こんにちは、占い師詩織です。
命式内に丙がある人は必見!
十干の一つである丙は命式中のどこに現れるかによって、性格が異なります。
※下記の記事を先に読んでくださいね!
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
丙の性格とは?
丙に共通する性格をご紹介します。
丙は火(陽)で、太陽や大きな炎を表します。
光を放ち、空気を暖めるので、その場の雰囲気を明るいものに変える事ができる性格です。
財力の象徴でもあります。活発で華やかなイメージがあるのですが、激しい気質でもあります。
太陽が空にある日中は空気が暖まり、地平線の彼方に沈めば空気は冷えるように、感情の起伏が激しく、忍耐力に欠ける所があります。
リーダーシップを取る押しの強さ、他人を引っ張る力がありますが、度が過ぎると自己中心的な性格になります。
丙と十二運で性格を判断する
丙と十二運の組み合わせ、60干支の性格をご紹介します。
丙子(丙 胎)の性格
丙子(丙 胎)の人は、計画をたてるのが得意な性格で、大らかな人物で、思考の範囲は広いです。
ただ行動力・決断力に欠ける部分がありますので、意識してみてくださいね。
丙子が日柱にある人は、丙(太陽)と、子(12月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、真冬の太陽、水に映る太陽です。
大きな太陽と、相反する、真冬の大海原を指します。
寒さが厳しく太陽の力は弱くなる季節ですが、湖面に揺れる太陽は輝きを与え続けるのです。
ゆらゆらと揺れる湖面のように心は常に葛藤があり、安定した人生とは縁遠いかもしれません。
丙子の長所は、なんといってもスケールの大きさでしょう。
太陽系の中心である太陽と、大海原ですのでスケール・視野・存在感が大きく広いのです。
また、華やかさも持ち合わせているので独特のカリスマ性が生まれ、自然と周囲には人が集まってくる事でしょう。
また、「他者にないものを創り出す」という天命が与えられる人でもあり、天命に従った生き方をする事で困ったときにはなぜか助けの手が現れる。
そんな一生になるようですよ。
丙子の短所は、心の不安定さと言えるでしょう。
大胆な外側と比例するように内面は葛藤・不安・アンバランスさが生じ続けています。
人生も波乱万丈な傾向があります。
心の病気やノイローゼにも注意しましょう。
本音を伝えられる関係性を築けるかどうかが人生を円満にする重要なポイントですので、持ち前の社交性と愛想生かし自分に合う人と出逢える様に行動してゆきましょう。
適職は、大きな枠組み(国家・社会)の公の利益に繋がるような仕事です。
それが人生を開運させるための重要なポイントでもある人です。
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丙子の人の恋愛
丙子の恋愛は、、男女共通して「二面性があるが、根は優しく情もある恋愛に不器用」なタイプと言えそうです。
丙子の男性は、温かく家庭的な一面と、超ドライな一面を持ち併せています。
感情表現が苦手なので交際範囲も狭めなようです。
誰にでも平等ではありますが、独特の感性から、気難しい人や、近寄りがたい人と言う印象を与えてしまいがちです。
しかし、根は真面目で、とても愛情深い人なのです。
本心をさらけ出せる相手に出逢えるかがポイントになるでしょう。
物言いが高飛車になったり、トラブルが起こったとき相手が悪いと押し付けてしまう面があるので、一呼吸置いたり、逃げずに向き合う事を意識してみると良いでしょう。
丙子の女性は、モテても鼻にかけないクールビューティーな人でしょう。
容姿・頭脳共によい人が多く異性からはモテます。
完璧主義と理想の高さが相まって、納得のいく出逢いに時間を要するかもしれません。
男性同様に感情の波が激しかったり、ツンデレのような一面もあるでしょう。
ストレスを発散する術を身につけ感情を安定させられるかがポイントとなります。
自立した関係を望み束縛を嫌うので、お互いが自立している相手で、自分の感情の安定剤になるような相手がお似合いでしょう。
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丙丑(丙 養)の性格
丙丑(丙 養)の人はで、些細な事まで気付ける性格です。
人見知りで用心深くなるので、心配性になる傾向があります。楽観的になる事で事態が好転しますよ。
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丙寅(丙 長生)の性格
丙寅(丙 長生)の人は、長生の特質が顕著で、過去・現在・未来のうち、現在を最高な状態で生き抜こうとする性格で、問題処理能力は抜群です。
将来を良くするためには現状を大事にすることが大事だと考え、やや自己満足な傾向があります。
丙寅が日柱にある人は、丙(太陽)と、寅(2月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、春の太陽です。
2月はまだまだ寒い季節ではありますが、旧暦では春。
弱々しかった太陽が徐々に力を発揮するようになる季節でしょう。
丙寅の人は、明るく社交性があり、日に日に暖かくなり力を増してゆく太陽のように前進力のある人でしょう。
バランスセンスも良く人との間に壁を作らないようなタイプです。
丙寅の人の長所は、自然体である事でしょう。
飾らない姿勢が好感をよびます。
また頭の回転もはやく、行動力があり、自己確立している人が多いでしょう。
空に存在する太陽のように高い理想をかかげ、自分の中のセンスを発揮して生涯活躍するような人でしょう。
マルチタスクが出来てしまう器用な人ですが、あれこれと手を出してしまうと中途半端になりがちです。
一行専念できるかが人生の鍵となるようですよ。
丙寅の人の短所は、強要しやすいところでしょう。
周囲にも、自分と同等のレベルを求める傾向があり、上から目線や自己中な人と見られてしまうことがあるようです。
また自分を貫く強情さも内面には秘めていますので、自己コントロールができるかが鍵となります。
丙は、太陽。
お天道様のように気分がコロコロと変わりやすく「お天気や」な一面もありますので感情を出す前に一呼吸おけると良いでしょう。
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丙寅の人の恋愛
丙寅の恋愛は、、男女共通して「理想は高いけれど、好きになったらとことん尽くす。
情熱的な恋愛をする」タイプと言えそうです。
丙寅の男性は、社交家で適度な距離感からのスキンシップもさっとやってのけてしまう人でしょう。
好きになった人にはのめりこみ、自らがリードしたい人でしょう。
直感的に行動するので、狙った獲物は逃さない強さもあるようです。
しかし、その直感が外れると自らを間違った方向に進めてしまう危うさも持っています。
即決即断は良い事ですが、時に落ち着き一歩立ち止まる事が大切ですね。
また、外面と内面では二面性があり、心は非常に繊細で、神経質でもあるようです。
外面からは分からないギャップに女性が驚いてしまうこともしばしば。
女性に対する理想が高くなかなか相手にめぐり合えないといった状況にもなりやすいのでストライクゾーンを拡げる事も大切ですね。
丙寅の女性は、明るさは周囲の人をも明るくするパワーを持った人です。
また、好きになった相手にはとことん尽くし大切にする人でしょう。
社交性があり気配りも出来るので、目上から特に、人気がありモテる人でしょう。
自身のキャリアを大切にするタイプで、仕事に精を出していたらこんな年齢になってしまったという事もあるのですが、晩婚向きタイプとも言えるかもしれません。
早婚ですと、もともとモテる女性ですので離婚の危機が訪れそうになる事もあるようです。
自身のキャリアを確立後結婚が合っているタイプかもしれませんね。
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丙卯(丙 沐浴)の性格
丙卯(丙 沐浴)の人は、論理的な思考に優れた人で、白黒つけるのが上手な性格です。
丙の強さが影響し、考えすぎたり言い過ぎたりするところがあります。
その結果、思いつめすぎたり、考えすぎて極端で突飛な行動を取ったりしてしまう事があります。聞き上手に徹する事が出来ればトラブルを回避できますよ。
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丙辰(丙 冠帯)の性格
丙辰(丙 冠帯)の人は、冠帯特有の社会人として恥ずかしくないように状況を分析する能力に長け、対人関係が得意な性格です。
多くの人と接して自分の立場を上昇させる上手さがあり、堅実に自分の立場を確立させます。
ただ、計算高くならないように注意してくださいね。
丙辰が日柱にある人は、丙(太陽)と、辰(4月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、川岸の太陽、午前の太陽です。
辰は、4月。
春から夏への移行期でもある太陽は、徐々にエネルギーを拡大させていく時期となり、とても勢いのある状態です。
丙辰の長所は、春の木漏れ日のような暖かさでしょう。
損得勘定を忘れて人に尽くしたり、人々の心に暖かさを運んでくれるような人柄ですので信頼も集めてゆく人でしょう。
そのエネルギーは純粋で、欲が無く見ていて心地よく軽いのです。
また、色々な気付きからアイディアを形にする創造力が豊かな人でもあるでしょう。
性格は温厚でフレッシュさがあり応援したくなるような人と言えるでしょう。
丙辰の短所は、無鉄砲なところ。
前進力はあるのですが、後先考えず強引に発進してしまうので周囲を振り回したり、トラブルが発生したりしてしまうのです。
また、太陽のエネルギーが増すように、自我が強く自分中心になりやすい一面もあるのです。
世渡りが下手で、波乱の多い人生となりやすい傾向があるので注意が必要です。
開運アクションは、元来持ち合わせている純粋な心と行動力で奉仕をすることです。
信頼貯金をしておくと自分が窮地に陥った時、どこともなく手助けや援助して貰えるような人なのです。
また、落ち着いた行動を心がける事ができると人生の波乱が少なくなる事でしょう。
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丙辰の人の恋愛
丙辰の恋愛は、、男女共通して「理想が高く妥協をしない恋人を望む」タイプと言えそうです。
丙辰の男性は、明るく前向きで物事をプラス思考に考えます。
小さな事は気にしないスケールの大きな人でしょう。
お洒落で人当たりも良く、面倒見も良いというまさに、女性受けするタイプなのです。
特に、年下女性からモテるでしょう。
移り気があるので、これと決めるまでに時間がかかるかもしれません。
また、理想が高く女性に求めるものが多いのも特徴です。
この人だ!と、「一目惚れ」から始まる恋愛となる事もあるようです。
結婚後は、ワンマンタイプの主となりますが、元来持ち合わせている純粋な心と優しさで家庭を大切にする旦那さんとなるようです。
丙辰の女性は、スケールが大きく心が純粋で明るい人です。
見はボーイッシュでサバサバした雰囲気も持ち合わせていますが、暖かで親しみやすく中和的な雰囲気があり異性から人気があり告白される事も多いのです。
しかし、男性同様恋人に求めるものが多く妥協はしたくないタイプ。
あれやこれやといっているうちに婚期を逃しシングルと言う事もあるようです。
また、心が純粋で悪意を持って甘い言葉で誘ってくる男性との恋に落ちると大変です。
もともと面倒見がよく相手を大切にする人なので干されてしまう事態にも繋がりかねません。
人を見極める力と観察眼を持つ事が大切です。
本当に信頼できて堅実な相手とお付き合いが出来ると、そのまま結婚までスムーズに事が運ぶ事が多いようですよ。
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丙巳(丙 建禄)の性格
丙巳(丙 建禄)の人は、1人でなんでもやってしまい、またそれもやりきることができ、他人と協調することができれば、更に良い結果を出すことができます。
丙の派手さと、建禄の対外的な派手さで活発で派手なタイプではありますが、自分勝手な行動を取ったり、むやみに浪費したりする事はないので、尊敬される華やかなリーダーと目される性格です。
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丙午(丙 帝旺)の性格
丙午(丙 帝旺)の人は、気力も粘りも旺盛な性格です。
熟考してから行動を起こすので、自信型の帝旺の中では地味で着実なタイプになります。
ただし、日柱が丙午の人は吉凶星と呼ばれるもののうち、羊刃と呼ばれる、他の吉凶星などの作用を強くする星が日柱にある“日刃”というものを持つ事になり、これは男女共に配偶者を打倒してしまう性格になります。
丙午が日柱にある人は、丙(太陽)と、午(6月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、真夏の太陽、異国の帝王です。
6月は真夏で太陽のパワーは最高潮に達する時期です。
パワーとスケールが大きく前進力のある人でしょう。
丙子の長所は、なんと言っても強運体質なところでしょう。
非常に運が強く理想や目的は全て叶えていく力を持った人です。
強い自意識と拘りで大胆な世界観を生み出します。
リーダシップ・芯の強さ・自身の努力・行動が揃った人でもあるのです。
厳しい環境下で生活する事で運気が良くなり、過保護な環境では運気が下がる人であるのです。
早くから自立し苦労を重ねると、中年以降で開花し大輪を咲かせるでしょう。
生涯仕事をする事が開運に繋がるエネルギッシュな人でしょう。
丙午の短所は、パワーが大きすぎるが故に自身を制御できず暴君にもなり得るというところ。
自身の想いが重くなりすぎて、一方通行になったり、空気を読む事や人に合わせる事が苦手なので、トラブルや衝突が多くなりがちです。
また、信念に沿った思い込みが激しいので、事実を斜に捉えての否定や上から目線での発言があり、敵と見方がはっきり分かれるでしょう。
自制心を持ち、周囲との協調性を持つ事を意識できると良いかもしれません。
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丙午の人の恋愛
丙午の恋愛は、、男女共通して「主導権は自分が握り情熱的な恋愛を望む」タイプと言えそうです。
丙午の男性は、愛情を向けたら全身全霊で尽くし、情熱的な愛を注ぎます。
プライドが高くわが道街道を突き進むのは恋愛も同様です。
好きになるタイプは「尊敬」がキーワードとなります。
また、敵味方をハッキリ区別するので、一度嫌うと冷徹っぷりが炸裂しそうです。
しかし、好意を寄せた相手には「我が身に変えても守り抜く」という情熱と愛情を持った人であるようです。
自分のペースで恋愛を進め、ちょっとでも乱されると怒り出します。
気分のむらが大きいのでそれを超えて受け入れてくれるような器の大きな穏やかな女性と相性が良いでしょう。
結婚後は、子煩悩で情熱的なパパとなりそうです。
適度な距離感と、相手を思いやる心を常に頭においておくと良いでしょう。
丙午の女性は、姉御肌気質で、心が強く堅実派で純粋です。
気さくなさっぱりした性格で行動力があり気が強め。
人生で起こる全てをニュートラルに捉え受け入れ乗り越える力がある人です。
自らの信念と価値観を大切にしてそれに寄り添ってくれる相手を求めます。
男性同様好きになった相手に情熱的に愛情を注ぐでしょう。
丙午の女性は存在感と華があるのでどこにいても目立ってしまうような人でもあるのです。
異性からのアプローチも多くモテやすい人でしょう。
しかし、感情の起伏が激しく相手を驚かせてしまうこともあるようですので、心身ともに安定感のある相手かどうかを見極められるかが鍵となるようです。
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丙未(丙 衰)の性格
丙未(丙 衰)の人は、用心深い性格です。
温厚で自己主張をする事は無いタイプですが、丙の影響で多少感情にムラが出てしまいます。
衰は先を見据えて行動することが苦手な性格です。普段から安全第一を意識すると良いですよ。
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丙申(丙 病)の性格
丙申(丙 病)の人は、裏を読んだり欠点を見つけたりするのが上手な性格です。
ただ感情に左右されがちで潔癖な所があるので、他人や世間の嫌な面ばかり目につくようになり、ストレスが溜まりやすくなります。
プラス思考を発揮するように心がける事で、快適に過ごせるようになります。
丙申が日柱にある人
丙申が日柱にある人は、丙(太陽)と、申(8月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、美しい景観の夕日、午後の日差しです。
8月は初秋となりますがまだまだ太陽の勢いがある時期でしょう。
しかし、夏の時期ほどエネルギーは無く、それが夕日に喩えられたのです。
丙申の長所は、その美的センスです。
感性とセンスで何も無いキャンパスから素晴らしい芸術作品を生み出す力があるのです。
感受性・想像力・直感力等感覚が非常に優れているので画家・アーティストタイプと言えるでしょう。
丙(太陽)の明るさが加わる事で、人から愛される明るい人となり人気を集めるようです。
また、未知への挑戦に喜びを感じ、パイオニア的な存在ともなりえる人のようですよ。
心は、ピュアで人を疑わない真っ直ぐな人でしょう。
丙申の短所は、アーティストゆえに見た目に拘りすぎてしまうところと言えるでしょう。
拘りが強すぎるがゆえに周囲とのトラブルが起こる事もあるようです。
時に相手関係なく自分を貫き周囲との関係悪化があるかもしれません。
言葉を選んで相手に伝えるようにしていく事が大切ですね。
また、信頼する相手を見誤ると騙されたり、利用されてしまう事もあるので本当に信頼できる相手なのか見極める力を磨くとよいでしょう。
全てにおいて人生の師となるような人と巡り逢えるかどうかで一生の運勢が変わってくるようなので積極的に人に逢いに行き、師の下で磨きをかけられると良いでしょう。
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丙申の人の恋愛
丙申の恋愛は、、男女共通して「あと一歩がなかなか自ら踏み出せず恋のチャンスを者にできない」タイプと言えそうです。
丙申の男性は、穏やかで親しみやすい人でしょう。
感性・想像力が豊かで結婚まで見据えた恋人選びをする傾向にあります。
自ら一歩を踏み出す勇気がなかなか持てずヤキモキしてしまうかも。
しかし、覚悟が決まれば真剣交際を望む人でしょう。
気分屋な一面があり、間がさしてしまうと浮気の可能性もあるかもしれせん。
外面からはなかなか想像できませんが心は神経質で、繊細な気分屋さんです。
時に自我が強くなり相手を威圧してしまう事もあるかもしれません。
心のうちをさらけ出し信頼できる女性に出逢えるかが鍵となります。
丙申の女性は、直感が非常に冴えている人でしょう。
明るく人当たりもよく、聞き上手なので自然に相談役のような立場になる事が多いかもしれません。
頭も良く1で10を理解出来てしまうので、先走りがちになりそれがトラブルに発展する事もあるようです。
相手の話を最後まで聞いてあげる事を心がけましょう。
恋愛では、なぜかネガティブに考えてしまう傾向があり、なかなか一歩が踏み出せず、モテるのに彼氏が出来ない人になってしまうので思考を捨てて本来持ち合わせている感覚をフル活用して恋愛に飛び込む勢いがあると上手くいくのかもしれません。
時に自分都合主義が顔を出すので相手のことを思いやる気持ちも忘れずに持っておくとよいでしょう。
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丙酉(丙 死)の性格
丙酉(丙 死)の人は、とても勤勉な性格です。
物事を始めるときや、取り組み中に少々焦り気味になりがちなので注意してくださいね。
予想外のトラブルが起きても慌てずによく見極めるようにしましょう。せっかちなところがあるので気を付けてください。
技術力に長けていますが、口の上手い人に騙されやすいので気を付けてください。
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丙戌(丙 墓)の性格
丙戌(丙 墓)の人は、協調性を重んじ、会社人間な面がある墓ですが、丙戌の日柱で成立する墓の人は開放的で社交性が高い性格です。
物質的に恵まれる傾向があります。
丙の明るい社交性と、墓の持つ柔軟で相手に合わせた協調性が合わさり、人付き合いは上手く、チームワークでの営業では抜群の才能を発揮します。
丙戌が日柱にある人は、丙(太陽)と、戌(10月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、秋の夕日、日没直前の太陽です。
10月は晩秋で冬へのカウントダウンが始まる季節です。
強かった太陽の力は徐々に弱くなってゆくのです。
しかし、日が沈む直前と太陽は、非常に大きく優しい光を放つ存在でもあるのです。
実力以上の魅せ方が出来る人とも言えるでしょう。
また、丙戌は、異常干支の暗合で独特な生き方をする宿命も持った人です。
人生の開運アクションとして、早くから社会に出て実地で学びをえながら、庶民的な生活を送る事や、結婚は一度目が失敗に終わると二度同じ事が起こりやすいので初婚を大切にすると良いのです。
異常という言葉は、角度を変えれば「人と違った生き方」が「自分に合った生き方」というだけの話です。
自分を知り、それに沿った生き方を選択する事で自分らしく生きる事ができるのです。
自分の良さを輝かせ人生を謳歌してゆきましょう。
丙子の長所は、明るく賑やかで表現力に優れているところです。
社交的で、協調性もあるので周囲には人が集まるでしょう。
自分の魅せ方と表現力があるので商才や政治力もあるといわれています。
丙子の短所は、自分の魅せ方を熟知しているがゆえに起こる実力不足です。
また心は繊細で孤独に弱く甘えがち。
堅実性がイマイチでしょう。
言葉だけの人にならないようにコツコツと意識して実力を付ける事を心がけていきましょう。
適職は人相手の職業全般と言えるでしょう。
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丙戌の人の恋愛
丙戌の恋愛は、、男女共通して「待ちな恋愛で奥手」なタイプと言えそうです。
丙戌の男性は、受身タイプで自分からの告白は大の苦手です。
意中の相手が現れても自分から動く勇気がもてません。
心はとても真面目で彼女、その先の家族想いで優しい人です。
良きパートナーとなるでしょう。
しかし、時々出てくるのが内弁慶さです。
丙も申も我は強い干支なのです。
プライドを傷つけられ、スイッチが入ると自己中さが顔を出します。
相手の話を最後まで聞き、自分の感情整理をする一間を置く事ができれば相手とのトラブルも避けられるでしょう。
丙戌の女性は、平和を好み温厚な性格でしょう。
男性同様自らアクションを起すのは苦手です。
温厚さと温かみに多くの異性からの注目を集めるのでモテるタイプではありますが、意思表示が出来ずチャンスを逃してしまう事もあるようです。
自分から動けるかが鍵となります。
もしくは、頭脳を駆使し相手に告白をさせるようなシチュエーションをセッティングしてしまうと良いかもしれません。
また何事にも努力を惜しまず向上心がある人で商才もあるようです。
結婚後は、良妻賢母タイプの素敵な奥さんになれることでしょう。
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丙亥(丙 絶)の性格
丙亥(丙 絶)の人は、丙の感情の起伏が激しい部分と絶の飽きっぽさが相まって粘り強さに欠ける性格になります。
才能に溢れ、感性を生かした職業で派手に活躍しますが、スタミナに欠けるため、やりっぱなしで放り出してしまう事もあります。
言葉や行動に気を付けると開運につながります。
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日干丙と通変星の性格
日干丙と通変星の性格をご紹介します!
日干丙の比肩の性格
日干丙の比肩の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に丙がある人は、地支通変が比肩になります。
丙は五行の火で陰陽は陽になりますから、丙と丙で比肩になると、丙の持つ性質が表に現れます。
丙は太陽や大きな炎を表します。
光を放ち空気を暖めるので、その場の雰囲気を明るいものに変える事ができます。
財力の象徴でもあります。
活発で華やかなイメージがあるのですが、激しい気質でもあります。
感情の起伏が激しく忍耐力に欠ける所があります。
リーダーシップを取る押しの強さや他人を引っ張る力がありますが、度が過ぎると自己中心的になります。
そして、新しい環境には馴染みにくく、前に出ようとしない所がありますので、新しい環境でも前に出て持前の良さを発揮できるよう、意識してくださいね!
比肩は自星(比肩・劫財)のグループに属し自分自身を表す通変星です。
自分自身を表に出そうとする傾向があり、何でも自分でやろうとし、進んでリーダーを引き受けるタイプです。
少々お人好しな所もありますが裏表は無く、自分に対して正直です。
日干丙の比肩は、この性質に丙の性質が加わるので、積極的で行動的、明るく陽気で周りを明るく照らすような華やかな人ですが短気な面も持つタイプになります。
日干丙の劫財の性格
日干丙の劫財の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に丁があるとき、地支通変は劫財になります。
丙は五行の火で陰陽は陽、丁も五行の火で陰陽は陰になりますから、丙と丁の組み合わせでは丙の性質は内に秘めた物になります。
丙は太陽で明るく地表を照らす存在です。
丁は焚火や炎で草木を燃やす事はできますが、植物を育てる光にはなりません。
この丁の影響でバランスがとれ、丙の持つパワフルな部分は影をひそめ、包容力があるリーダーとして皆を支える存在になります。
劫財は自星(比肩・劫財)であり、表面上は人当たりが良く陽気な人物に見えますが内心には野心を秘めており、自分を中心に行動するタイプになります。
自分の事を一番に考え、組織や集団でも自分がトップになる事を望み、自分の野心を成就させるのに邪魔な人は徹底的につぶすという特性も持っています。
お金遣いが荒い人が多いので、注意してくださいね!
日干丙の劫財は劫財のこの野心と野望を抱えた性質に丙の性質が内包される形になります。
野心を持って物事に臨みますが、裏工作などせず積極的に周囲に働きかけ、頼りがいのあるリーダーとして皆を引っ張っていき、自分の野心を叶えます。
日干丙の食神の性格
日干丙の食神の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に戊があるとき地支通変は食神になります。
丙は五行の火で陰陽は陽になり、戊は五行の土で陰陽は陽になります。
丙と戊は陽と陽の関係になり丙らしさは表にでてくるようになります。
丙は太陽なので、地表を照らし生命にエネルギーを与えます。
丙は大らかでパワフルな性質を持っています。
戊は山脈や大陸を表します。
戊は世話好きで、周囲から頼られる大らかな性格の持ち主で、行動力はやや足りないのですが、夢や希望に溢れています。
丙と戊は太陽が山を照らす関係になります。
また食神は食傷星(食神・傷官)で表現や行動の欲求を表す通変星です。
食神は趣味が高じて、そのまま職業になってしまう遊びが上手な通変星です。
協調性もあり明るく陽気なタイプで好きな事には集中力を発揮しますが、つまらない事には向き合えない、少々子供っぽい面も持っています。
日干丙で食神の性格は、伸び伸びとした少々子供っぽく遊び好き、他人の世話をする事も好きなので、趣味や遊びの仲間にいると場を盛り上げて気配りもできる大変重宝する存在になります。
日干丙の傷官の性格
日干丙の傷官の性格についてご紹介します。
日干が丙で日柱蔵干に己があるとき地支通変は傷官になります。
丙は五行の火で陰陽は陽、己は五行の土で陰陽は陰になりますから、陽と陰の組み合わせになり、丙の持つ性質は内に秘められた状態になります。
丙は太陽を表し、己は畑や大地を表すので光エネルギーは畑を暖めます。
丙と己は、優しく包容力があり、周囲の人々を育て導くようなタイプになります。
傷官は食傷星(食神・傷官)で、表現や行動に対する欲求を表す通変星です。
傷官は技術や才能に自信があり、プライドが高いために人付き合いがあまり上手くないタイプですが、華やかで派手好きな一面も持っています。
また頭脳明晰ではありますが執念深く、狙ったものは手に入れるまで執念深く追い求めるという性格を持つ通変星です。
日干丙で傷官という組み合わせでは、技術や才能に優れ、更にその技術の教育にも長け、幅広い知識をスポンジのように習得できる人でしょう。
日干丙の偏財の性格
日干丙の偏財の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に庚があるとき地支通変は偏財になります。
丙は五行が火で陰陽は陽、庚は五行が金で陰陽は陽なので、陽と陽の関係になり、丙の性質が表に現れてきます。
丙は活発で華やかなイメージがあるのですが、激しい気質でもあります。
そして庚は強い意志と行動力があるタイプですが、それが過ぎると頑固になります。
丙が表すのは太陽ですが、庚は斧など大型の刃物や岩石を表します。
丙の太陽は斧や岩石を温めても溶かすまでには至らないように、庚の性質は丙に大きな影響を与える事はありません。
そして偏財は財星(偏財・正財)で財産と人脈を表します。
偏財は趣味や遊びにお金を使いつつも、上手にお金を流通させることで財を増やします。
生活力があり頼りがいもあるタイプですが、華やかで感情豊かという魅力的な要素も持っており、財力もありますから異性にかなりモテるようになります。
愛情面でのトラブルに見舞われやすくなる通変星でもあります。
日干丙の偏財は、明るく頼りがいがあり頼られる魅力的な存在で、的確にお金をやりくりし、財を増やしていくタイプです。
日干丙の正財の性格
日干丙の正財の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に辛があるとき地支通変は正財になります。
丙は五行が火で陰陽が陽、辛は五行が金で陰陽が陰になります。
丙の持つ要素は内に秘めた物になります。
丙は明るく陽気で、少々短気な所や激しい面もあるタイプで太陽を象徴しています。
辛は宝石や小型の刃物を表しており、短気でストレスを溜めがち、完璧主義者、神経質、感受性が強い、と言った特徴があります。
また丙と辛は干合しており、辛は癸に、丙は壬に変化するので水の気配が強くなり、新しい知識を身に着けたり勉学に励む意欲が増したりするようになります。
また正財は財星(偏財・正財)であり、蓄財性に優れていて地味ながらも内側からあふれ出る魅力を持っています。
場合によってはケチだと思われてしまうこともありますが、家庭を守る安定志向が強く、良き夫・良き妻になるでしょう。
総合すると、天干丙で正財の人は、一見物静かで儚げな雰囲気を持ちながらも内面には情熱が溢れ、知的好奇心が旺盛です
。
蓄財性に優れており、ちょっと地味ではあるけれども着実に財産を増やしていく才能を持っています。
日干丙の偏官の性格
日干丙の偏官の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に壬があるとき地支通変は偏官になります。
丙は五行が火で陰陽が陽、壬は五行が水で陰陽が陽なので、火の性質は表に出るようになります。
丙は太陽に例えられ、丙が持つ明るく伸び伸びとした性質と、壬のゆったりとした様で、のんびりと大きく構えるタイプになります。
また、偏官は官星(偏官・正官)の通変星で、自分のやり方にこだわりがあり、仕事を任せれば徹底してやり抜き、キチンと仕上げる為、定評を得て出世も期待できるタイプです。
親分肌で人情家ですが、気に入らないものは徹底的に排除し、度量はあまり広いとは言えないので注意してくださいね!
芯が強く気も強いのです。社会の荒波に打ち勝つためには、芯の強さ、気の強さは必要ですよね。特に負けん気が必要な職業では、重宝されるでしょう。
天干丙で偏官の人は、自分のやり方にこだわりがある親分肌で、身内など気に入った人はとても良く面倒をみるようになり、間違った事や汚い事は許せません。
正義感が強く、間違った事があれば熱心に道を正そうと尽力します。
知識や学問に対しても同様に熱心に取り組み、他の追随を許さない存在になろうと努力します。
日干丙の正官の性格
日干丙の正官の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に癸があるとき地支通変は正官になります。
丙は五行が火で陰陽は陽、癸は五行が水で陰陽は陰になるので丙らしい性質は内に秘めた状態になります。
丙は太陽を象徴し、大地を照らします。
明るく活発で、感情的な部分は有りますが華やかなタイプです。
癸は雨や露を表し、状況に合わせて形を変える順応性、暖かい包容力、そして潔癖さを併せ持っています。
ただし命式全体で火が強くなると感情的な部分と理性的な部分との切り替えが上手くできず、悩む事になります。
また正官は官星(偏官・正官)の通変星で、その性質は愛情深く真面目で天性の運の強さを武器に勝負に出る事ができるので向上心を持って出世できるリーダータイプです。
そして自分の理念や理想を大事にするといった面も持っています。
総合すると日干丙の正官は、包容力があり暖かい人間性があり、周囲と衝突する事なく物事を上手に進めて行くタイプです。
集団では目立ちにくいタイプなので、すこし地味にみえても、仲良くなるととても活動的な面があることを知ります。
向上心を持って皆を引っ張っていく、頼りがいあるリーダータイプです。
日干丙の偏印の性格
日干丙の偏印の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に甲があるとき地支通変は偏印になります。
丙は五行が火で陰陽が陽、甲は五行が木で陰陽が陽ですから、丙らしさを伸び伸びと発揮するようになります。
丙は太陽に例えられ、明るく活発で少々感情的な面を持っていますが、甲は樹木に例えられ、伸び伸びと大きく成長するタイプです。
正義感が強く、曲がった事は嫌いで他人の都合も考えずに思うままに振る舞い、頑固で融通が利かないといった面も持ち合わせています。
この組み合わせでは丙の明るく活発な部分が強調され、更に生き生きと活発な状態になります。
また偏印は印星(偏印・印綬)の通変星ですが、都会的なセンスが抜群によいのが特徴で、流行に敏感です。
ただ少々飽きっぽい所ところがあるので注意してくださいね。
センスが抜群に良いあまり、最先端なセンスが周りから理解されないことがあります。
そんな時は相手の考えをじっくり聞いた上で、自分の意見を述べるのが開運の秘訣です。
相互理解が深まり、本人にとっても相手にとっても、とても良い気付きがありますよ!
総合すると、天干丙で偏印の性格は伸び伸びと活発で自分の思う通りに振る舞い、都会的なセンスを持つのですが、ちょっと飽きっぽい所があります。
ただし本人に悪気はなく、明るく陽気なので人気はあります。
日干丙の印綬の性格
日干丙の印綬の性格についてご紹介します。
日干が丙で蔵干に乙があるとき地支通変は印綬になります。
丙は五行が火で陰陽が陽、乙は五行が火で陰陽は陰になりますから、丙らしさは内に秘めた様子になります。
丙は太陽を表し、活発で明るく少々飽きっぽく、感情表現が豊かですが、乙は草本植物に例えられ、強い風に吹かれてもしなやかに風に身を任せ、折れないようにやりすごす様子を表しています。
この組み合わせでは、太陽の光を植物が浴びて伸び伸びと育つようになります。
また印綬は印星(偏印・印綬)の通変星で、穏やかで人の気持ちを推しはかり、学問好きなタイプです。
芸術的な感覚にも優れますが、本当に気が合う少数の人物としか交際をしないという特徴があります。
これらを総合すると、天干丙で印綬の性格は、穏やかで他人と争う事は好まず、少々飽きっぽい所がありますが、それを表に出す事はありません。
嫌いになってしまえば少しずつフェードアウトしていきます。
そして好きな学問や芸術だけに没頭できるようにしたいので、なるべく揉め事は避けたいと思っており、実際にそれが上手に出来てしまうタイプです。
火大過の性格
火大過の性格についてご紹介します。火大過とは命式内に丙と丁が多い人です。火が表すものは心臓・舌・小腸・苦み・血脈・喜び・赤・毛・夏です。火が大過する人はこれらの要素が強くなります。
下半身に向かってどっしりと大きくなり、筋肉質で背は高くなる傾向があります。ときには中肉中背といった体格になる場合もあります。うっすらと黒みがかった赤っぽい潤いが足りない肌である事が多いです。味覚は苦い物を好みます。
丙と丁は眼目を表しているので他人の悪い部分も良い部分も見えすぎてしまいます。そして舌も象徴しているので大過すると口が悪くなります。また火のようにカッと燃えるので気が短く短絡的・威圧的になります。
また喜びが多すぎるとかえって興奮状態になってしまうので我慢ができなくなり、心臓の動悸も激しくなります。さらに慌てるのでそそっかしくなります。
丙大過の性格
丙大過の性格についてご紹介します。丙は火の兄(ひのと)、つまり火の要素をもち、陰陽は陽になります。丙は太陽を表しています。
丙の人は大らかで人々を楽しませるムードメーカーとして親しまれます。また太陽が人々を照らし植物にエネルギーを与えるように、常に明るく人々に勇気と希望を与える存在と成り得るタイプでもあります。
ただし日の出と日の入りがあるように、丙の人には少々気分にムラがあります。このような性格になる丙が大過すると、明るくてエネルギッシュな部分が攻撃的で荒らしいものに変化し、気分の浮き沈みも激しくなります。
気分屋な部分は更に酷くなり思いつきだけで行動を起こす為、行動に一貫性が無くなります。その時々に思いついた事を自分勝手に繰り広げるので、そのような行動を繰り返していくうちに他人からの信用を大いに失う事になります。
丙大過の運気が良い時期
丙大過の運気が良い時期についてご紹介します。丙が大過している時には丙を押さえたり、変化させたりする天干が命式に来る事で開運します。
丙は辛と干合するので、辛が来ると丙は壬に変化し辛は癸に変化するので水が強くなり火大過の状態が緩和されます。また地支の亥・子も水に属するので、やはり丙の影響を和らげていきます。
これらの組み合わせは身旺になります。落ち着きの無さが緩和されて集中力が高まります。また丙は水(壬・癸)によって鎮められるので、これらの天干が命式にあれば丙の影響を押さえてくれるので五行のバランスが良くなり、五行が潤滑になります。
なお、水の中でも特に癸は水でかつ陰であるので、火で陽である丙とは特にバランスが良い状態になります。
丙の性格 まとめ
甲は、十二運や命式内のどこにあるかによって変わることをお伝えしました。
この記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占います。
結構こまかくみています!
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
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