大らかさが強調されるようになります。
物事に優劣をつける事なく片端から物事を手早く処理します。
気力も粘りも充実しています。
戊午は、戊(山脈・山)と、午(6月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、活火山・静かな強運者です。
午は、6月。
真夏を意味します。
また性質は火。
最も勢いのある時期となります。
内に秘めたパワーと実力で大成する人が多い干支です。
戊午の長所は、「我の為に世界が存在している」と言えるくらいの度胸と大胆さ・器の大きさ・頭の回転の速さと、行動力があるところでしょう。
また実力に見合うだけの努力と、勉強を粘り強くできる人でもあります。
見た目は地味でソフトな印象を与えるのですが、頼りがいはピカイチですので人望を集めリーダーとなりゆく人が多いのもまた特徴でしょう。
戊午の短所は、内に秘める頑固さ・強情さと闘争心と思い込みの激しさでしょう。
また、本音をストレートに口にするので、上司や目上の人とのトラブルが多くなりやすいのです。
若年期から中年期にかけては特に、「生意気な奴」というレッテルを貼られてしまうと生きづらさが出てしまうのです。
また、気まぐれさがありやる気を削がれると生気を失ったかのように気分が落ちてしまう一面もあります。
気分ムラを一定にできるかも人生が円滑にゆく鍵となるでしょう。
我欲を捨てて、コツコツと取り組めば必ず大成できる力を持った人なので、若い頃の苦労もバネにひたむきに頑張って生きていきましょう!
適職は、自営業、フリーランス、自由業など自らがトップに立てるものが良いでしょう。
戊午の人の恋愛
戊午の恋愛は、男女共通して「恋多き人で、年下との縁が深い」タイプと言えそうです。
戊午の男性は、度胸とずば抜けた行動力がある人でしょう。
チャレンジ精神も旺盛で周囲から一目置かれる存在です。
当然異性からの熱い視線も集まりやすいのです。
また自ら積極的にアプローチも出来る人なので恋人には困らないかもしれません。
しかし、プライドと負けず嫌いさは常にあり、自分が優位に立てる恋愛を望んだり、ストレートな物言いで相手を傷つけて恋愛が終わってしまうという事もあるのです。
3歩下がって付いてきてくれるような女性と上手くいきやすいでしょう。
相手の事を思いやる優しさと気遣いができるとより素敵な恋愛ができるのではないでしょうか。
戊午の女性は、面倒見が良い姉御肌。
義理人情に熱く周囲には人が集まってくるタイプでしょう。
精神力とメンタルの強さはピカイチですので、多少の困難には動じません。
安心感を与えるタイプとも言えるでしょう。
恋愛でもそれは色濃く反映されます。
非常に面倒見がよく、世話好きで相手に尽くすでしょう。
男性同様、自分からのアプローチも出来てしまう人なので恋多き女性と言えるかもしれません。
年下との縁が深く慕われながら、結婚という流れも多いようですよ。
経営者やスポーツ選手の奥さんなど家庭と仕事を支える力量を持ち合わせており良妻賢母の素質もあります。
ただし、プライドの高さで相手をけなしたり、我がままさや強情さが出やすい傾向にもありますので、自制心と小出しの愛情表現を行うことで、恋愛もスムーズに進むのではないでしょうか。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊未(戊 衰)の性格
戊未(戊 衰)の人は、用心深くなり自分も他人も防衛する事に徹するようになります。
温厚で協調性を大事にし、自己主張は少ないのの人は、頼られるタイプではあるのですが、意固地で初対面の人にはすぐに馴染めない所があります。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊申(戊 病)の性格
戊申(戊 病)の人は、日柱が戊申の人は明朗快活に仕事をする商売上手です。
親しい人には親身に世話をするのですが、そうでない人との間には一線を引く傾向があり、面倒を見られたら必ずお返しをしなければならない、という考え方の持ち主です。
戊申は、戊(山脈・山)と、申(8月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、岩で出来た山・後詰めの将軍です。
自然の流れに従い周囲を見渡す力を持っています。
また、寛大なので周囲からの信頼を集めて混乱を収めるタイプの人物と言えそうです。
戊申の長所は、おおらかでのんびり。
自然体なので好感と信頼を集めるところでしょう。
また、切れ者のしっかり屋さんでもあるので、でいざと言う時も感覚と独特のセンス、思考力を生かして瞬時に行動する事ができます。
頭の回転抜群で守備を任せたら敵う者はいない人でもありそうです。
戊申の短所は、心に秘めた頑固さです。
外面からは感じさせないほどの自分の芯を持ち強情な一面と思い込みの激しさがありますので、対人トラブルには注意が必要です。
内面は、繊細でデリケートさを秘めています。
火山が噴火するかのごとく不満やストレスを溜め込んでしまい一気に大爆発となると収拾がなかなか付かず、周囲も驚かせることになってしまいます。
ストレスは溜め込まず、発散する術を身に着けましょう。
また、理解力の高さはピカイチですが、早とちりしすぎてそれが軽率な人として捉えられてしまう事もあるので、人の話は最後まで聞くことを意識すると良いでしょう。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊申の人の恋愛
戊申の恋愛は、男女共通して「ドラマチックで深い愛情をずっと得続けたい」タイプと言えそうです。
戊申の男性は、品行方向な常識人です。
平和主義で気遣いが出来る人でしょう。
また上昇志向と謙虚さ両方を持ち合わせているので周囲から愛される存在でしょう。
理想を高くもち、自己研磨を重ねる努力の人でもありそうです。
当然恋のチャンスも多いのです。
しかし、相手にも同じ理想を掲げて欲しいという想いが強く引かれてしまうという事もあるようです。
また、その理想を外れた行為をしてしまった相手にたいして嫌悪を抱き、恋が終わってしまうという事もあるようです。
初婚や恋愛経験が浅い時は、なかなか思い通りに上手くいかないことが多いかもしれません。
元来持っている気遣いと相手を思いやる心が恋愛でも持てるかが鍵となるでしょう。
戊申の女性は、おおらかで優しい人でしょう。
控えめで目出す存在ではありませんが華やかで独特の女性としての魅力があるので異性を惹きつける力もあるのです。
男性同様理想を高く掲げ行動し、自己研磨に励みます。
理想が大きすぎてなかなか叶うものではありませんが諦めない粘り強さも持ち合わせているので応援したくなる女性でもあるようです。
恋愛では、「少女マンガのような恋」に強く憧れを抱き、運命的な出逢いを望む傾向が強いのです。
年上で尊敬できる白馬の王子様のような人を好むでしょう。
恋人には尽くすタイプですが、刺激ほしさに危ない橋を渡ってしまう事もあるので、自制心を持って相手と向き合いましょう。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊酉(戊 死)の性格
戊酉(戊 死)の人は、日柱が戊酉の人は、お世話になった人などから物を貰う事が多くなります。
見返りを考えずに他人の世話をしたがる傾向がありますが、逆に世話を焼かれる事は苦手です。
グズグズしているのが嫌いなので突然怒りだす事があります。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊戌(戊 墓)の性格
戊戌(戊 墓)の人は、日柱が戊戌の人は、物事を実行に起こす前に慎重に下調べをし、入念に検討する性格です。
派手さはなく、聞き上手なので上司からの信頼も厚く、何よりも信用第一です。
しかし、主体性がない分、優柔不断になりがちの人は、決断力が少なく、行動を起こすまでに時間がかかる傾向があります。
戊戌は、戊(山脈・山)と、戌(10月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、宝の山・どっしりと構え安定した山です。
戊戌は、異常干支で独特な生き方をする宿命も持っています。
「教養ではなく実践が吉」とされています。
結婚では、「初婚が重要で、相手は身旺な人であると安定と吉」とされています。
そんな自分の特徴を受け入れ、流れに沿った生き方を選択する事で自分にしか成せない事を達成する事が出来る人でもあるでしょう。
戊戌の長所は、しっかり者で努力家。
オタク気質な面があり、非常に凝り性。
その分野ではナンバーワンになる程徹底的に調べ上げる力と根気があります。
妥協を許さず勉強に励みます。
守備意識が強く、誠実な人でしょう。
年下から慕われるという特徴もあるようです。
戊戌の短所は、頑固さ・プライドの高さ・思考の幅が狭いところでしょう。
一貫な人ではありますが、それが強すぎるが故のトラブルは避けられないかもしれません。
反骨精神が強く、上司と合わず波乱が多くなる傾向もあるようです。
まさに一匹狼で勝負師的な人生と言えるかもしれません。
周囲の理解はなかなか得づらいようですね。
適職は、株式・相場・不動産投資や、一業専念で大成すると言われていますよ。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊戌の人の恋愛
戊戌の恋愛は、男女共通して「真っ直ぐな恋愛を望む奥手さん」タイプと言えそうです。
戊戌の男性は、人当たりが良く、親切で優しい人でしょう。
好きになったらとことん尽くすタイプとも言えそうです。
また、努力家で、堅実な部分や真面目さ、義理人情が溢れる優しさも持ち合わせていますので、女性からも人気が集まるでしょう。
恋愛は、自分が自由に、リードしたいタイプですが、心は小心者ですので、自分からの告白は苦手で、浮気は絶対にしないようです。
一方、理屈っぽさが出たり、天邪鬼で、素直さの欠如も特徴としてあげられるでしょう。
口下手で不器用なので、相手に誤解を与えてしまい恋が終わってしまうという事もあるかもしれません。
周囲への細かな配慮や素直さを持つ事がとても大切なポイントとなりそうですね。
戊戌の女性は、優しく穏やかな人でしょう。
面倒見がよく困った人には手を差し伸べるナイチンゲール精神がある人でもあります。
人情厚く庶民派。
姉御肌なので慕われやすいタイプでもあります、内面には、高いプライドと男勝りな一面が隠れています。
拘りは崩さないでしょう。
恋愛では、若年と適齢期では傾向が異なります。
若年の頃は、同情・愛情の区別が付かずよく尽くしますがフラれる事もしばしば。
それが適齢期に近くなると過去の経験則から考えすぎて動けなくなってしまう人も多いのだとか。
結婚は早婚・晩婚のどちらかになりやすいとも言われています。
安定し、誠実な相手を選び出し、しあわせな恋愛・結婚ライフをゲットできるように頑張ってください。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
戊亥(戊 絶)の性格
戊亥(戊 絶)の人は、日柱が戊亥の人は、大らかではあるのですが、自由を好む絶なのの人は、世話好きというよりも、自分が自由である為に他人の世話をするといった傾向が強くなります。
大雑把で秘密が守れず、口に戸を立てるという言葉と縁が有りません。
適当な雰囲気で愛嬌があるタレントといった様子になります。
- その他の十干はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
日干戊の通変星
日干戊と通変星の性格についてご紹介します。
日干戊の比肩の性格
日干戊の比肩の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に戊がある人は、地支通変が比肩になります。
戊は五行の土で陰陽は陽になります。
戊と戊で比肩になると、戊の持つ性質が表に現れます。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主です。
夢や希望に溢れており、行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
そして比肩は自星(比肩・劫財)のグループに属し自分自身を表す通変星です。
自分自身を表に出そうとする傾向があり、何でも自分でやろうとし、進んでリーダーを引き受けるタイプです。
少々お人好しな所もありますが裏表は無く、自分に対して正直です。
日干戊の比肩は、自己顕示欲は旺盛でも、やや控えめになり細かい所に気が付くタイプになります。
特に学問に関する事では先頭に立って活躍します。
ただし周りに歩調を合わせるのは少し苦手。
協調性にやや欠けるところがありますので、注意してくださいね。
日干戊の劫財の性格
日干戊の劫財の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に己があるとき、地支通変は劫財になります。
戊は五行の土で陰陽は陽、己も五行の土で陰陽は陰になりますから、戊と己の組み合わせでは戊の性質は内に秘めた物になります。
戊は山・堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
人材育成が得意で自分も周りの環境に影響を受けて学習するので良い環境にいれば教養が高くなります。
内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
感情には二面性があり大人しそうな面と、ステリックな面を持ち合わせています。
感情を抑えなければいけないと認めつつ、ストレスが限界に達すると感情を爆発させる時もありますが、基本的には家庭的な雰囲気を好みます。
己は大地・畑などを表します。
そして劫財は自星(比肩・劫財)であり、表面上は人当たりが良く陽気な人物に見えますが内心には野心を秘めており、自分を中心に行動するタイプになります。
日干戊の劫財は野心を持って物事に臨みますが、それを表に出す事はありません。
しかし内心ではメラメラ野心を燃やしているタイプです。
日干戊の食神の性格
日干戊の食神の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に庚があるとき地支通変は食神になります。
戊は五行の土で陰陽は陰になり、庚は五行の金で陰陽は陽になります。
戊と庚は陽と陽の関係になり戊らしさは表面に現れるようになります。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
庚は鉄などの鉱石や大きな刃物などを表します。
強い意志と行動力を持ち、良い環境の中で鍛えられて育つと人間性が優れた一門の人物になります。
環境に対する順応性が高く、正義感も強いです。
また食神は食傷星(食神・傷官)で表現や行動の欲求を表す通変星です。
遊びが上手で協調性もあり明るく陽気なタイプで好きな事には集中力を発揮しますが、つまらない事には向き合えない、少々子供っぽい面も持っています。
日干戊で食神の性格は、大らかで頼りがいのある人物として慕われ趣味や遊びの世界では頼れるリーダーとして盛り立てていきます。
ただし面倒見が良すぎる為、しばしば身を削るような尽くし方をしてしまう事もあります。
日干戊の傷官の性格
日干戊の傷官の性格についてご紹介します。
日干が戊で日柱蔵干に辛があるとき地支通変は傷官になります。
戊は五行の土で陰陽は陽、辛は五行の金で陰陽は陰になりますから、陽と陰の組み合わせになり、戊の持つ性質は内に秘められた状態になります。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
辛は宝飾品や小型の刃物などを表します。
短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、感受性が強い、と言った特徴があります。
そして傷官は食傷星(食神・傷官)で、表現や行動に対する欲求を表す通変星です。
傷官は技術や才能に自信があり、プライドが高いために人付き合いがあまり上手くないタイプですが、華やかで派手好きな一面も持っています。
また頭脳明晰ではありますが執念深く、狙ったものは手に入れるまで執念深く追い求めるという性格を持つ通変星です。
日干戊で傷官という組み合わせは技術や才能に優れており、繊細で芸術的、慎重な行動を取るタイプになります。
日干戊の偏財の性格
日干戊の偏財の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に壬があるとき地支通変は偏財になります。
戊は五行が土で陰陽は陽、壬は五行が水で陰陽は陽なので、陽と陽の関係になり、戊の性質が表に現れてきます。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
壬は海や大河を表します。
人の心を読む能力に長けており、聡明な知恵者です。
ただし流されやすい面も持っています。
そして偏財は財星(偏財・正財)で財産と人脈を表します。
偏財は趣味や遊びにお金を使いつつも、上手にお金を流通させることで財を増やします。
生活力があり頼りがいもあるタイプですが、華やかで感情豊かという魅力的な要素も持っており、財力もありますから異性にかなりモテるようになります。
愛情面でのトラブルに見舞われやすくなる通変星でもあります。
日干戊の偏財は、世話好きで遊びや趣味の仲間の面倒を良く見るタイプですが、良い顔をするばかりで流されやすい部分も持っています。
日干戊の正財の性格
日干戊の正財の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に癸があるとき地支通変は正財になります。
戊は五行が土で陰陽が陽、癸は五行が水で陰陽が陰になります。
戊の持つ要素は内に秘めた物になります。
また戊と癸は干合するので、戊は丙に、癸は丁に変化して火の要素が強くなります。
火が強くなると物事を伝えようとする気持ちが強くなります。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
癸は雨や霧を表しています。
状況に合わせて形を変える順応性、暖かい包容力、そして潔癖さを併せ持っています。
知性を内面に秘めています。
また正財は財星(偏財・正財)であり、蓄財性に優れていて地味ながらも内側からあふれ出る魅力を持っています。
場合によってはケチだと思われてしまうこともありますが、家庭を守る安定志向があります。
総合すると、天干戊で正財の人は、頼りがいがあり包容力もありますが、パワフルな面は内に秘め、熱心な指導力と知性に溢れた堅実なタイプです。
日干戊の偏官の性格
日干戊の偏官の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に癸があるとき地支通変は偏官になります。
戊は五行が土で陰陽が陽、甲は五行が木で陰陽が陽なので、土の性質は表に出るようになります。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
甲は大樹に例えられ、伸び伸びとした性格で、正義感が強いタイプです。
また、偏官は官星(偏官・正官)の通変星で、自分のやり方にこだわりがあり、仕事を任せれば徹底してやり抜き、キチンと仕上げる為、定評を得て出世も期待できるタイプです。
親分肌で人情家ですが、気に入らないものは徹底的に排除し、度量はあまり広いとは言えません。
芯が強く気も強いのです。
総合すると、天干戊で偏官の人は、正義感が強く確固たる意志を持って身近な人や可愛がっている人の為に尽力を尽くすタイプです。
日干戊の正官の性格
日干戊の正官の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に乙があるとき地支通変は正官になります。
戊は五行が土で陰陽は陽、乙は五行が木で陰陽は陰になるので戊らしい性質は内に秘めた状態になります。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
乙は草本植物に例えられ、困難を受け流しやり過ごす芯の強さを持っています。
また正官は官星(偏官・正官)の通変星で、その性質は愛情深く真面目で天性の運の強さを武器に勝負に出る事ができるので向上心を持って出世できるリーダータイプです。
そして自分の理念や理想を大事にするといった面も持っています。
総合すると日干戊の正官は、ことさら自分を押し出す事は無くても、部下や目下の人間を密かに見守りながら育成するようなタイプになります。
日干戊の偏印の性格
日干戊の偏印の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に丙があるとき地支通変は偏印になります。
戊は五行が土で陰陽が陽、丙は五行が火で陰陽が陽ですから、戊らしさを伸び伸びと発揮するようになります。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
丙は太陽に例えられ、活発で華やかですが少々短気な面もあります。
また偏印は印星(偏印・印綬)の通変星ですが、少々飽きっぽい所もありつつ、都会的なセンスを持っているので流行に敏感です。
ただ自分のセンスに自信がある分、他の意見を受け入れ難く少々頑固になります。
総合すると、天干戊で偏印の性格は、何事にも動じない様子で快活な様子で、尚且つ都会的なセンスを持っているタイプです。
移り気で直ぐに目新しいものに目移りするのですが、トレンドに詳しく人気者になる素質があります。
日干戊の印綬の性格
日干戊の印綬の性格についてご紹介します。
日干が戊で蔵干に丁があるとき地支通変は印綬になります。
戊は五行が土で陰陽が陽、丁は五行が火で陰陽は陰になりますから、戊らしさは内に秘めた様子になります。
戊は山、堤防などをあらわします。
経済感覚に優れており世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で夢や希望に溢れています。
行動の原動力は他人の為に働く事です。
一番の美点は包容力と安定感です。「一緒にいると落ち着く」なんて言われたことはありませんか?
弱点としては、腰が重い人が多く、行動力があるタイプではありません。
また、内面には反骨精神を秘めており、気性が荒く突然怒りだす危うさがあります。
丁は焚火や灯明に例えられ、太陽のような強烈な熱はありませんが、感受性が豊かです。
また印綬は印星(偏印・印綬)の通変星で、穏やかで人の気持ちを推しはかり、学問好きなタイプです。
芸術的な感覚にも優れますが、本当に気が合う少数の人物としか交際をしないという特徴があります。
これらを総合すると、天干戊で印綬の性格は、世の為に役立ちたいと思いつつも正義感を振りかざす様な事はせず、穏やかなタイプです。
好きな学問や芸術だけに没頭できるようにしたいので、なるべく揉め事は避けたいと思っています。
土大過の性格
土大過の性格についてご紹介します。
土大過とは命式中に戊と己が多い状態を表します。
土が表すものは脾臓・唇・胃・甘い・肌と肉・優しい・黄色・乳・土用です。
全体的に肉厚で丸みを帯びたしっかりと締まりがある体格で顔は丸く、四肢や指など体の末端部が丸みを帯びています。
脂肪と筋肉が多めで水分は少な目です。
背は低い人が多いのですが中くらいの背丈の人もいます。
肌の色はイエローベースと呼ばれる黄色味を帯びた色合いです。
甘い物を好み人当たりが優しい性格です。
土が大過するとその優しさが粘着質で何時までも思い悩む性格になります。
戊大過の性格
戊大過の性格についてご紹介します。
戊の人は世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主です。
そして夢や希望に溢れています。
しかし、あまり行動的ではなく存在感だけが独り歩きしているような状態です。
行動の原動力は他人の為に働く事で、戊の人には包容力と安定感がありますが、鈍感とも言えます。
また反骨精神を秘めており、気性が荒いという特徴もあります。
戊が大過すると、気が荒く鈍感、自分勝手な正義感で人の世話を焼きたがるというタイプになります。
自分では周囲から頼られていると思い込んでいますが、周りから見れば単なるお節介になっているケースも多くなります。
更にその世話を断わればいつまでも粘着気味に断ってきたことをネチネチと言い続けます。
戊大過の運気が良い時期
戊大過の運気が良い時期についてご紹介します。
戊が大過している時には土を押さえたり、変化させたりする天干が命式に来る事で開運します。
戊は癸と干合し、戊が丙に変化し、癸が丁に変化するので火が強くなり戊大過の状態が緩和されます。
また地支の巳と午も火に属するので、やはり土の影響を和らげていきます。
また、土を抑えるように影響するのは木(甲・乙)です。
これらの天干が命式にあれば木が根を張って土の中に割って入り、土の影響を押さえてくれるので五行のバランスが良くなり、五行が潤滑になります。
なお、木の中でも特に乙は木でかつ陰であるので、土で陽である戊とは特にバランスが良い状態になります。
戊の性格 まとめ
戊は、十二運や命式内のどこにあるかによって変わることをお伝えしました。
この記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占います。
結構こまかくみています!
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
無料で占い師さんに鑑定してもらう方法があるのをご存知ですか?
私も実際に勉強のために使用したことのある、無料占いサイトをご紹介します。
勉強のために「なぜその結果が導き出されたか」をぜひ聞いてみてください。
知らない流派や考え方を知ることは、とても勉強になりますよ!
詳しくは下記をごらんください!
※個人鑑定も受け付けています。
こんにちは。四柱推命を独学で勉強してますが、とっても勉強になります。ありがとうございます。
分からない所があり、教えて頂けるとありがたいのですが、例えば戊酉のように60干支にはないようなもので「日柱が戊酉の人は」とありますが、それはどういった時でしょうか。すみません、教えて頂けると助かります。
すみません、この前コメントで質問をさせて頂いたものですがメールアドレスを間違えたかもしれません。お忙しくて返信が難しいようなら大丈夫です。
失礼しました。