こんにちは、占い師詩織です。
その他十二運は下記からご覧ください！
| 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 |
| 帝旺 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 |
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね！※
養の性格
養の性格は一言で表すと愛情型です。
愛情の世界に嘘はなく、打算も無いと信じている正直者です。
RPGの冒険パーティならヒーラーでしょうか。
巨大なドラゴンと闘って傷ついた仲間を見捨てて逃げたりせずに一生懸命に傷を癒してあげる存在です。
そんな養の人は愛情が全てなので、愛情を与える人、あるいは愛を与えてくれる人を強く求める傾向があります。
ただし、そんな風に愛情を求める一方で十二運養の人には人見知りの傾向があります。
それは未知の事柄や人物に対して慎重になる性格ゆえなのですが、そのためにどうしても煮え切らない態度をとる事が多くなります。
けれども、本当にそれでいいのか、大丈夫なのか、と入念に準備をして、これで大丈夫となったら一気に実行するという行動力も持っていますから、ただグズグズしているのではなく、準備に時間がかかるけれども確実性を大事にしているからなのだという事がわかるんですね。
ただ時々慎重さが度をすぎて心配性になってしまうことも。
それもまた養の個性ではありますから、ちょっと困るなー、と感じても見捨てないであげてください。
孤独を感じるのがとても辛いんです。
それから、慎重さという点で言えばブランドとか老舗といった社会的に広く認められているものでないと信用しないという傾向もあります。
養と各柱の性格
胎がどの柱に現れたかによって、性格がかわります！
年柱養の性格
年柱養の性格についてご紹介します。
年柱は祖先や家などを表しますから、年柱が養の人は先祖伝来の要素、家風などに養の影響が表れます。
愛情一杯で派手で華やかな環境に生まれて成長していく傾向が強くなるようです。
また大切に育てられるからか、独特な感性を持つ人も多いのです。
ちょっと不思議ちゃんな傾向もあるのですが、本人はその自覚がありません。
なぜなら、愛情に包まれて育っているから、人を疑う事も知らないし、変だなんて思われているなんて想像もつかないのですから。
おっとりとしているけれども決して弱くはなく、自分らしさを保っている貴重な存在と言えるかもしれません。
月柱養の性格
月柱養の性格についてご紹介します。
月柱の十二運は日柱十二運の表す先天的な個性を７０%とすると、個性の残り30％程度を占める後天的な性格になります。
両親や目上の親戚、上司などにより教育される過程で育まれる性格と言い換えてもいいかもしれません。
愛情を一杯に受けて育ちますから、日柱の十二運が示す個性を養の要素が包み込んでいるような状態になります。
つまり、愛情あふれる雰囲気が付け加えられるようになります。
大事に育てられた結果、本来持っている個性が伸び伸びと発揮されるようになり、時に大胆な行動に打って出る事もあります。
自分を守ってくれる存在がいる事が強みになるのかもしれませんね。
また頭の回転も早く、多彩な能力を発揮する事ができますが、調子に左右されやすく波があるので、その点は気を付けた方が良さそうです。
日柱養の性格
日柱養の性格についてご紹介します。
日柱の十二運は両親の影響を表し、その人の先天的な個性を表しているので、十二運養の性格そのものという事になります。
愛情を信じ、愛情に生きる性格で、ちょっと人見知りですが慎重に物事を進める事ができます。
また正確さと慎重さを必要とする場面では大いに活躍します。
そんな愛情型の養ですが、意外にも他人の欠点を見つけるのが上手です。
親しいからこそ、相手の良い所も悪い所もしっかり見ているのかもしれませんね。
慎重で物事を徹底的に調べる性格故の副作用とでも言えるでしょうか。
ただし心配が過ぎるとつい口うるさく欠点をあげつらってしまう事もあるので気を付けましょう。
愛情に溢れている反動で、嫌いと言われてしまうと相当に落ち込むという特徴もあります。
ただし養の基本はやはり愛情なので、親しい人に対しては無条件の愛を注ぎます。
時柱養の性格
時柱養の性格についてご紹介します。
時柱の十二運は子供や部下などの目下の人との関係、あるいは晩年について表しています。
時柱に養があると、行動が子供っぽくなってしまい周囲の庇護を得ようと甘えるようになりがちです。
ついつい行き当たりばったりの無計画な行動を起こしやすくなるという特徴もあります。
けれども愛情の深さが影響する為か、何処にいてもそこが自分の家庭、みんなが家族という雰囲気で、転居や婚姻などで周囲の環境が大きく変化しても動じない強さを持つようになります。
とても純粋な精神の持ち主とも言えるでしょう。
そのためか運気も良く、良いものが自然と身の回りに集まってくるようになります。
養の恋愛運
養の恋愛運は少々危うい面も持っていますが、愛情を注ぐ相手を見誤りさえしなければ良い恋愛をする事が出来る可能性があります。
無垢で純粋な養は、初対面の時こそ警戒しますが、慣れてくると受け身の態度で接する様になり、無心で無欲な所が相手を魅了するようになります。
また、何故か好きになった相手には心を込めた贈り物をするという特徴もあります。
ただし一度信用してしまった相手には警戒心が全くなくなってしまうので、危険人物に巧みに取り込まれてしまうと思わぬ事態に巻き込まれる可能性もあります。
そして人見知りする傾向があるとは言え愛嬌があり声をかけやすいタイプでもあるので、意外にも恋愛経験は豊富になります。
ところが十二運養の人の性格には飽きっぽいという面もあるので、恋愛経験が豊富であっても一つ一つのサイクルは短く、短期間で相手が次々と変わる可能性があります。
更に断る事が苦手なので一度に複数と交際するようになってしまうといった恋愛関係のトラブルも起こしやすいのです。
そんな調子なので周囲は結構気を揉む事も多いようです。
年柱養の恋愛
年柱養の恋愛についてご紹介します。
年柱は祖先の恩恵などを表すので、生まれながらの環境や代々受け継いできた家風は華やかで派手な環境に恵まれる事が多いようです。
家族からは無償の愛情を一身に受けて育ちますが、それ故に良くも悪くも普通の感覚で恋愛をする事は難しそうです。
やる事は全て許され、ちょっと変わった行動をとっても見逃されてしまう家庭環境になりがちなので独自の感性を持つようになり、それが恋愛においても大きく影響してきます。
このタイプの人は、悪い人ではありませんし家庭環境も悪くはありませんから、この人のやる事を尊重してペースを乱さないように気を付けてあげると良い関係が長続きし、結婚生活も良い状態が続くかもしれませんね。
月柱養の恋愛
月柱養の恋愛についてご紹介します。
月柱の十二運は後天的な個性を表し、個性全体の30％を占めていますから、恋愛関係においても日柱十二運が示す個性を補佐するような影響を及ぼします。
例えばドライで現実的な交際を好む傾向がある十二運を日柱に持つ人の月柱が養ならば、ドライでありながらも愛情深くなり、慎重で奥ゆかしい雰囲気を纏うようになります。
ただし、時には大胆な行動を取る事もあります。
日柱養の恋愛
日柱養の恋愛についてご紹介します。
日柱十二運が養の人は恋愛傾向も養そのものの個性を発揮します。
養の恋愛運の項目を参照してください。
ただし養の人は体力や気力が弱い身弱と呼ばれる状態になりがちなので、体力と相談しながら恋愛を楽しむようにするのが恋愛関係が長続きする秘訣です。
また養の持つ優柔不断さで断われない面のおかげでトラブルに巻き込まれる事もあるので、周囲の人と日頃から密接な関係をキープしておき、いざという時の助けが得られるように準備しておくと良さそうです。
養の人は周囲の人をヤキモキとさせながらも愛情深く扱ってもらえる事が多いので、人見知りも程々に、交際とは別に男女関係ない幅広い交友関係を持つ事が良縁に繋がります。
時柱養の恋愛
時柱養の恋愛についてご紹介します。
時柱は子供や目下という暗示を表すので、この場所に養が来ると子供として可愛がられるという傾向が強くなります。
つまり、他所の家の跡取りとして養子になったり、男性なら婿入りという形で結婚したりする可能性が高くなるのです。
お人好しで騙されやすい所もあるので、結婚詐欺やドメスティックバイオレンスなどにも気を付けたい所ですが、心が清らかなので、悪い物よりも良い物を引き寄せる傾向があります。
したがって、結婚生活で酷い目に合うといった事はなさそうです。
もし相手が結婚後に豹変して酷い目に合わされるような事があっても、詐欺に騙されても周りの人間が助けてくれるので被害は最小限で済みそうです。
養の適職
養の適職は慎重派ならではのものになります。
例えば中小企業の経営者は養の適職の筆頭です。
小さいながらも慎重に丁寧に経営していくので、養の個性には合っています。
また気の合う仲間に囲まれて仕事をするのも愛情型の養にとって向いている働き方ですから、大企業よりも中小企業の方がより向いているのです。
大企業であっても少人数で行うプロジェクトチームなどなら気分よく働く事ができるでしょう。
また、チェック能力に優れているので他人の欠点が良く見えてしまう事が多いのですが、その性質を生かして調査や分析、在庫や労働環境の管理といった部門は適職になります。
年柱養の適職
年柱養の適職についてご紹介します。
年柱に養がある人は転居が多くなる傾向があり、一か所に落ち着きにくくなりますが、それにより広い世界をみる事ができるので一つの考え方にこだわらない感性が磨かれるようになります。
発想を生かせるような仕事が向いていると言えますが、気力や体力が少なくて丈夫ではない傾向があるので、自分のペースで働けるような仕事、例えば自宅で作業ができるようなものは適職です。
月柱養の適職
月柱養の適職についてご紹介します。
基本的な適職は日柱十二運の影響の方が強くなるので月柱の養の適職が直接、このタイプの適職になる訳ではありませんが、養が月柱にあると時代を先読みする能力に優れるようになり、そのため、思い切って大胆な転職をする事があります。
頭の切れもよいので、体調が良ければ大活躍する可能性も高いのですが、体調に波があり、その良し悪しがそのまま仕事にも影響を及ぼしてしまうので、やはり適度な休息をとる事ができる業務が良いでしょう。
日柱養の適職
日柱養の適職についてご紹介します。
日柱の十二運はその人の個性の大部分を占める事になりますから、養の適職がそのまま当てはまります。
養の適職の項目を参照してください。
養の人は人生の波の変動が大きく、浮き沈みが多くなります。
また体力にもムラがあり、どちらかといえばあまり丈夫な方ではないので、体調と相談しつつ働くのが良いでしょう。
時柱養の適職
時柱養の適職についてご紹介します。
時柱は子供や部下、目下を暗示しますが、ここに養があると無邪気な子供の様な純真さで振舞うことが多くなり、ついつい行き当たりばったりの行動を取ってしまう傾向も強くなります。
ただし先入観にもとらわれないので、時代の変化を広い視点から客観的に捉えることもできます。
その能力は流行に敏感というよりも、さらに一歩進んで流行を作り出す才能とでも言うべきものの可能性があります。
こういうタイプの人は斬新なアイデアで一儲けする事もできるのですが、騙されやすく他人を無条件で信じやすい傾向もあるので、せっかく興した事業を騙されて乗っ取られるといった事態も危惧されます。
中小企業の経営などの自営業が適職ではあるのですが、世渡り上手ではありませんからパトロンや共同経営者の助けを借りるのが無難でしょう。
養と他通変星で性格を鑑定
養と他の通変星で性格がかわります！
養と比肩の性格
養と比肩の人は、とても積極的に行動を起こします。
負けず嫌いなのでコレ!と決めると人一倍努力するがんばりやさんです。
周りと協調する事が得意ではない性質があるので、ときに批判されてしまうことも。
他人と一緒に行動する時には、愛情を持って接するように心がけましょう！
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養と劫財の性格
命式の年柱、月柱、日柱、時柱のどこに「養」が出る柱によって、性格や象意が変わります！
養と劫財の性格
養と劫財の人は、愛情を至上とする養に劫財の激しい二面性が加わり、感情の揺れ幅が激しくなります。つまり、情操豊かという事です。
決断力が増し、気前が良くなります。
養は中小企業向けのタイプなのですが、そこに劫財の剛腕な経営力が加わるので、会社を興して一代で大きく成長させる事も不可能ではありません。ただし、ワンマン経営にならないように注意しましょう。
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養と食神の性格とは
養と食神の人は、心配性な面が少なく、ゆとりのある態度で顔も広く大きな仕事を好みます。
ただ、少々依頼心が強くなるので気を付けましょう。
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養と傷官の性格
養と傷官の人は、技術に優れ何でも把握していないと気が済まず、正義感が強く現状に納得せず常に向上しようとします。
人見知りも激しくなるのですが、孤独も苦手なので、他人を見下したりしようとせず、周囲の人を尊重するように気を付けましょうね。
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養と偏財の性格
養と偏財の人は、社交的で商売人に向いています。金銭の扱いに長け友情に熱い所があります。
養は慎重に物事を進め、人見知りをするタイプですが、偏財の活発さが加わるので、その傾向は薄れます。
中小企業の経営に向いており、人柄を大きく売り込む事で事業が成長するでしょう。
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養と正財の性格
養と正財の人は、合理的に判断をするのが得意です。
計画的に財産を増やすのに長けているので、自営で事業を起こしてもワンマン経営で無茶をする事はありません。
トラブルが起きても冷静に分析して対処する事ができます。ただし人間関係では孤独に弱いので、気さくな対応ができません。
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養と偏官の性格
養と偏官の人は、決断力が高く、テキパキと動いて面倒見も良いのですが無視されるのを嫌います。
割と良くあちこちに出かけるようになります。欠点を見つけると口うるさくなります。
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養と正官の性格
養と正官の人は、ゆったりと余裕のあるのんびりとした人で、大きな仕事をやりたがる傾向があります。
約束は必ず守るのですが他人の踏み台にされる事は嫌います。慎重に物事を進めるタイプなので、決断力はやや薄くなり、社会的に認められたものでないと信用しない傾向が表れます。
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養と偏印の性格
養と偏印の人は、細かい所にも良く気が付くのですが決断力に欠けます。
趣味が合う人と行動を共にしたがりますが、相手の欠点が目についてしまうと、愛する故に攻撃が激しくなってしまう事もあるかも。
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養と印綬の性格
養と印綬の人は、正確な観察力で研究熱心です。
特に実用的な分野で才能を発揮し、企画力に優れています。正義感が強くて些細な妥協も許せません。
また自分自身を反省する事も躊躇する事なく行います。
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養まとめ
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、干合・支合・三合・方合の五行の変化を加味し、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかを判断します。
その他方位、姓名判断、ホロスコープも使い、総合的に吉凶を占います。
鑑定方法も、流派によって考え方が大きく異なります。
鑑定者と占い師の相性もとても重要です。
とはいえ、はじめましての鑑定料を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
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