こんにちは、占い師詩織です。
四柱推命の命式内に甲がある人は必見です!
十干の一つである甲は命式中のどこに現れるかによって、性格が異なります。
※下記の記事を先に読んでくださいね!
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- 十干の解説はこちらから
甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
--> ※目次は、読みたいところから読んでくださいね!※
甲の性格
甲に共通する性格をご紹介します。
甲は木(陽)で大樹を表しています。
伸び伸びと真っすぐ枝を広げる様は、向上心がある性格を表しています。
正義感が強く、曲がった事は嫌いで、時にこちらの都合も考えずに思うまま、伸びたい方向に枝を伸ばすので、頑固で融通が利かないといった面も持ち合わせています。
この甲の性質が十二運の個性に影響することで、同じ十二運であっても、正義感の強さと頑固さ、また十二運によっては社交性が加わるようになります。
甲と十二運で性格を判断する
甲と十二運の組み合わせ、60干支の性格をご紹介します。
甲酉(甲 胎)の性格
甲酉(甲 胎)の人は、より高尚な知識を得ようと上昇志向が強い性格になります。
甲の影響でこだわりの強さが出てくるので、知恵に溺れて独善的になりがちなので注意してくださいね!
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲戌(甲 養)の性格
甲戌(甲 養)の人は、社会の状況をしっかり観察してから慎重に行動を起こす堅実な性格です。
養の個性の特徴として不安を感じやすいので、用心深くなり、気さくな対応が少し苦手かも。
甲戌は、甲(大木)と、戌(十月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、秋の落葉樹です。
十月は、晩秋から初冬に向かい大地は日ごとに寒々しく養分の無い土壌へと移ろう季節を指します。
栄養分が少なく、根をはりずらい季節でもしっかりとした樹木となるためにと、仕事・対人関係をはじめとする生活全般において完ぺき主義者・0-100思考の持ち主が多い傾向があり好き嫌いもはっきりしているようです。
合理主義で、こだわり、プライドは相当なものがあるでしょう。
しかし、根っこの部分は繊細で、情深く人のお世話は大好き。
好きな人にはとことん尽くすタイプでもあるようです。
度が過ぎると「しつこい人」になってしまうので注意しましょう。
「適度な匙加減」を知ることで生きやすくなるのではないでしょうか。
外面は、暖色に色づいた落葉樹のように、優しくふんわりとした印象を与えます。
そのためか、交際範囲は広くなるでしょう。
また紅葉した葉のように、顔立ちは整っていますが、着飾る事やお洒落には無頓着な人が多いでしょう。
甲戌は、異常干支となっています。
養子を取る、離郷する等が開運の鍵。
人とは違う生き方の中で自分らしさを発揮できる干支ですので、違うを恐れず自分らしく生き抜きましょう!
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲戌の恋愛
甲戌の恋愛は、男女共通して好きになったら、とことん愛を注ぎ、「恋愛に癒しを求める」タイプでしょう。
甲戌の男性は、古風な恋愛感をもち、亭主関白タイプ。
上昇志向が強く仕事ができ、目配せ、気配りもさらりとできるでしょう。
また、約束は守るので誠実感があり、女性からは当然人気があります。
思考は、合理的な部分が強く、頭で割り切れるタイプでもあるので「遊び」と「本命」を線引きや、プレイボーイな一面がありますので、複数人を起用にこなせてしまう一面もあります。
しかし、本命となれば溢れんばかりの愛を注ぎ大切にするようです。
甲戌の女性は、素美人が多く、着飾らない人が多いようです。
内面は純粋で、正義を好みます。
人に対しての警戒心が強く、分析力にも長けているのでうちとけるまでに時間がかかります。
分析しすぎて、恋を逃したという事も多いのだとか。
男性同様に、頭での恋愛も出来てしまうシビアな一面がありますので、浮気には注意が必要かもしれません。
しかし、ひとたび相手を「好き」になると自分からガンガンアプローチを仕掛けます。
年上の男性や、器が大きく自分の事を包み込んでくれるような男性と出逢えるかが、幸せな恋愛を掴む鍵となるでしょう。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲亥(甲 長生)の性格
甲亥(甲 長生)の人は、自分の信念を貫き、問題解決をするのに尽力をつくす性格です。
長生の個性である対人関係でドライになる面に甲の頑固さが影響して融通の利かない頑固な印象が強くなるので気を付けてくださいね!
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲子(甲 沐浴)の性格
甲子(甲 沐浴)の人は、地味ですが家庭的で労を厭いません。
逆境にも負けず、正義感も強いのですが、裏切られた時には攻撃的になってしまうので、注意してくださいね!
甲子は、甲(大木)と、子(十二月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、水に浮かぶ巨木・冬の海にそびえ立つ樹木です。
甲の独立独歩・マイペース・頑固さ、子の厳冬・知性・広大な水源が組み合わさってできた干支です。
樹木は本来、大地に根付きますが、この干支が根付いたのは、水の上。
一途で、真っ直ぐ、曲がった事が大嫌いで直球勝負を挑んでゆく様はまさに甲そのものです。
また、目標設定をすると愚直にコツコツと努力を重ねる努力家でもあるでしょう。
しかし、内面は、ゆらゆらと揺れる水のようにとても繊細な心の持ち主です。
寂しがり屋で、甘えたい欲が強い人でもあるのです。
自分の頼れる存在を見つける事が開運の鍵となるようです。
この干支は、六十花甲子の中でトップバッター。
「何でも一番になりたい」という欲を持つ傾向もあるようです。
また、子は知性を指しており、知的好奇心も旺盛。
常に学び続けるような人でもあるでしょう。
しかし、内面の不安定さから、なかなか自分に自信を持つ事ができません。
無意識下で、安定を得るために学び続けるという想いもあるようです。
要所要所で、自分を褒めてあげる習慣を持つと実力が実力として発揮されていくのではないでしょうか。
適職は、その真っ直ぐさと知識の豊富さから「教育者」や、「経済人」と言われています。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲子の恋愛
甲子の恋愛は、男女共通して面食いさんで、「尽くされたいタイプ」と言えるでしょう。
また、ストレートな勝負を好む傾向があるようです。
甲子の男性は、世話好きで、頼られたい欲が強めです。
「甘えられる事が好き」でしょう。
しかし、その内面には、「自分が尽くした分は、尽くしてね」といった見返りを求める傾向もあるようです。
女性にリードされる事は苦手で、その為に恋愛学を学ぶという一面もあるようです。
会話・洋服にもセンスがあり、女性からの人気も高めなので、恋愛に困るという事はあまり無いようですので、浮気には注意が必要かもしれません。
しかし、結婚後は、家庭を手伝う良い旦那さんになりそうです。
甲子の女性は、甘えん坊で、男性を転がすのが上手で恋の駆け引きや「思わせぶり」もできるのでモテる傾向があるようです。
ハイスペックな男性が好きで地位・名誉に惹かれやすいでしょう。
相手からアプローチを仕掛けられる事を好み、そのように仕向ける事もできる頭脳もありますが、自分に気がないと分かった瞬間にアッサリ切るような清さもあるようです。
安心を与えてくれるような男性に出逢えるかが鍵になります。
地位・名誉に心を奪われてしまうと、こんなはずではなかったという事になりかねませんので注意が必要です。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲丑(甲 冠帯)の性格
甲丑(甲 冠帯)の人は、世間体を気にするので世話役など周囲のまとめ役として活躍する性格で、流行にも敏感です。
ただ自分の道を貫く気持ちが強く、少し融通が利かない所があります。
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甲寅(甲 建禄)の性格
甲寅(甲 建禄)の人は、組織を作る能力に長け、指導者として活躍する典型的な建禄タイプです。
対外的には派手ですが、内輪では質実、交際費は派手ですが、それ以外では節約を心がけるので実はケチな一面もあります。
甲寅は、甲(大木)と、寅(二月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、果実のなる曲直の巨木。
二本の巨木です。
甲は、成熟し果実をたわわにつけた樹木を現します。
たわわな果実は、異性からの人気と、子宝を現します。
モテ過ぎてトラブルにあってしまうような事では本末転倒です。
節度を持ったお付き合いを意識する事が大切ですね。
寅(二月)は、初春で、植物が育ち始める頃です。
寅は、その野草を駆け巡るバイタリティ溢れる動物です。
また、大木といった意味もあります。
どっしりと構えた樹木で周囲を癒し包むような明るさと、おおらかさ、そして精神的な強さ持ち併せた人でしょう。
それが強すぎると、勝気で頑固さが強まりますので自制心を持ち自分の感情をコントロールする事が開運の鍵となりますよ。
甲寅さんは、意志の強さと、繊細さのバランスが取れた人なので、気遣い心配りができるのも特徴です。
男女問わず「この人についてゆきたい」と慕う人が多いのです。
「スーパーコネクター」と言われるほど人望が厚く、人脈を繋ぐという天性の才能を持っています。
自身の力はもちろんですが、目上からの引き立てがあり人生を大きく開花させていく事でしょう。
一方で、清濁を合わせて、周囲と同調する計算髙さは、八方美人と捉えられる事もあるようです。
人との信頼で運が好転してゆく運勢なので、もともと持ち合わせている誠実さも大切にしていくと良いでしょう。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲寅の恋愛
甲寅の恋愛は、男女共通して「ストレートな攻めの恋愛」と言えるでしょう。
甲寅の男性は、とっても一途な心の持ち主です。
曲がった事が大嫌いなので浮気の心配もありません。
一人の愛する女性に情熱的な愛情を注ぐタイプです。
また、古風な恋愛観の持ち主でもあり、結婚後は女は家を守り、男がしっかり養うという男気のあるタイプで、相手を大切にし続けることでしょう。
しかし、愛が重くなりすぎるとストーカーにもなりかねないので、ある程度の自制心を持つ事が大切ですね。
また、曲がった事は大嫌いなので、裏切りはご法度です。
その瞬間に顔も見たくなくなるほど相手を嫌うシビアさも持っています。
甲寅の女性も、シンプルイズベストな恋愛観を持っています。
好きになったら一直線。
そのまま結婚まで結びつくような恋愛も往々にしてあるようです。
自分にも他人にも正直な人なので、ストレートな言葉で愛を伝える事ができるのです。
告白も自分から積極的に仕掛けるタイプです。
勝気でさっぱりした性格でもあるので、たとえ振られても友達として付き合い続けるような人でしょう。
女性は、そのバイタリティと生命力の強さから、本当的な魅力を持つ干支とも言われておりもてるようです。
色恋沙汰が多くなりすぎる傾向もあるので、冷静な視点を持つ事が大切です。
また強い精神は、女性として、よりも一人の人間としてみて欲しいという思いが強いので婚期が遅れたり、独身を貫く女性も一定数存在するようです。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
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甲卯(甲 帝旺)の性格
甲卯(甲 帝旺)の人は、帝旺の持つ自由と平等、博愛精神に甲が影響して、自信に満ち溢れて積極的に動くリーダーのタイプになります。
しかし、帝旺の人は虚を突かれると折れやすく、やたらと神経質になりますので、甲の頑固さと相まって、意固地になってしまう可能性があります。
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乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲辰(甲 衰)の性格
甲辰(甲 衰)の人は、慎重派な衰にしては社交的な雰囲気を持ち合わせています。
本来衰は開放的な性格とは言い難いのですが、甲の影響で人付き合いも上手く開放的な性格に変化します。
先を見ることや、相手を攻撃する性格ではなく、地道に慎重に粘り強く立場が安定する機会を待っています。
甲辰は、甲(大木)と、辰(四月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、常緑の樹、村里の風神です。
甲は、広い安定した大地に根を張る樹木を指します。
辰(四月)は、芽生えの季節から新緑となりゆく栄養分を豊富に含んだ土壌を指します。
ぐんぐんと上に上へと伸びようとする樹木のようなイメージの人です。
甲辰さんは、一年また一年と年輪を重ねる樹木のように一つの場所を好む安定主義者。
樹木が、大地から養分や水分を吸収しようとするように、理想を高く掲げそのための智恵を貪欲に求める勉強家であり、若い頃の失敗をバネにして着実に伸びる大器晩成型タイプでしょう。
性格は、真っ直ぐで自立心が強めです。
精神は繊細ではありますが、芯だったものがあるでしょう。
また、内面には激しい気性が隠れています。
「これだ」と思うと、なりふり構わず猪突猛進な部分もあるのです。
普段の姿からは想像できない人に変身してしまうのです。
性格の真面目さ出過ぎると、行動全般、異性関係などにおいてガードが固くなるようです。
対人関係では、頑固で屁理屈さが出たり、面白みが無いと思われる事もあるようです。
対人関係に不器用さがあり、見方と敵がはっきり分かれるタイプです。
コミュニケーション能力と、相手を思いやる気持ちを持つ事で、人生が円滑に進んでいくでしょう。
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甲辰の恋愛
甲辰の恋愛は、男女共通して「待ちの恋愛」となるようです。
自分からは動かずリスク回避をしようとする傾向が強いでしょう。
また、何でも一人で出来てしまうので、異性を頼らない生き方を選択し、婚期を逃したり、晩婚タイプでもあるようです。
甲辰の男性は、物知りで頼りがいがあり、一目を置かれる存在でしょう。
交際範囲は狭く、深くというタイプです。
女性には自分と同じく堅実さを求めます。
自分からのアプローチは苦手で、女性からのアタックを待つタイプです。
甲辰の男性は、頑固さゆえに衝突が起こりやすく恋が短命であったり、なかなか進展しずらいという部分があるようです。
甲辰の女性は、ムードメーカータイプでのんびり屋さんという印象を与えるようです。
ふわっとした雰囲気で周囲を和ませます。
素直で真面目な性格でしょう。
物事の捉え方は、本質を捉え、考えるタイプ。
高い理想主義者でもあります。
自分の条件をクリアしない男性には見向きもしないタイプです。
言いたい事を言い男性と言葉のトラブルになる事もあるでしょう。
相手の意見を聞き、一歩引いて冷静に考える事を意識すると恋愛におけるトラブルが回避できるかもしれません。
他人に頼る事を覚えて、幸せな恋愛を掴みにいきましょう。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲巳(甲 病)の性格
甲巳(甲 病)の人は、潔癖で正義感が強く、高尚な感覚の持ち主で、理想に向かって邁進し、自信に満ち溢れています。
他人に対しても厳しい面があり、冷たく見られてしまう事もあります。
気分屋で感情の起伏が激しくなりがちです。
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乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲午(甲 死)の性格
甲午(甲 死)の人は、不言実行の死の中でも最も実行力が強く、信念を持って他人をリードする性格です。
勤勉で実行力が早いけれどもせっかちな死の個性に、甲の時間をかけてじっくりと成長する性質が影響するので、黙々と理想に向かって実績を積み上げる性格です。
甲午は、甲(大木)と、午(六月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、真夏の樹です。
また、人助け運と言う宿命もあります。
炎の燃料となり、自分の身を犠牲にしても人の役に立ちたいと強く願う奉仕心と、使命感を持った生き方を選択する人が多いようです。
甲は、さんさんと降り注ぐ太陽の下立派に育った樹木を意味します。
午(六月)は、真夏で、太陽が最も強くふり注ぐ灼熱の季節です。
属性は火となります。
どんなに暑い環境でも逃げ出さず、大地に根付くような、真面目で疑う心をもたない純粋な人でしょう。
何でも受け入れたり、積極性もあまり無いので、騙されたり、我の強い人から利用されないように注意が必要です。
甲午さんの精神は常に自分を克す炎にさらされている状態ですので、とても繊細で、神経質。
常に、孤独と無常感を抱えて生きている人でもあるようです。
また、過酷な環境でも文句を言わず耐え忍ぶ為の内面に秘められた「こうあるべき」という自我と、自制心はひとしおです。
我慢の限界を超え、ひとたび表面化すると、普段は温厚で、人に尽くしている人ですから、そのギャップに周囲は驚きを隠せないことでしょう。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲午の恋愛
甲午の恋愛は、男女共通して「真剣で真面目な交際を望む」傾向があるようです。
甲午の男性は、癒し系で、自然に善行が出来る人。
平等に接する事ができ、相手の話もしっかりと受け止め誠実で温厚な人柄ですので、女性からのもちろん人気があるので恋のチャンスは多いでしょう。
女性に対しては、外見美を求めます。
また、本当の自分を理解してくれるかどうか?を重視する傾向があり、恋愛の進展は遅め。
心の繊細さが強く出ますので、心を許すまでに時間を要するのです。
しかし、この人と決めたら、一途に愛を注ぎ、積極的なアプローチも行います。
結婚後は、奥さんを命がけで守るタイプの男性でしょう。
甲午の女性は、聡明で、人に元気を与えるアンパンマンのような人でしょう。
気さくで分け隔てない行動と、ほんわかした雰囲気で男女問わず好かれるので恋のチャンスも多めです。
しかし、内面には高いプライドが隠れており、そのギャップに相手が驚いてしまい、短命な恋愛になってしまう事もあるようです。
年齢と共に、短気さがなくなり温厚になります。
また、真剣な交際を望み、飾らないストレートな愛情表現を好みます。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲未(甲 墓)の性格
甲未(甲 墓)人は、多くの人の意見を纏めるのが上手で、自分勝手な判断をする事は無い性格です。
計画の立て方は段階的に着実で順応性に富む墓の個性と、着実に時間をかけて成長する甲の性質で、じっくりと根回しをして計画を進めていく性格になります。
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乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲申(甲 絶)の性格
甲申(甲 絶)の人は、的確で迅速な行動力と処理能力が最も優れた性格です。
ただし、絶の人はスタミナには欠け、1つの仕事から関連性のない別な仕事へと移る事に抵抗はなく、またそれをあっさりとこなしてしまう性格です。
物事に対するこだわりは少なく、自由でいたいので周囲の状況には敏感です。
そこに甲の正義感が影響し、周囲をチェックしつつも自分のやり方を押し通す面が表れます。
甲申は、甲(大木)と、申(八月)の性質を併せ持った人となります。
又の名は、初秋の樹木・切られた樹木です。
甲は、さんさんと降り注ぐ太陽の下成長し終えた頃の樹木を指します。
申(八月)は、夏が終わりを告げ秋へと向かう季節で、属性は金となります。
金は、刀や斧を意味します。
成長し終えた樹木を、申が切り倒し整理整頓された木材となる、そんなイメージの人でしょう。
甲申さんは、木材のように、何にでも形を変えることができる、とても器用な人が多いです。
木材製品のような温かみと表裏の無い性格の持ち主でしょう。
人の役に立つ事に生きがいを感じ、自身の喜びとします。
行動は、エネルギッシュで、恐れなく突き進み、どんな境遇からも逃げ出さない我慢強さがあり周囲から頼られる存在になるでしょう。
しかし、優しさが仇となり、依頼を断れず、便利屋さんとなってしまう事もあるのです。
また、切り倒された樹木でもありますので、精神は揺れ動き葛藤があるようです。
信頼できる友人を持つことが、開運の鍵です。
誰かれ構わず受け入れるのではなく、線引きやジャッジも自分の為に必要なのかもしれませんね。
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甲 | 丙 | 戊 | 庚 | 壬 |
乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
甲申の恋愛
甲申の恋愛は、男女共通して「好きと嫌いが明確」で、「好きになったら積極的にアプローチを仕掛けてゆく」という事が言えるでしょう。
甲申の男性は、外面は明るく、人当たりも良いので、穏やかな優しい人という第一印象を与えるようです。
内面は、やや理屈っぽく、相手を言いくるめる事も得意でしょう。
頭のいい人と見られるように頑張る傾向もあるようです。
恋愛においては、口説き上手とも言えるのかもしれません。
自分の事を好意的に受け止める女性には、アプローチを仕掛けます。
しかし、飽きてしまうと次の女性へと移り変わりが激しい一面もあるようです。
うまくいっている時は、ひたすらに愛情を注ぎますが、喧嘩があると相手を言葉で追い詰めてしまう事があるのです。
言葉の選び方を意識する事が円満な恋愛を進めるための鍵となるでしょう。
甲申の女性は、とにかく献身的に尽くすタイプで、男性同様に、優しく穏やかな印象を与えます。
真面目でどんな事にも一生懸命取り組むので、周囲からの評判も良く周囲からも頼られる存在となるようです。
おだてに弱く、利用されてしまう事があるので要注意。
パートナーは見守ってくれる器の大きなしっかりした人を選ぶと安心して過ごしてゆけるはずです。
尽くす相手は、十分に見極めましょう。
また、せっかちな一面があり、勘違いからお節介な人だと思われたり、言い合いや喧嘩に発展してしまう事があるようです。
コミュニケーションを丁寧に最後までとる事を意識して幸せな恋愛を掴みにいきましょう。
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乙 | 丁 | 己 | 辛 | 癸 |
木大過の性格について
木大過の性格についてご紹介します。
木大過とは命式内に甲と乙が多い人です。
木が表すものは頭部・肝臓・胆嚢・目・酸味・筋膜・怒り・青・爪・春です。
これらの要素が過多になると、体質にも木の要素が多く表れるようになります。
すらっとした細身の体型で酸味を好むようになり、肝臓と胆嚢の疾患にかかりやすくなります。
精神的なものや脳、眼病など頭部の疾患にも注意する必要があります。
春と秋に悩み事が多くなるのは、3月寅、4月卯と木の地支が巡ってくるので命式によっては大過してしまうのと、8月申、9月酉の地支が巡ってくるため、命式によっては木が剋されてしまうため、精神的に揺さぶられる時期だからです。
そして木大過の傾向は性格にも影響が出ます。
怒りの要素が強くなるので正義感が強くなり、許せない事に対して怒りっぽく勝気になります。
また、頭部を象徴しているので頭が良い人が多いのですが、その分、他の意見を許容しにくい傾向があります。
細部にも神経が行き届くので細かい部分に良く気が付きます。
そして春は生命の誕生に溢れる時期ですが、春を象徴する木が大過すると生命の息吹を象徴するかのように様々な物が身の回りに溢れるようになります。
甲大過の性格
甲大過の性格についてご紹介します。
甲は木の兄(きのと)、つまり木の要素を持ち、陰陽は陽になります。
時間をかけてじっくりと育つ樹木を表しています。
また胆・小腸・胃・大腸・膀胱の五腑のうち、胆=胆嚢を象徴します。
甲の性格は律儀で正義感が強く向上心が高くなります。
曲がったことが嫌いなので真っすぐで実直な性格と言えます。
また、時間をかけてじっくりと成長していくので粘り強く、1つの事に集中して取り組むことができます。
しかし甲が大過するとそれらの要素が強烈になり粘着質気味で融通が利かなくなります。
思い込みも激しくなるので変なこだわりに執着するようになり対人関係に問題が生じやすくなります。
また一度挫折してしまうとそこから立ち直るのにとても時間がかかります。
血の気が多くなり、トラブルに巻き込まれやすい性格になるので、気に入らない事、許せない事があってもすぐにカッとならずに一呼吸おいてから対処するのが良いでしょう。
甲大過の運気が良い時期
甲大過の運気が良い時期についてご紹介します。
甲が大過している時には甲を押さえたり、変化させたりする天干が命式に来る事で開運します。
甲は己と干合し、甲が戊に変化するので土が強くなり木大過の状態が緩和されます。
また地支の丑・辰・未・戌も土に属するので、やはり甲の影響を和らげていきます。
木は土に根を張り、土を割って一体化するので土の性質が強くなるのです。
これらの甲と土の組み合わせは身旺になります。
甲を抑えるように影響するのは金(庚・辛)と火(丙・丁)です。
火は木を燃料にして燃え盛るので木の性質が薄れ、金は木を切る刃物なので木を切り倒し燃料として利用できるように加工します。
これらの天干が命式にあれば甲の影響を押さえてくれるので五行のバランスが良くなり、五行が潤滑になります。
なお、金と火の中でも特に辛は金でかつ陰であるので、木で陽である甲とは特にバランスが良い状態になります。
日干甲と通変星で性格を診断
日干甲の人の、命式内の通変星で性格を診断します。
日干甲の比肩の性格
日干甲の比肩の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に甲がある人は地支通変が比肩になります。
地支通変が比肩の人は、甲の影響をストレートに受ける事になります。
甲は五行の木で陰陽は陽になりますから、甲と甲で比肩になると、甲の持つ性質が素直に表に現れるようになります。
甲の持つ伸び伸びとした天真爛漫さがあり、自分の考えを素直に表す裏表のない性格になります。
また少々短気な面も出てきます。
そして比肩は自星(比肩・劫財)のグループに属し自分自身を表す通変星です。
甲の持つ性質と同様に、自分自身を真っすぐに出してくる性格です。
そして何でも自分でやりたがり、出しゃばりと言われてしまう事もあります。
実際に何でも自分で出来てしまうだけの気力と体力に溢れているので、誰かと協力して何かを成し遂げるというよりは、独立して自分がやりたい事をやりたい様にやる方が向いています。
こうした大変パワフルで自立精神が比肩の性格に甲のパワーが更に加わる事で、とてつもない力を生み出します。
このように日干甲の比肩は、同じ比肩を持つ人の中でも特にその性質がポジティブな方向に増大されたタイプとも言えます。
日干甲の劫財の性格
日干甲の劫財の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に乙があるとき地支通変は劫財になります。
甲は五行の木で陰陽は陽、乙は木で陰陽は陰ですから甲の伸び伸びとした陽の部分を乙が抑える関係になります。
日干甲の比肩の状態よりも、ぐっと抑制的に落ち着いた性格になります。
そして劫財は自星(比肩・劫財)であり、比肩と同様に自分を出す事が好きな性格になります。
しかし劫財の場合には野心が強く、破壊的な行動に出る事もあります。
また比肩とは異なり劫財の場合には自分の心の内はなかなか見せようとはしません。
かなりしたたかになり、相手を自分のペースに巻き込もうとします。
行動のパターンとしてはワンマン的な手段を取るようになりますから、やはり組織に属したりするよりは自分がトップになるか組織自体を自分で作る方が向いています。
誰かと協力して作業をしようとする事は苦手です。
そして劫財の特徴として良くあげられるのが浪費癖です。
自分の楽しみの為や、他人から崇められようとする為にはお金を惜しみなく使ってしまいます。
甲の影響は有りつつも、陰の気が強いタイプの性格になるのが日干甲の劫財の特徴です。
日干甲の食神の性格
日干甲の食神の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に丙があるとき地支通変は食神になります。
甲は五行では木で陰陽では陽ですから、伸びやかで裏表のない性格になります。
丙は五行では火で陰陽では陽ですから、甲と丙は陽と陽の組み合わせになります。
そして甲は大木・樹木を表し、丙は太陽を表すので、甲と丙の組み合わせは暖かな太陽の光が樹木を育てるという関係になります。
甲の伸びやかさが素直に現れる組み合わせになります。
そして食神は食傷星(食神・傷官)で表現や行動の欲求を表す通変星です。
食神は趣味が高じて、そのまま職業になってしまう遊びが上手な通変星です。
協調性もあり明るく陽気なタイプで好きな事には集中力を発揮しますが、つまらない事には向き合えない、少々子供っぽい面も持っています。
食神のこの伸び伸びとした少々子供っぽく遊び好き、人間好きな性格と甲の持つ少々気が短いけれども伸び伸びと素直な性格が隠れる事なく表に出てくるので、日干甲で食神の人は伸び伸びとして明るく陽気で、ちょっと子供っぽいけれども好きな事には集中して取り組む性格になります。
日干甲の傷官の性格
日干甲の傷官の性格についてご紹介します。
日干が甲で日柱蔵干に丁があるとき地支通変は傷官になります。
甲は五行の木で陰陽は陽、丁は五行の火で陰陽は陰になりますから、陽と陰の組み合わせになり、甲の持つ性質は内に秘められた状態になります。
なぜなら甲は樹木を表しますが、丁は焚火・灯火を表すからです。
樹木は焚火を燃やすための燃料となるので、甲と丁は、樹木がその身を捧げて尽くすような状態を表すような組み合わせになります。
つまり、控えめだけれども人々の為に尽くし、世を照らして明るくしようとするタイプになります。
傷官は食傷星(食神・傷官)で、表現や行動に対する欲求を表す通変星です。
傷官は技術や才能に自信があり、プライドが高いために人付き合いがあまり上手くないタイプですが、華やかで派手好きな一面も持っています。
また頭脳明晰ではありますが執念深く、狙ったものは手に入れるまで執念深く追い求めるという性格を持つ通変星です。
日干甲で傷官という組み合わせでは、物静かでは有るけれども内面には情熱を秘めており、対人関係は狭く気難しくなりますが、凛とした美しさを纏っているので異性に人気が出るので、異性問題で一波乱起こしかねないタイプになります。
日干甲の偏財の性格
日干甲の偏財の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に戊があるとき地支通変は偏財になります。
甲は五行が木で陰陽は陽、戊は五行が土で陰陽は陽なので、陽と陽の関係になり、甲の性質が表に現れてきます。
甲は樹木ですが戊は大地もしくは山を表現しています。
土は木が根を張って割られてしまいますが、木にとっては根を張って安定でき、勢力を伸ばす事ができます。
甲と戊の組み合わせは多くの人と出会い、人脈を作る運気になります。
文字通り根を張るのです。
そして偏財は財星(偏財・正財)で財産と人脈を表します。
偏財は趣味や遊びにお金を使いつつも、上手にお金を流通させることで財を増やします。
生活力があり頼りがいもあるタイプですが、華やかで感情豊かという魅力的な要素も持っており、財力もありますから異性にかなりモテるようになります。
愛情面でのトラブルに見舞われやすくなる通変星でもあります。
日干甲の偏財は、多くの人と交流を持ち顔が広く、財産を上手に投資して増やす才能に長けています。
生来持ち合わせている華やかな雰囲気と感情豊かで遊び上手な所が更に魅力を倍増させるので、財力と魅力に溢れ、目上の人にも好かれますが、異性に関するトラブルに見舞われやすいので気を付ける必要があります。
日干甲の正財の性格
日干甲の正財の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に己があるとき地支通変は正財になります。
甲は五行が木で陰陽が陽、己は五行が土で陰陽が陰になります。
また甲と己は干合し、甲は土の性質を帯びるようになります。
人の気を引きたい、引き付けたいといった気持ちが表れるようになります。
また組織や集団の人間関係を上手にバランスよく保ちたくなります。
周囲への気配りができるようになります。
また、木は己=大地に根を張る様になりますから、落ち着きたいという気持ちが強くなります。
安定した生活と人間関係を大事にするタイプになります。
また正財は財星(偏財・正財)であり、蓄財性に優れていて地味ながらも内側からあふれ出る魅力を持っています。
場合によってはケチだと思われてしまうこともありますが、家庭を守る安定志向があります。
天干の関係と通変星の性質を総合すると、天干甲で正財の人は、安定志向で家庭を守り、周囲への気配りも上手でバランス感覚に優れた性格です。
地域に根差した暮らしを大事にし、でしゃばる事はありませんが、埋もれる事もありません。
日干甲の偏官の性格
日干甲の偏官の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に庚があるとき地支通変は偏官になります。
甲は五行が木で陰陽が陽、庚は五行が金で陰陽が陽なので、木の性質は表に出るようになりますが、庚は刃物を意味するので大樹である甲は庚に切られてしまいます。
そして木材製品として加工され新たな性質を身に着けるようになります。
甲の持つ伸び伸びとした性質は持ち合わせながらも、庚によって整えられるので伸び伸びとした性質は抑えられて神経質になる傾向がでてきます。
キチンと整っていないと気が済まないのです。
また、偏官は自分のやり方にこだわりがあり、仕事を任せれば徹底してやり抜き、キチンと仕上げる為、定評を得て出世も期待できるタイプです。
親分肌で人情家ですが、気に入らないものは徹底的に排除し、度量はあまり広いとは言えません。
芯が強く気も強いのです。
日柱天干と通変星を総合すると、気が強く芯も強く、自分のやり方にこだわりがある親分肌で、身内など気に入った人はとても良く面倒をみるのですが、気に食わない人は排除する傾向があります。
物事をキレイにまとめるのが好きなのですが、度がすぎると神経質で落ち着きが無くなる傾向も出てきます。
日干甲の正官の性格
日干甲の正官の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に辛があるとき地支通変は正官になります。
甲は五行が木で陰陽は陽、辛は五行が金で陰陽は陰になるので甲らしい性質は内に秘めた状態になります。
甲は伸び伸びとした大樹で、積極性があり天真爛漫、少々早とちりな所がありますが、辛は宝石などに例えられ、厳しい状況に置かれるほど磨かれるようになり、完璧主義者、神経質、感受性が強いといったタイプです。
この組み合わせでは、秘めた美しさや素直な優しさを持ちながらも成長力のあるタイプになります。
また正官は愛情深く、真面目で、何よりも天性の運の強さを武器に勝負に出る事ができるので向上心を持って出世できるリーダーとなりえます。
自分の理念や理想を大事にするといった面も持っています。
総合すると、日干甲の正官は、控えめな美しさや優しさを持ち、真面目で強い信念を持つタイプで、向上心を持って皆を引っ張り、地味ながらも組織のリーダーとして大いに活躍するタイプです。
実直で真面目で必要以上に自分を出そうとはしませんから周囲の人間から大いに信頼されます。
日干甲の偏印の性格
日干甲の偏印の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に壬があるとき地支通変は偏印になります。
甲は五行が木、陰陽が陽で、壬は五行が水で陰陽が陽ですから、甲らしさが明確に表に出るようになります。
大樹に例えられるように、伸び伸びとした天真爛漫で少々気が短い性質を甲は持っていますが、壬は海や大河に例えられ、大らかで穏やか、トラブルが起きても焦る事はなく悠然と構えます。
人の心を読むのも上手く聡明な知恵者です。
この組み合わせでは、天真爛漫でありながらも他人の気持ちを読むのが上手い聡明なタイプになります。
また偏印は少々飽きっぽい所もあるのですが都会的なセンスを持っています。
自分のセンスに自信があるので少々頑固になります。
総合すると天干甲で偏印の性格は、天真爛漫で伸び伸びとした性質ながらも人の心を読むのが上手く、周りに合わせて行動しセンスも良いので人気者になりますが、本人は飽きっぽい所がある上に心変わりを敏感に察知するので、人付き合いは広く浅く、あまり深入りはしないタイプになります。
日干甲の印綬の性格
日干甲の印綬の性格についてご紹介します。
日干が甲で蔵干に癸があるとき地支通変は印綬になります。
甲は五行が木で陰陽が陽、癸は五行が水で陰陽は陰になりますから、甲らしさは内に秘めた様子になります。
天真爛漫ながらも穏やかに他人を見守る大樹となります。
癸は天から降る雨、露、霧といった物に例えられ、状況に応じて形を変え、包容力のあるタイプであり、内面を掘り下げて思考するタイプでもあります。
この組み合わせでは、天真爛漫でありながらも人を思いやり、目立たぬように陰で見守りながら、深く思考するタイプとなります。
また印綬も穏やかで人の気持ちを推しはかり、学問好きです。
これらを総合すると、天干甲で印綬の性格は、素直で天真爛漫な様子ではあるけれども、それは内から滲み出るものであって、普段は物静かで他人を見守りつつ、自分も思考を掘り下げながらゆっくりと時間をかけて成長していくタイプとなります。
器用さはありませんが我慢強く家族に尽くします。
あるいは芸術的なセンスに溢れているため好き嫌いもハッキリしているので自分の考えを貫き通し傍目にはワガママだとみられてしまう場合もあります。
甲の性格 まとめ
甲は、十二運や命式内のどこにあるかによって変わることをお伝えしました。
この記事でご紹介できるのは、占いのほんの一部になります。
私の場合、実際に鑑定するときは四柱推命で全体の五行を見たうえで、旺相死囚休を当てはめて、どの通変星が強いかを判断し、全体のバランスを加味しながら通変星が命式内でどのように動いているかや、時に方位、姓名判断で吉凶を占います。
結構こまかくみています!
占いの結果を正しく知るためには、結論占い師に鑑定してもらうのが一番です。
とはいえ、いきなり大金を占い師さんに支払うのも躊躇しますよね。
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