こんにちは、占い師詩織です。
十二運「長生」の性格・恋愛・適職をご紹介します。
その他十二運は下記をご覧ください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね！※
長生の性格
長生の性格は過去でもなく未来でもなく現在を中心に考えるという特徴を持っています。
その個性を一言で表すとすると実践型です。
大事に育てられており、世界とは自分がいる場所のことです。過去や未来よりも今が大事です。合理的。
十二運長生の人は、現在の動きの中に自分の行動がキチンと組み込まれていて活用されているかどうかといった事を大切にしています。
現状が悪くても将来的には良い結果になればよいといった考え方はできません。
今が良ければ未来も良くなるのだから、今を大切に生きるべきだと考えます。
そして現代社会において人々が合理的に活用されている状態を理想とします。
現在の状態を良くするためには社交性も大事ですから、付き合いも話術も抜群ですが内面を見せる事はありません。
よほど親しい人物でもない限り本音を出す事はなさそうです。
内面を見せない分、はったりやお世辞はうまく、損得勘定で人付き合いを変えていきます。
しかし、ドライだからといって冷酷な人間と言う訳でもなく、自分の部下や後輩など目下の人物に対しては暖かく接するようです。
ただし同僚などは競争相手になりますから、激しい対抗心を持つようになります。
十二運長生の人は自分に正直で、現状認識に優れる性格と言えるかもしれません。
十二運長生の人は現代社会を生き抜くのに向いているのです。
長生と各柱の性格
長生がどの柱に現れるかによって、性格が異なります。
年柱長生の性格
年柱長生の性格についてご紹介します。
年柱は先祖や家を暗示していますから長生の持つ社交的な性質が生育環境に影響を及ぼします。
つまり社交的で華やかな環境で育つ可能性が高くなるのです。
また年柱に長生があるっと好奇心が旺盛で名誉欲に溢れるようになるのですが、そのために自分を高めたり努力したりする事を厭いません。
ただし刹那的になる傾向もあるため、努力を長期間継続するといった事は苦手です。
月柱長生の性格
月柱長生の性格についてご紹介します。
月柱は親や年長の親戚など、自分を育ててくれる人物を暗示していますから、出生後に二次的に付加された個性という事になります。
日柱十二運を個性全体の70％とすると、月柱は30％程度の影響を及ぼします。
日柱十二運が表す個性に、長生のドライさ、現実的な部分を加えたような性格になります。
また人当たりが大変よくなるのですが、これは人前で自分の欲求をあからさまに出す事はタブーだという教育の影響によるものかもしれません。
なぜか直感が鋭いと言う特性も持っています。
日柱長生の性格
日柱長生の性格についてご紹介します。
日柱十二運は本人が生まれ持っている個性を表します。
したがって長生の性格がそのまま表れます。
長生の性格の項目も参照してくださいね。
また理想が高くなるという傾向もあり、妥協を許せなくなります。
潔癖症気味なところもあるので、滞った空気や古くなった考えなども苦手です。
時柱長生の性格
時柱長生の性格についてご紹介します。
時柱の十二運は子供や部下などの目下を暗示していますが、長生が時柱にあると好奇心が旺盛になります。
また長生の現実的な部分を重視する性質が影響し、熱しやすく冷めやすい性格になります。
そしてなぜか気前が良くなり散財する傾向もみられるので注意した方が良さそうです。
さらに自我が強く頑固になる傾向もありますが、現状を良く見ているので機をうかがい、自分に不利になる状況になれば素早く考えを変えてしまう素早さも持っています。
長生の恋愛運
長生の恋愛運は、長生の特徴の一つである潔癖症な所を生かし、純粋な恋を目標にお付き合いをする事で恋愛運がよくなるかもしれません。
長生を持つ人は一途で純粋な所もあるのでパートナーとなった人をとても大切にしますが、ちょっとした事で相手を許せなくなる可能性も高く、そうなると一転して激しく相手を拒絶することもあります。
その許せない事の理由は、相手にとってはほんの些細な事かもしれませんが、長生の人にとっては許しがたい裏切りだったりするかもしれません。
こういった理由で長生の人は交際が長続きしにくい傾向がありますが、価値観を同じくするパートナーならば良い交際が続き、恋愛から結婚へと繋がっていくでしょう。
そもそも長生の人は裏切ったり浮気をしたりといった不潔な事は嫌いますから、長生の人をパートナーに持つと誠実で清潔な結婚生活を送る事ができるのです。
年柱長生の恋愛
年柱長生の恋愛についてご紹介します。
年柱は先祖や家を暗示しますが、このタイプは社交的で華やかな環境に生まれつく事が多く、お付き合いをする相手もその環境に合うようなタイプの人になります。
また相手に褒められたいという願望を持つようになるので、甘え上手になります。
ただし直感が鋭くなるので、恋人から良い評価を得るために色々と頑張ることはしても、結局は直感に頼ってしまうことが多いようです。
その直感を頼りにしすぎると恋愛関係を長く続ける事も、そこから婚姻につなげることも難しくなるので、直感も程々に、地道な努力を心掛けるようにしましょう。
たとえば株式投資などを情報を元に行うのではなく直感で動かした結果、そこそこ良い臨時収入になったりすることもあるのですが、そのために真面目に働く事がおろそかになると交際相手や配偶者からの評価はかえって下がる事になりかねません。
月柱長生の恋愛
月柱長生の恋愛についてご紹介します。
月柱は両親や親戚など自分を育ててくれる人を暗示し、出生してからの生育環境を表しています。
育つ中で身についた後天的な個性がわかるので、日柱の十二運の個性に長生の現実的だったり潔癖だったりする要素が加わる形になります。
長生の人はとくに人当たりがよく、その人の人となりを見極める事が得意です。
お付き合いする相手について客観的に判断し、現在の状況を見極めながら、その人で良いのかどうかといった事を判断します。
日柱長生の恋愛
日柱長生の恋愛についてご紹介します。
日柱は自分自身ですから、長生そのものの恋愛になります。
先を見通すのは苦手ですが、現在を一番に考えるので過去の恋愛を引きずるという事はありません。
また潔癖なところがあるので、不倫や略奪、浮気といったものは許せません、
今のパートナーを大事にし、現在を大事にすることが未来の幸福を約束すると考えているので、その時々の恋人同士、夫婦間のイベントは大事にする傾向があります。
長生の恋愛運の項目も参照してくださいね。
時柱長生の恋愛
時柱長生の恋愛についてご紹介します。
時柱は子供や部下など目下の存在を暗示しますが、時柱にあると金運が高まるという効果があるので、気前が良くなって恋人にお金をつぎ込む、レジャーなどで楽しむ回数が多くなるといった可能性があります。
さらに好奇心も旺盛になるので、恋人時代も、結婚してからも楽しく過ごせそうです。
時々、考えがころっと変わる事もありますが、パートナーに対する気持ちには変化が少ないようです。
長生の適職
長生の適職は営業が最も向いている仕事です。
現在の状況をしっかり把握し、現実的な方法で様々な案件に対処します。
また潔癖で正直なところも清潔感があって取引先等に好感を持たれます。
その他の職種では、器用で臨機応変にトラブルや予定変更などに対処できるので秘書や広報といった業務も向いています。
そして長生の人は自分で独立・起業をするよりも企業に勤めた方がより快適に働けます。
特に上司受けがよいので可愛がられて出世も早くなりそうです。
ただし環境の変化の影響を受けやすく、そうなると体調を崩しがちになり、仕事にも差しさわりが出てきますから、健康管理に気を付けて働くようにしてください。
年柱長生の適職
年柱長生の適職についてご紹介します。
年柱は祖先や家を暗示するのですが、ここに長生がくると社交的で華やかな環境に恵まれる可能性が高くなります。
また臨時収入も多くなるので金運も運気は良いのですが、苦労する事を避けても十分やっていけるので、つい仕事に対する力の入れ方が気の抜けた状態になりがちです。
月柱長生の適職
月柱長生の適職についてご紹介します。
月柱は両親や親戚など、自分の養育に関わる存在を暗示していますから、日柱十二運が示す、生まれながらの個性に長生らしい現実的なものの考え方や潔癖な部分がプラスされるようになります。
また時代を読む能力にも優れるようになるので、日柱の十二運が冠帯なら、マスコミや広告代理店といった業種も向いています。
日柱長生の適職
日柱長生の適職についてご紹介します。
日柱はその人自身をあらわしているので先天的な個性を表しています。
したがって適職は長生の持つ個性を生かしたものになります。
長生が最も適している職業は営業です。
また秘書や広報といった業務も向いています。
長生の適職の項も参照してくださいね。
時柱長生の適職
時柱長生の適職についてご紹介します。
時柱は子供や部下などを暗示していますが、長生が時柱にあると熱しやすく冷めやすいという特徴が現れます。
また無邪気な好奇心も旺盛になります。
気分屋さんなところありますから、同僚や部下との付き合い方に気を付ける必要があります。
日柱十二運の表す適職を、その好奇心の強さなどで補うようになりますが、言葉遣いが少々子供っぽく乱暴になりがちなので気を付けましょう。
営業、マスコミ、広告代理店なども適職です。
長生と通変星の性格
長生と各通変星の並びでで、性格がかわります。
命式の年柱、月柱、日柱、時柱のどこに「長生」が出る柱によって、性格や象意が変わります！
まずは下記をご覧くださいませ。
長生と比肩の性格
長生と比肩の人は、元々ドライで積極的な長生に、比肩の芯の強さが加わる事で、目標のために活動的に行動するようになります。
積極的な長生の性質により、比肩の負けず嫌いな面が強調されるようになります。
長生の人は目下の人を大切に思う面倒見がとてもよい人です。
目下の人への愛情は、いずれ自分に必ず返ってきますので、おしみない愛情を注いでくださいね！
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と劫財の性格
長生と劫財の人は、情操的で商機を逃さず、大胆な行動に出る事がある、気前の良い人です。ただし、頑張りに欠ける所があります。
管理職よりは実働部隊として積極的に働くと、相当な実力を発揮するようになります。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と食神の性格とは
長生と食神の人は、他人に好かれやすく争いごとを好まず協調性があります。慎重で前もって準備をしない行動はとりません。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と傷官の性格
長生と傷官の人は、下準備をきちんとしてから行動に移り技術力もあるので仕事はきっちりとこなします。
必ず自分の目で確認しないと気が済まない所があります。正義感が強いという面もあります。
ドライな性質が加わるので、仕事人間な冷血漢だと誤解されやすくなります。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と偏財の性格
長生と偏財の人は、他人もお金も使いどころを良く心得ているので、派手好きに見えますが、しっかりとした商売人タイプです。
口八丁手八丁のセールスマンとして調子よく切り抜けていきます。社交性が抜群で活発に動き回りますが、心の底は見せません。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と正財の性格
長生と正財の人は、損得にうるさく商売上手です。蓄財に優れています。調子のいい事を言ったりもするのですが、内心はドライで現実的です。
他人を損得勘定で考えます。現実の問題を解決する事に腐心するので、未来の予測を立てるのは苦手です。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と偏官の性格
長生と偏官の人は、長生の特性を持ちながら、その活動が更に活発になります。組織の秩序を守る事を重視します。将来の見通しは苦手です。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と正官の性格
長生と正官の人は、ゆったりとした雰囲気になります。考えは慎重に行動に移し、言動は極めて真面目です。
問題解決能力がずば抜けて高く、管理職として会社や組織を動かす事に長けています。
半面、自分の手の内を見せない所もあります。調子よく近づいてくる人間を警戒します。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と偏印の性格
長生と偏印の人は、企画が上手く、目の前にある現実の問題を処理する能力に長けています。
つまり、今、何が起きていて何が問題なのか、という面に着目し、独自の発想でそれを解決してしまう能力を持っています。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生と印綬の性格
長生と印綬の人は、頭脳明晰で研究熱心です。
研究対象にのめり込んでしまうので損得勘定よりも研究する事そのものに腐心する事になります。ただし、その発想は実用的なものになります。合理的である事が物事の判断基準になります。
その他十二運は下記をごらんください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
長生まとめ
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、干合・支合・三合・方合の五行の変化を加味し、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかを判断します。
その他方位、姓名判断、ホロスコープも使い、総合的に吉凶を占います。
鑑定方法も、流派によって考え方が大きく異なります。
鑑定者と占い師の相性もとても重要です。
とはいえ、はじめましての鑑定料を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
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